黒森瀧不動尊

沢に降りて、ごつごつした石の上を歩いたせいで、疲れたようだ。
土曜日の午後はゴロゴロして猫のように休んでしまった。

普段の運動不足と体重増加はますます深刻…これはいかん(--;
疲れが体調不良というかたちになって表れる。

精神はすごく爽やかだが身体が追いつかない。
これを「歳だなぁ」というのか。
いやいや、まだまだだと思うのだが…



さて、昨日の日曜日は、大荒沢の川向かい、黒森にある滝不動のお祭り。
ここにはもう住んでいなくて、米沢市内に住んで、毎年この時期にお祭りを続けられている。

ここは、弘法大師がこの地にやってきて、ここの樹の下で一夜を過ごされた場所とのこと。
これまた千二百年も前のことなのだ。



もともと一軒家で暮らしていたのだが、国道から道を下って小樽川を渡り、また山の方へ登ってゆくという場所に建っている。
冬は想像もできないような難所である。
このお宅の息子さんは三十歳代の後半なのだが、小学一年生の三学期までここで暮らしていたとのこと。

過疎化で近くにも家が少なくなり、とうとう米沢市内へ引っ越しを決めたとのことだった。
それでも、祖父にあたる方は二十年ほど前までそこに住んでおられたものだった。





周囲には住んでいる人は少なくなったけれど、大師山は悠然としてそこにあります。
このお堂を守っているお宅は連綿として続いております。
2011.09.05:dentakuji:[なあまず日記]

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