月末に

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いよいよ10月も末日。
初雪が降っても不思議ではなくなってきた。

この日は、朝から繁忙。

早朝から、屋敷の山の神様のご祈祷で、田沢地内の屋敷跡へ。
すでに、ここから米沢市街に引っ越されてだいぶ経つのだが、屋敷内に祀られている山の神様を一年に一度祈願祭を行う。

集落から田んぼを抜けて山裾に建つ一軒家であったため、冬季間の積雪と地吹雪で苦労されていたものだ。

家の方とお参りをしていると、萱が風もないのにざわざわ動き、「クマでないべなぁ」と言って目を凝らしているたら、お猿さんが3匹姿を現し、何もなかったかのように通り過ぎて行った。
こんな調子で畑や柿やクリを平気で食っていく。


そこを終えると、今度は簗沢に向かい、家を新築された方のお宅の安全祈願と火伏のご祈祷にうかがった。
平屋で雪下ろしの必要のない住宅だそうで、コンパクトで雪国はこれからこういった家がいいのかと感じる。

そこからまた田沢に戻り、連絡文書を3ヶ所にお願いに行く

画像はその途中、戸長里という集落の一角にある銀杏の樹。

この葉が散ると初雪が降るという、このあたりには言い伝えがあるらしい。
いまは、見事だね。まだ、雪は降らないかもしれない。




その銀杏の木を見ていたその脇に畑があって、市道と住宅の裏側すぐなのに、猿が大根を引っこ抜いて追ったりかじったりしてる。
私がそちらに行くとどこかへ行ってしまったのだが、無残な状態にになってしまっている。

日中は、特に若い人もいないので、家に誰かがいると解っていても、白昼堂々と畑荒らしをして行く。

それに誰も気づいていないし、おサルの被害もたいへんなものだ。




お昼には、母のお供で福島県立医大病院へ、母の通院のお供。
いつもより患者さんが少ないせいか、いつもより早めに診てもらうことができたようだ。

私は、眠くなって車で30分以上眠ってしまった。
その間館内放送で2度ほど呼び出されていたようで、2度目で気がついた。

特にわるくはなっていないものの、左目はこれ以上の回復は難しいという状況で、また2ヶ月後に、という用意定期的な検査を受けることになる。

通院し始めて6年目になるだろうか、早いものだなぁ。
2012.11.03:dentakuji:[なあまず日記]

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