掘って飛ばす

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1月28日(土) 雪 時々晴れ間

朝の積雪は30㎝超 というとこでしょうか。
昨夜の雪の勢いからすると、その後は思ったほど降らなかったようだ。
今回の寒波による降雪が、こちらにも届いたようだ。

さ~て、本堂の前の軒先が、埋まってしまった。

今日は、除雪スケジュールを立てて、一日がかりでやらねばならぬ。



まず、朝食前に境内と家の玄関前を終わらせ → 朝食後に駐車場をきれいにして → 一服して 本堂の軒先を人力で掘って軒を切る  → 昼食後 本堂の本玄関左の軒下の雪を除雪機で境内に飛ばし  → 一服後、境内の雪を除雪機で駐車場側の向こうの方へ除雪機で飛ばす


という予定なのである。
ショベルとタイヤローダーがあったら楽だろうなぁ(・‗・; と思うのだが、ししょね。
それでも、みかねて檀家の方が時々知らぬ間にローダーで運んでくれたり。
ありがたいありがたい。

というわけで、お昼に用事があって出かけたので時間を食ってしまったものの、予定した行程を、18時に終了。




これで、今回の降雪でも大丈夫だろう。

ここから飛ばした雪を、除雪機で2度送るように飛ばすのが大変。
飛ばした雪は、だんだんと密度が濃くなって重くなっていくのです。

お客様の車に(わが家の車にも)支障なく終て、よかった。

ふむ、いがった。
けどつかっちゃので、8時に炬燵で寝てしまった。



また、田沢の水の話し。

昭和63年まではどうしていたかというと、水に困っている地域とそうでないところがだいぶ極端になっていました。
わが家は、井戸水でまにあっており、私が小学生の頃までは、裏の山から清水を挽いていて、隣と2軒で利用していました。

この町内は、比較的、水に恵まれているほうです。

田沢全域を見ると、井戸水・清水・沢水を利用した集落の簡易水道・山水、こういったもので間に合わせてきていたのです。

およそ、25年前までそういう状況でした。

山の深い集落ほど、きれいな沢水が利用しやすく、地域で共同で簡易水道のようなカタチにしていたようです。

だんだん里の方になると、水に恵まれない地域が多くなり、河岸段丘の地形ですから、川から離れていて高いところにあり、背後の山が低いところは水に困っていたのです。
延々と川の上流から引っ張ってきたり、深井戸をほらないとなかなか水が出ないというように。

そんなわけで、地域全体の取り組みで、市に働きかけて国の農林関係の補助金を使ってできたのが田沢簡易水道だったのです。





2012.01.29:dentakuji:[なあまず日記]

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