五月の日曜日に・・・

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5月13日(日) 晴れ
母の日。

久しぶりの晴れ間で、気分がよい。
けれど、風が冷たくて、外にいると思いのほか暖かい感じがしないなぁ。


早朝から、田沢地区のクリーン作戦に参加。
5時半に塩地平(市民バス)バス停に集合して、国道121号沿線を、大峠トンネルまでと大荒沢あたりまでの区間約5~6kmのところを手分けしてゴミ拾いを実施する。
わが家から現場までは約12kmの場所。
雪が消えたばかりのところなので、コゴミが列をなしてモサモサと生えている。
でも、今日は我慢我慢(^^;

コミセン関係者チームで1.5kmほどのところを歩いて、空き缶やら自動車の破片とか何らかかにやら拾いました。

7時過ぎに集合場所の八谷の花壇がある待避所に到着。
道路わきの法面を下ったり登ったりしながらあるくので、けっこう足腰にきてる。
運動不足なり(ーー;




可燃・不燃ごみを分けて歩道のところに集める。
向こう側にはタイヤとか家電製品等が積んである。
これでも、最もひどい時から比べると半分以下にごみは減ってきていると思う。
企業やほかの団体でも実施しているということもあり、不法投棄監視なども厳しくなっているせいもあるのだろう。




7時半前に終了し、帰路、大荒沢に立ち寄る。
私道の方には鍵がかけてあり、林道の方はようやく雪が消えてきて、通れるかどうかという状況。
林道と国道脇に土地を持っている人が、林道上で倒木などを片づけ方していた。

近寄ってゆくと「なにか用あってきたのだか?」と、ちょっと威嚇するような口調で「近寄って来るな!」的な雰囲気を出しておられる。
私だと解ると安心して「あらら、お寺様がぁ、いやいやどぉも…」と、とたんに柔らかくなった。

国道脇の土地にごみを大量に捨てられるものだから、あちこちいっぱい看板を建てたりして自衛していらっしゃる。




なんとも、今、山の出入りとか、管理とかを巡って、哀しい気分になることが多い。
昔は住んでいる人が多いので観ていられたし、お互いさまという部分で、山菜とりぐらいの出入りを許容する範囲は大きかった。
けれど、林道もあるので、、多くの人が車でわがもの顔に入ってきたり、ゴミを不法投棄も後を絶たず、とても迷惑なことが多くなった。

それで、入山禁止の看板は言うに及ばす、縄を張ったり、場合によってチェーンをかけて鍵かけるというケースもあるようになった。

これは、山の持主にとっても、山を楽しみたい人にとっても、悲劇である。
煩わしいことが増えるだけで、ちっともよいことが無いように感じる。

何かよい方法はないものかなぁ(×_×)




帰宅して朝食を摂ってから、檀家さんの命日供養があり出かける。
亡くなられて8年。
50歳を前にして亡くなったお母さんに、ちょうど娘さんからカーネーションが届いた。
時間がたつのは早いものだ。
その長女は結婚して子を持つ母親となり、ちょうど高校を卒業して進学したばかりの二女は母親と同じ看護師さんになって働いている。
ご家族と近所の人といろいろと話してきてしまった。


お昼に帰宅してから、ちょっと暖かくなったので、赤ちゃんを連れて、用を足しつつのお出かけ。
前日までの三日間は、寒い風が吹いていて、外に出してやることもできなかったので、日向ぼっこを兼ねる^^




レッグウォーマーと靴下を履かせる。
でも、足がとても太いのですぐずり落ちてきてしまう。
それがおもしゃいので、ついつい遊んでしまう。
赤ちゃんの足ってほんとにおもしろい。

当の本人はなんだかぜんぜんわからないで、足をパタパタとさせて喜んでいる(ようだ、たぶん)。

今こうしていられるありがたさ。
この瞬間にしか味わえないことがきっとあるんだから。






2012.05.14:dentakuji:[なあまず日記]

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