4日間出かけていて、ようやく週末落ち着いた朝を迎えた。
ご近所のIさんから松茸をいただいた(^0^!
Iさんも、忙しい人なのだけれど、昨日山に行ってきたらしい。
いやぁ、すんごい人だなぁ。
田沢ではここら辺りまでだと松茸が出るらしい。
残念ながら、私は一度も採ったことがない。
Iさんによると、一昨年はものすごく豊作で、昨年は全く不作。
今年は、出るのが遅いものの、普通に出ているらしい。
松茸ごはんにしてありがたくいただくことにします。
車に乗せてもらっているのだから、そんなにくたびれないようなものなのだけれど、朝はやや寝坊気味になってしまった。
どこか、日常とは違う生活パターンによる疲労感のよなものがあるのかもしれない。
昨日の更生保護大会でいただいた記念品は風呂敷。
「人は 生かされて 生きている」と書いてある。
まさにそのとおり。
それをいかに実感して、日々を送ることができるか、どうか…。
そのことが日常ではもちろん、儀式においても表現できればなおよろしいのだけれど、そこんところが難しいのだ。
風呂敷は頂いてとても嬉しいものの上位(^^
職務がらもあって使う機会も多くて、軽くてコンパクトですものね。
午後は、長井市の遍照寺さまを会場に「草木塔シンポジウムin長井」に参加。
というより、「やまがた草木塔ネットワーク」主催なので主催者側なのだが、とにかくなんとか参加。
30名ほどの参加者があっただろうか。
名刹の遍照寺さまの境内には草木供養塔が建っている。
平成二十年に建った新しいものなのだけれど、生け花の師匠をなさってり方が施主になって建てられており、石塔の横には行くたびにきれいに花が活けられている。
これもまた、草木塔の新たな有り様だと思う。
長井には古い草木塔はないのだけれど、隣接する飯豊町には江戸期の古いものから二十基以上の塔があり、お隣り白鷹町には明治以降の比較的新しいものながら、数基建っている。
それで、西置賜の中心、長井で開催するという意味があるのだ。
前山形大学の学長である仙道氏と千歳組会長の千歳氏の対談。
遍照寺ご住職をはじめ、3人の僧侶をパネリストに迎えたシンポジウムは、たいへん興味深く刺激があった。
真言宗、浄土真宗、天台宗の3師にシンポは、一個人としての感じ方も面白いのだけれど、宗派的なとらえ方の違いもある程度出ており、面白い。
草木塔に縁があって、いろいろと調べている者にとって、こういう機会を持って多くの人に知っていただければと思う。
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