紅葉 秋の空

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前夜の天気予報では、大気が不安定で、雷や雷雨の心配あり、ということだったのだけれど、日曜日早朝はいい天気になっておりました。

繁忙の日曜日。
まず、早朝6時半から、お隣 簗沢地区の大台原集落で祀っているお不動さまのお祭りのご祈祷のお勤めをさせていただいた。
石の祠が、道端の小高い場所に建っている。
各戸から一人づつご祈祷に参加されるのだ。

お昼には、芋煮会で直会を恒例とされており、招いてたいただいたが、すでに法事が入っていたため欠席。
2年ほど前に出席させていただいて、和気あいあいとした良い懇親の場にされていたものだ。

簗沢の山を見ると、青空にようやく紅葉し始めた感のある風景が映えるではないか。
気温もだいぶ下がって来た。




朝から午前の早い時間は晴れ。
また簗沢方面へ出直して、檀家さんのご法事のお勤め。

お天気はやや下り坂になってきたようで、お昼近くになって、ポツリポツリと、雨の粒が当たるぐらいの空になってきた。

代理を務めている檀家さんの法事の場合、その方のことを知らない場合がほとんどであるし、そのお宅のことも判らないことがまだまだある。
甚だ不調法とは思いながら、人のつながりや、人となりなどをできるだけお話を聞かせていただいている。

この日も、全く未知の方のご法事であったため、お茶をいただきながら、あるいは昼食をいただきながら話しをお聞きした。

さらに、午後は田沢に戻り、こちら田沢寺の檀家さんで、百ヶ日のご供養と、新たに建立されたお墓への納骨を行った。
雲雪が怪しくなってきて、心配だったが、無事に終了。

お墓建立については、家族でいろいろと考えられたようで、そうして良しとして建てられ、お骨はようやく墓地に収められ、ご家族は安堵の表情を浮かべられていたようだ。



日曜日の全ての予定を終えて、帰宅。
夕食には、先日お土産に買ってきた「遠野の地ビール ズモナビールのゴールデンピルスナー」を飲る。

「ズモナ」は「昔あったずもな…」のズモナだそうな(笑)
ホップ生産量日本一の遠野のホップ100%ビール。
くせのないスーッと飲めて美味しい!

遠野で感じた、目に見えないものに耳をすませるという感覚が、地ビールのお陰で甦ってきたような気がするではないか。



2012.10.26:dentakuji:[なあまず日記]

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