ゆっくり温泉に入り、ぐっすりと眠ってしまった。
陽が短くなって寒くなると、起きるのが自然に遅くなって来るようだ。
それも、お寺を離れているので余計のんびりになってしまう。
さて、あいにくの冷たい雨。
周囲にはガスがかかり、木々の間からわずかに紅葉がのぞく程度。
今秋は、どこも紅がいっこうに冴えなくて茶色になってしまっているので、パッとしない紅葉になっている。
夜遅く着いて、朝は景色が見えないという^^;
まぁ、いつも晴れ男を自認しているのだけれど、チカラがおちたかなぁ(--;
というわけで、角館に向かう。

角館をゆっくり歩くのは、じつは初めて。
春の桜の季節がいいと聞いていたのだけれど、武家屋敷の界隈はなかなかいい雰囲気でないですか。
相方は、何度か訪れているそうだ。
車を置いて、町並みを散策して楽しむ観光はいいね。
角館の市街地のことはまったく知らないからなんともいえないけど、この一角に関しては、行政や民間が協力しないとできないんだろうと思う。

きりたんぽの五兵餅みたいなのも、いいですな^^

蔵を改造したレストランもいい雰囲気。

こっちは蔵を改装したお土産物のお店。

中はこんな感じ。
結局、あとは「樺細工伝承館」「平福記念美術館」「新潮社記念文学館」などを見て、芹沢銈介が角館と縁が深いということ、新潮社の創業者が角館出身ということなどに感心。
樺細工はいいものがたくさん。
けど、今回は目の保養ということで^^; いつかいいものを買える日が来るかもしれぬ(来るかなぁ)。
角館をゆっくり見て、帰路についた。
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