ドタバタと、大荒沢の山の中と、お寺やコミセン、街中で用を足して、走り回っていたら真夜中になってしまった。
台風は過ぎ去ったようで、このあたりはありがたいことに、何もなく終えた(ようだ)。
外は、空気がひんやりして来て、日向の方がよくなってきた。
ネゴっだはじつにわかりやすいなぁ。
しかし、紀伊半島ではたいへんなことになっている。
二十数年ほど前に、熊野古道をたどるように、友人と車で旅してきたことがあった。
五条から大塔村、田辺、本宮、那智勝浦などをまわってきて、山の奥深さと歴史の奥行きみたいなものを感じてきたっけ。
東北の山奥とは違う。
雪が少ないだけに、そうとうな所で暮らしてゆけるものだと、自分が山里に住んでいることを忘れて、感心したものだった。
その山間の町や村や集落が、洪水と山崩れで分断されて、孤立状態になってしまい、しかも多くの死者や行方不明者が出ているという…。
今年は、どれだけ自然の威力を見せ付ければ気が済むのであろうか…。
大荒沢のお堂では、半袖でじっとしていると、寒いぐらい。
買い物があって、お寺に戻って市内まで行くと、体感で3℃ぐらいは違っているんじゃないかと思う。
またお堂に戻ってお弁当。
精進のお弁当、美味い、美味い。
肉・魚・卵を使わないで一週間というのは、作る方がたいへんなのだと思う。
んでも、食べたくなるな^^;
お腹がくちくなって、昼寝。
青空の下で昼寝とは、なんと贅沢なこと。
毎年、飯坂から夜中にお参りに来ている方が、「明日は来られないから」と参拝して、震災のことなどをしばし話して帰られた。
午後と夜に会議が一つづつあって、何度も山を下りてくるので、準備が進まない。
明日の夜中の参拝者はいるのなかなぁ?などと思いながらこんな時間になってしまった。
今年は、お祭りでちゃんとご祈願できることが大事なのだ。
そんなことを考えながら、もう寝なくてはならぬ。
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2016.12.15 (あらあら)たぶんそうかもしれません
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2016.12.15 (中澤 直美)お大事に(^_-)
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