4月11日(水) 曇り時々晴れ、やがて小雨
画像は、潜清水(くぐりしみず)の不動堂。
例年だとこの日が春のお祭りでご祈祷を行うのだが、このお堂を守っている二軒のお宅で不幸が出たりしてため、延期することになった。
国道のすぐ上のところにあるのだが、今年はまだ山の斜面に雪が残っている。
ここは、その昔、弘法大師がこの家にたどり着いて水を所望した時に、家人が(現在の家の先祖と言われている)ずっと下の川まで行ってわざわざ汲んできてくれたことに感謝するとともにたいへん憐れんで、山のふもとから清水を出したものだという。
現在も、枯れることなく水が出ている。
さて、その午前中は、祥月命日のご供養があり、檀家さんのお宅にお邪魔してきた。
お寺に戻ると、若い猫のタマが駐車場にいた。
これは、老猫のトッコがいなくなってから、少しだけ懐こく近づいてくるようになった。
それでも、なんとなくまだ「いつでも逃げるよ!」っていう感じである。
そしてこの日は、1月以来の福島県立医大病院へ母の眼科通院のお供。
約1時間半で着くのだけれど、昨年の震災以後、福島市内の交通量や医大の駐車場の数がいちばん多かったのではなかったかと感じた。
毎回、通院曜日が同じでほぼ時間帯も同じなので、感覚的な比較ではあるけれどもそう思うのだ。
それに、眼科の混みようも、かなりのものだった。
14時に病院について、診察を受けたのが17時半頃。
全て終えたのは18時だった。
大学時代の同級生が来ることになっていて、19時に酒を飲んで飯を食べようと約束していたのだが、この時点ですでに間に合わない。
しかも、福島市内はちょうど帰宅時間でラッシュアワーゆえ、どうにももどかしい。
ではあるけれど、兵庫県と福島からやってきた同級生に、19時30分過ぎにお寺についてから迎えに来てもらって再会。
福島のAくんとは昨年の9月以来なのだが、Oくんとは2008年以来およそ3年半ぶりだ。
そしたら、AくんとOくんが会うのは、なんとAくんの結婚式以来20年ぶりということが判りビックリした。
なんとなんと、時間の経つのは早いものだ。
30歳前後だった男たちは、いまや血圧が心配だったりする、50男。
見事なおっさんである(^^;
それが、それでなかなか、おっさん同士の酒もわるくないのである。
もう、学校を卒業して約30年になるのだけれど、その昔のこと、その間のこと、今のこと、縦横に話がいっぱいあるじゃないか。
そのくせ、同級生の一人の名前を3人そろってどうしても思い出せなくて、という情けないあやふやな記憶力になっていたり…。
思い出さないと、なんだか気持ち悪いなぁ^^;
とにかくそれぞれ元気。
おもしゃがった(^^v
けれど、もしかすると次は会えないかも、などということが脳裏をかすめたり。
そういう歳なのだ。
また会って、できれば元気で酒を飲もうじゃないか!
(^^)
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