価値観

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18日(月)海の日、やはり朝から暑い。
未明から起きて、女子サッカーワールドカップ決勝をテレビで観る。

なでしこジャパン、劇的な優勝!!!
これで、もう一日がハッピーに終えたい感じになってしまった。


けれども、「草木塔との語らい 2011」なのだ。
炎天下、50人以上の方々が各地から参加してくださった。
平均年齢がいささか高めなので、ちょっと心配だったのだけれど、見学地が山の方なので比較的涼しいということもあり無事に終えることができて良かった。


午前中は私が3ケ所を説明しながらご案内。
塩地平の最も古い草木供養塔 ~ それがもともと建っていたという場所 ~ 大荒沢のお不動さまの順に回った。
大荒沢のお不動さまには、この山の中でこんな立派なお堂があるということに驚かれたようだった。



午後は、山辺町作谷沢から来ていただいた吉田朝夫さんの講演。
地元作谷沢に居を構え、多様な活動をされている。
草木塔に関心を寄せ、町内の小中学校を始め各地に寄贈されている。

「山村も、都会の価値観という大波にさらされ、その引き波に根こそぎ田舎の価値観が持って行かれそうになるのを、草木塔という塔がまるでそれを止める杭であるように感じる」という言葉が興味深かった。

終了後、参加者とスタッフで交流会を行い、来年引き続き開催することを約束したのでした。



2011.07.19:dentakuji:[なあまず日記]

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