三沢西部小学校の児童の「草木塔学習」で、田沢地区の草木塔を数か所回った。
田沢コミセンと小学校の今日で実施しており、今年で5~6年続けていることになる。
児童数が全校で40人のチビ学校なので、数学年の組み合わせで、1年に2回に分けて田沢にある全ての草木塔と、関係の深い大荒沢不動尊などを回って学習する。
今年は、3年生と5・6年生の児童を対象に行っている。
この日は、お寺のお勤めが忙しくなってしまい、着替える暇がなくそのままで^^;
最初は入田沢白夫平の草木供養塔。
一回目に見学する予定だったのだが、時間の関係で回り残してしまったのだった。
その次が、上中原の草木塔。
この草木塔は大きく形もよく、供養という字や梵字などが書かれていないシンプルなものになる。
それから、国道から離れて玉庭に越える旧螻蛄尾峠の登り口にある下中原の草木塔。
小樽川や国道などの近くからだいぶ離れている。
この道は、距離的には一番玉庭に近い街道なのだ。
そして、下の町の私のお寺で管理している墓地に立っている草木塔。
石塔にひびが入っているのが気にかかる。
最後は、上屋敷にある草木供養塔へ行って、全部回って、コミセンに戻り時間どうり終了。
今回は、高学年を中心にいい質問が出ていました。
「どうして1780年代頃に草木塔はできたのですか?」
「古い草木塔が壊れたのはなぜですか?」
「壊れたら、新しく建て直したらいいんじゃないですか?!」
「どんな石でできているんですか?」
途中で隠れキリシタンのお話をしたら
「どうしてキリスト教を信じてはいけなかったんですか?」
などなどです。
子どもたちには、草木塔が田沢が発祥の山里の文化であることを知っていてほしいと願っている。
それから、私たち人間は、樹木や草花にも命があって、それを食べたり利用して生きていられるということ。
ヘクサ虫などの虫や動物も同じで、生きているものには命があるとそう話す。
そうして、感じる矛盾も大切なこと。
今回は私の写真ばかりになっちゃって、すいませんね^^;
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2016.12.15 (あらあら)たぶんそうかもしれません
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2016.12.15 (中澤 直美)お大事に(^_-)
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2015.09.04 (乳井 恵子)お返事ありがとうございます!
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2015.09.04 (荒澤教真)秋の例祭
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