歳末気分

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12月21日(水) 晴れ、のち曇りで小雪舞う。

今月も下旬に突入し、いよいよ歳末気分になってきた。

外へ出かけるお勤めがなくて三日目。
それでも、お寺にお仏供米をお供えいただいたり、お歳暮に来て下さるお客さまがおいでになるので、それなりに暇ではないものだ。

それに、煤払いというか片づけをしているうちに、あっと言う間に時間が過ぎてしまうのだ。


北側の裏の屋根に雪がたまってしまい、落ちないでいる。
もうそろそろ突っついてやらなけりゃならない。
量的には微妙なところだ。

すこし天気がいいと、かんじたせいで雪の表面がキラキラ輝いて、景色もいい。
長靴はいて、ちょっこら裏山を歩いてみた。
あちこちに、動物の足跡が見える



相方が休みに入っており、家にいる時間が多くなった。
といっても、だいぶお腹が大きくなり、身体をかがめたり中腰という姿勢は大変そうにしている。

朝食の食卓で、亡くなった家の祖母の話になった。
私の父は8人兄姉の下から二番目。


今の世の中ではビックリする人数だけど、昭和一桁の当時ではさほど珍しいことではなかったようだ。
「本当によく産んで育てたものだなぁ」と思う。
私の母が「ばばちゃ(私の祖母のこと)が、何かじじちゃ(祖父のこと)に言われて気でないとき(機嫌がよくない時)に」こんなこと言っていて可笑しかった」という。
祖母「8人も生ませらっちたいへんだ…」
祖父「生ませらっちゃ?!」

ふだんは穏やかな祖父が気色ばんで、祖母に言い返していたものだったという。
とても茶目っ気のある祖父だったから、ゼスチチャーかもしれないけどもね。
いずれにしても、8人も子どもを産んで育てるのってすんごいことだなぁと思わずにはいられない。



たちまちお昼になり、今日はうどん。
先日の法事でいっぱいいただいてきた折詰の海老天&海老フライを冷凍していたものを乗せて、なんとなく豪華。
自分のは海老フライうどん。
町の立ち食いそば・うどんのメニューみたいですよね。

今日もいただき物をありがたく美味しく食しているのであります。



2011.12.21:dentakuji:[なあまず日記]

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