9月10日(土)、晴れ。
またまた早朝、6時から大荒沢のお不動さまのお祭りのために掛けた舞台の解体と片づけのために、有志の皆さんに集まっていただき、作業を終えた。
今年は、準備から通してお天気に恵まれた。
30分余りで終了。
このお堂は、昔からこうして維持されてきたはずである。
もともとは、この入田沢地区に住んでいた最大時100戸ぐらいの時には、この地区の代表の手によってなされ、戸数が減ってくると全戸から出て作業などにあたっていただいた。
そして、もうすでに5戸しかない現在は、田沢地区の有志の方によって維持して頂いている。
これからも有志や仲間によって支えられていかなければならないし、そのための努力をしていかなければいけない。
お堂の中には、まだ使われている、こんな三宝がある。
昭和5年に祈願施主の方によって奉納されたようだ。
こういったものが、幾つもあって、このお不動さまに願う(祈る)気持ちや、願をかけたお礼の心がカタチとして残されているのだ。
この不動尊堂の別当として何ができるのか、よく考え、一つ一つ実行してゆきたいものだ。
大荒沢に一軒だけ住んでらっしゃる。
このあたりに山を持ち、お堂の維持に昔から大きな力を注いでいただいている。
今、周囲の山に木を伐り出していて、参道脇に積まれている。
参道は、この家の私道を通らせていただいているところと、米沢市で作った林道の二つある。
今は、私道の方が楽に通れるのでそちらが優先されている。
しかし、近年、自由に道が通れるため、ゴミの不法投棄などが目立ち、昨年からこの地主さんは日常の通行を制限するため、チェーンを張るようになりました。
ただし、参詣の場合はこちらに連絡いただければ参拝可能ですので、ご連絡ください。
山に入る人のマナーをよくして、また自由に通行できるようお願いをしてゆきたいと考えておりますので、おいでの方ご了承ください。
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