お年越し

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12月4日(日)、朝から雨が降ったりやんだり。
今頃の季節らしい時雨模様の一日。


BSで映画「お葬式」をちょうど観終わった。
もう二十年以上も前の映画で、何回見たかわかんないぐらいなのだけれど、新鮮で面白い。

遺体を北枕にしなきゃいけないっていう伯父さんとか、こういう人いるよなぁって思うし、日常ではありえない葬儀に関わる不思議な儀式とか、あるよあなぁって、かなり笑える。
それにしても、お坊さん=ベンツっていうイメージがあるんだろうなぁ。


さて、住職の代理を務めている簗沢地区の瑞林寺で、保呂羽大権現の年越し大祭で一日お勤めしてきました。



窪田の千眼寺さまの保呂羽堂の年越しの「裸餅つき」ように注目はされていませんけど^^;、地域の皆様で力を合わせて準備し、参拝のお客さまをお迎えし、おもてなしをされています。

朝イチで、お供えの餅をついて、ご本尊様にお供えをしてからご祈祷は始まります。


9時半から最初のご祈祷を行い、以後11時、13時と3回のお勤めです。

ご祈祷を終えてから、山の中腹にあるお堂へ行きお参り。





お堂のところから集落を眺めると、この地域をしっかり見守ってくれる鎮守さんなんだなぁという感じがしてくる。
おそらく、数百年にわたりこの地で護り守られして来ているのだろう。



役員やスタッフの皆さん、約二十人で直会。
15時半から賑やかに開催。
餅の画像を撮るのを忘れました。

あんこと納豆と雑煮もち、それとナメコおろしなど数品がお参りの方々全員に振る舞われます。
直会にはオードブルが^^;(これはなくても充分なほど手づくりのものがいっぱい)

18時近くまでいて、相方に迎えに来てもらい帰宅。

地域の皆さま、お疲れさまでした。
新しい年は良い歳になるよう願いながら終了です。


2011.12.05:dentakuji:[なあまず日記]

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