そこにあるもの

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24日の朝は、午前5時半から、神原のお地蔵さんのお堂でのご祈祷で始まりました^^;

天気がいいので、すっかり明るくなった5時にエイヤッと起きて出かけていきます。

この集落では、前夜のご祈祷と直会があり、さらに早朝にご祈祷という伝統がずうっと続いてきているそうです。
このお堂には、獅子頭があり、今50代の方が子どもの頃には、獅子舞をして集落を回ったものだそうです。
また、別な形の獅子が3体あり、これは獅子踊りなどでみられるような形のものです。

この勝軍地蔵さんにお参りするとき、地域の方々は拍掌しておまいりになります。
お堂の前にはワニ口という、銅鑼のように打ちならすものが下がっており、この場合は普通仏さまが祀ってあるお堂ということなので、手を打ちません。
神社などでは、鈴が下がっておりここでは柏手を打ちます。

ただし、地域独特の伝統や歴史的な事情があったりして、そこそこで手を打ったり打たなかったりということは、往々にしてあることで、それを間違いと決めつけてしまうのはちょっと違うかなぁと、私は考えています。

このお堂には、別の神様も祭られており、ここが鎮守様というように受け止められています。ここは、手は打ってお参りをするということになっているのです。



ご祈祷を終えてお寺に戻ると、子易地蔵尊例祭の準備です。
お天気もよさそうだし、けど、あちこちでイベントもいっぱいあるしなぁ…。
どのぐらいの人がお参りに来て下さるのだろうなぁ^^;
前日からお手伝いをいただいて準備しているお料理も美味しそう。
おはなし会はとても楽しみ。



ねご達も、外でゴロゴロしてるし。さぁどうなったでしょう。
2011.07.25:dentakuji:[なあまず日記]

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