丸ごと味わう

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大荒沢のお不動さまの秋季例祭が終わり、翌日の町内の秋祭りも終えて、しばらく続いたお祭りモード(と言っても、ウキウキするあれではなくて、準備などに追われると言うような感じ…)から一気に脱力モード。

さすがに疲労が蓄積してきていたようだ。


さて、画像は我が畑から収穫したキャベツ。
藤倉先生からいただいた苗を育てた(育った^^;)もの。
時間はかかって、大きさも小ぶりではあるが、しっかりと葉が巻いていて瑞々しい。
これも無農薬で、防虫ネットを張って、だいぶ青虫などに食われながらも、翌ここまで成長したものだ。




これは、まだご精進中の6日のことゆえ、美味しくいただかねばならない。

6日、お祭りの前日、朝から荷物運搬に2往復し、終日大荒沢にて準備で終えた。
問題は水である。
参道から山門に入るところに引いている水が出ないのである。

今年の夏の渇水が大きな原因であることは間違いない。
水源であるお堂の裏側から林道をしばし上ったところにある沢に行って確かめ、またその水が分水されている場所に行きバルブなどを確認して、何度も往復した。
結果、その水の配水経路に欠陥があるということに気がついた。


豊富に水がたまってる場合は問題なかったのかもしれないのだが、水源となっている場所が土砂などである程度埋まって、たまる容量が小さくなっていることと渇水があいまって水が届かないと判った。

水は基本的には上から下に流れるもの(当たり前)。
それに反して流すには勢いが必要なのだけど、配水地からの下から上に向かわせるやり方はかなり無理があったのだ。

来年に向けて、水の確保は大きな課題になる。



さて、そんなお祭り前夜、夕食の食卓に着くと、キャベツを丸っと蒸して、胡椒で味付けされてお皿に乗っていた。
豪快だけど、旨味を味わうにはなかなかよい。

旨い旨い。

いよいよ、翌日からお祭りである。
2012.09.10:dentakuji:[なあまず日記]

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