早朝6時から、地域の早苗饗(さなぶり)。
山の中腹にある、田の神さまに集まり、地域の全戸から集まって、お掃除をしお参りをします。
盃にちょっぴりお神酒をいただき、五穀豊穣のお札をもらって終わります。
わたしがご祈祷をさせていただいています。


急な坂道を息も絶え絶えに登ると、石宮があり、苗が供えられています。
小さな水田もあって、ここに田植えを行い、そしてご祈祷を行います。
農家の方によると、大雪と寒さが遅くまで続き、例年より遅れたものの、5~6日の遅れとのこと。

そして、大荒沢不動尊のお祭り。
天気に恵まれたようで、お手伝いをお願いしたS君と一緒に準備作業。
そしたら…、なんと、大荒沢には子どもの頃から何十年、僧侶になってからも三十年近くお堂に通っていて、初めての体験。
びっくり、すごい、気持ち悪い…。
心臓の悪い方はスルーしてください。

一件ほどある青大将が軒からヒュルヒュル~ドス~ンと降りてくる。
なぁんだ、って思ったかもしれませんけど、これがなんと3匹も!!!
いやはや、蛇ぎらいなS君と、大騒ぎしていて、3匹が連続して落ちてくるとこを撮り逃してしまった、残念。
その後も、いきなりお堂のご本尊近くに現れたり、たまげさせられたのでした。
というわけで、お堂の主とも思われる大物とご対面して、S君は縁起がいいだろうと、夕方パチンコ屋に行った(と、思われる)。
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