季節は秋に

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19日も、数軒の檀家さんのお宅を訪問。
暑さも一段落したのか、やや蒸れるもののあまり感じなくなった。
休耕田に蒔いた蕎麦が芽を出して遠くから見ると薄緑のジュータンのように見えていた。

お昼前にお寺に戻って、午後は高校野球をテレビで見ていたら、ガカガタガタと家が揺れ始め、そこでテレビの緊急地震警報が流れた。
けっこうおっきい地震。
やがて治まったものの、福島県や宮城県では震度5弱ということで、しばらく地震関連のニュースが続く。
幸い、被災地でも津波などの被害はなかったようで一安心した。

NHKのニュースを担当するアナウンサーの緊迫感と、現地の役所などの担当者が落ち着いて答えているのと温度差がありすぎて、なんだか不思議な感じ。

午前中うかがったお宅の高校生の娘さんが、ソフトボールの練習試合で福島県の保原へ行っているということだった。親御さんは心配だったろうなぁ。


玄関前で、ネゴのタマがゴロっとなって寝ている。
ずいぶんと涼しくなってきたのだ。


夕方ともなると、虫が鳴き始め、ネコジャラシ(エノコログサ)もいつの間にかおっきくなってきた。
季節は秋に変わりつつある。


夜、フレンドリープラザでクラシックのロビーコンサート。
後半に入り、テノールの歌声に反応するように、ロビー脇からコオロギの鳴き声が^^;
ちょうど、「里の秋」の効果音かと思うほどいいタイミングで鳴きだした。

これは、ロビーでのコンサートならではですなぁ。
テノールの方の声に共鳴したんじゃないかなぁ^^

やっぱり秋のようです。

2011.08.20:dentakuji:[なあまず日記]

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