原点を訪ねて

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寒河江市から草木塔の見学を希望され団体があり、ご案内をさせていただいた。

金曜日、心配だった天気は薄日が差す日和になり、一安心。
しかし、道の駅田沢で待ち合わせてさらに山手へ向かったら、風がとても冷たい。

見学時間は1時間ほどで、道の駅田沢と塩地平と上中原の3ヶ所をご案内してコミセンへ。

この日おいでになった団体は、樹木や植物などの自然をを愛するとともに、その心を伝えてゆこうという活動を長年続けている方々であった。
その活動の一環として、自らも草木塔を建立されている。
20年という節目の年に当たり、草木塔の原点といえる最古の草木供養塔を見学したいという趣旨でおいでになったとのこと。





見学後、田沢コミセンで職員やスタッフが手作りした「ばんだい餅」をはじめとした手料理を食べていただいた。その実演もあり、たいへん喜んでいただいたようである。
わたしもお相伴した(^^
くるみ味噌、納豆、じんだん、きな粉の4種、なめこ汁も美味しい。

ばんだい餅とは、昔、田沢の男衆が山の木を伐りに小屋をかけて一週間ほど寝泊りをしていたころ、途中で、炊いたご飯を木の切り株の上などでマサカリや木の棒を使って餅のようについて、みそ汁に入れたり納豆をかけて食べたりしたものだそうだ。

現代のものは豪華だね!

食事後、意見交換を行い、私としては「緑の夜会」という催しをしているという話しがとても興味深かった。
滞在時間約2時間と短いながら、こちらとしても良い交流をさせていただいた。



ちなみに、皆さんは寒河江市に平成の草木塔を建立されていらっしゃいます。

いずれ私も訪ねて行こうと思っています。
2012.10.14:dentakuji:[なあまず日記]

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