相変わらず朝は空気が冷たい。
なんだかなぁ、まだほんとの夏という感じがしないなぁ。
さて、市内の小学生の野外学習で、入田沢の山へ案内役である。
3・4年生対象で、なかなか面白い。
素直な反応や、ちょっと大人っぽかったり、とても子供っぽかったりで、ガイド的には面白い対象だと感じる。
天気予報では未明まで雨が降る可能性があるということだったけれど、幸い、降った様子はなく、天気も回復傾向にあるようで、まず安心だった。

野外学習の場合は、まず安全であることと、行程に無理がないかということを第一にしなければならないので、下見を行い確認をする。
それでも、山に行くのだから、当然、絶対大丈夫などということはなく、最悪の場合を想定しなければいけない。
これで、なかなか神経を使う。
大人の場合は、ある程度の自分の判断や責任を持って動いてもらえるのだけれど、子どもの場合はそうはいかないことがある。
一昨年の春まで、公民館に勤めていて、二十年近く野外活動をたくさん盛り込んで事業を実施して来て、大きな事故がなかったのは、十分な下見と準備を重ねてきた結果でもあり、それプラス運ということも感じる。

この日も、朝、お寺のご本尊に手を合わせ、山へ行く前に立ち寄った「草木供養塔」でみんなで手を合わせて行った。
山から下りてきて、道に駅に戻った頃には、青空が広がり、気温も上昇。
おかげさまで、無事に終了し、ガイド役を終えることができた。
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