一区切り

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12月10日(土)、晴れ。

昨夜のうちに雪は上がったようで、思ったより積っていなかったので、ほっとした。

相方の㋗は、食事をする時、だいぶお腹が圧迫してきて、なかなかげっぷが出にくくなってきたらしい。
少し食べると、つらくなるので、背中をトントンと軽く叩くとげっぷが出やすくなる。
それで、夕食の時もそのようにしていたら、向かい側に座っていた母親が「げっぷ」となって、大笑い。
真剣に見ていたら、すっかりその気になってしまったらしい(^^


川西町の玉庭で売り出している「むくり鮒」。
しょりしょりとした食感がよい、この季節ならではの特産物なのだ。
お酒が美味くなりました。



さて、家の前を通る市道は除雪車が来たようです。
朝は、かんじていたので、サラサラした雪で、10㎝ぐらいだったでしょうか。



今日の午前中は、米沢市内のお宅でお棚様のお祭り。
お棚様は、置賜地方独特の庶民信仰として受け継がれてきた神様です。
果樹農家のお宅で、一年の仕事のきりがついたところで、毎年、師走のこの時期にお祭りをなさいます。
お祖父さん夫婦と息子さん夫婦、孫さんも全員そろっての祭礼で、本当に一年間ご苦労様と言うことでお参りをいたします。

そして、今日も餅をご馳走になり、帰ってきたのでした。

果樹農家の一年、雪の中で枝を切り、雪にやられないように掘ることから収穫までの約10~11ヶ月。
そして、一息ついて、また年が明けるとその繰り返しになります。

天候などの自然条件に合わせて対応し、世の中の動きによって値段が左右されながら、なんとか一年暮らすことができる。
そういった安ど感や、心配や、悩みやら様々なことがありながら、一年を終える気持ちが伝わってくる。
2011.12.10:dentakuji:[なあまず日記]

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