9月に入った

  • 9月に入った
9月に入り、夕刻から朝がぐっと涼しくなってきた。
山里と、東京などの都会や米沢でも市街地との違いは、今頃の夜の過ごしやすさである。

日中の気温はグンと上がっても、朝夕の空気が清々しい。
うっかり窓を開けて寝てしまうと寒いぐらいの時がある。

森林や地表として表れている場所の面積が全く違うということ、建物や車などからエアコンの廃熱として出される量が少ないこと、そういったことが大きく影響している。

エアコンをかけないと過ごせない場所に住むというのは、自分にはもう無理な感じがする。




1日は、約束しているお勤めの予定がない。
週末のお祭りの準備を前に、ちょっと一息、ということで会津若松へ足を伸ばしてきた。

お会いしたい人や、お目当てのお店がある。
大峠を越えて、1時間足らずで着いてしまう会津若松は、わが家からだと山形市へ行くよりも早く着く。

青空に雲がかかる磐梯山を遠く眺めながら進み、若松の方を見ると黒い雲が間もなく雨を降らせるような空になっていた。

案の定しばらく雨が降ったものの、通り雨のようで、やがてまた晴れに戻った。
今年は、こちらと同じような天候なのかもしれない。

突然連絡したにもかかわらず、仏師のNさんに久しぶりに会うことができた。
変わらず元気そうで何より。
いかにも会津の雰囲気のあるお店で、田楽をご馳走になってしまった。

相変わらず精進されているようで、元気をいただいて帰ってきた。




目指していた、お目当ての店は…、残念ながらテナント募集の不動産屋さんの張り紙がしてあった。
そのアウトドアショップは、移転したのかやめてしまったのかはわからぬが残念。

会津若松には新しい素敵な図書館が入っている施設ができていて、これもよく見たいし、町並み歩きもしたいし、もちろん仏師にもまた会いたい(^^;
また次に来る理由がいっぱいある。

2012.09.03:dentakuji:[なあまず日記]

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