秋の陽射しの中で

  • 秋の陽射しの中で
11月1日(火)、晴れ。
気温上昇。
周囲の人たちの雪囲い作業が進んでおり、ちょっぴり気が揉めてきた。

さて、午前中はお葬式に参列。
昔から大荒沢のお不動さまを信じお参りを続けてこられた方だ。
長いこと商店を続けられていたのだが、今年はあまり店が開いていないので、気がかりであった。
以前から、御まつりのポスターをお願いしたり、細やかな心遣いをいただいていたので、住職に代わって参列させていただいた。

浄土宗のお寺が菩提寺で、私の母親の実家と同じであった。
一般参列にもかかわらず、式中にわざわざ礼を尽くしてくださって恐縮してしまった。



陽当たりの良い場所で、老猫のトッコがのホヨ~ンとしている。
なんとなく気分がよいのだろうか。
トッコは、右上の牙が抜けてしまってから迫力ない。
人とおんなじで、歯が弱ると精気が抜けちゃうのかもしれないなぁ(^^;


昼食後、近所のお宅にうかがい伐木のためのご祈祷のお勤め。

屋敷の樹(に限らないけど)には命もそうだし、何かしらの思いというものもあるような気がする。
祟り云々ではなく、人間の都合で植え、またその都合で切らなければならない時には、目に見えないもの樹の命に頭を下げる必要があると感じるのだ。

そのお宅の奥さんは、雪囲いがたいへんになってきて、手入れもできなくなったため切りたいのだがどうも気持ちがよくないのでご祈祷してから伐ってもらいたいということだった。


動物のように感情や動きなどで表現できない樹木や植物にも命(魂)があるという感性は、大昔から日本人に育まれてきたものだろうと思う。
そうして、多くの植物たちの恩恵に浴し、感謝し再生を願ってきたものだろう。


1日のお弁当。^^

「ご飯、小魚と小海老のふりかけ、梅干し、煮鮫、玉子焼き(小海老入り)、いんげんと白マイタケの天ぷら、キャベツと青菜のおひたし」

感謝していただきます^_^

2011.11.02:dentakuji:[なあまず日記]

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