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台風一過

  • 台風一過

台風18号が東日本を縦断していった。

被害は関西から北海道までそうとう広範囲だとニュースで流されている。

被災された方にはお見舞い申し上げます。

 

我が家はどうなっているのか、まだ周囲を点検していないのだけれど、昨日明るいうちに見たところでは、家や小屋の周囲に建てかけていたものが倒れている程度だと思われる。

ちょうどお昼頃からの数時間が最も風雨が激しかったようである。

ご法事の参列者の中に、昨夜 静岡から出かけてきて、終了後に静岡に向かう方がいらっしゃって、途中の高速道路が止まっていないか心配だと言っていた。

果たして無事に帰宅されたかどうか心配である。

 

今回の台風情報で「大雨特別警報」という言葉と「数十年に一度の大雨」というのが使われていた。

実際に、京都の桂川が増水氾濫している映像を見て、今まで見たことない、と感じた。

それに、台風上陸前に起こった突風(竜巻?)による被害が関東方面でそうとう起きている。

こうした気象現象は、それこそ今までは数十年に一度の異常気象として扱われていたのかもしれないが、今後は常態化するのではないかと心配だ。

 

我が家の裏にある梨も実を落としてしまっているだろう。

ぜんぜん手入れもしないで、かまっていないながら今年はたくさん実を付けていた。

果樹園で丹精して育てた皆さんは、どれだけ心配なことだろう。

被害がないとよいのだけれど、どうだったのだろうか。

 

さて、私はこれから墓地やお堂を見回ってこなければ。

台風一過、ぐうっと空気が冷え混んできた感がありますけど、お天気です。

皆様には素敵な一日をお過ごしくださいませ。

2013.09.17:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

おぉ

  • おぉ

今年は畑を荒らしてしまった。

春先に近所の農家の方にトラクターで耕してもらったっきり、手を付けることができなかった。

それでも、姉にもらったピーマンの苗を隅の方に方にちょこっと植えたきり、一切かまわなかった。

先週、あまりに草ぼうぼうになったので、草刈機で草を刈ることにした。

作業終盤、草の間に何か赤いものが見えるので、機械を停めてよく見ると、中玉のトマトがなっているではないか!

今年は苗を植えていない。

場所は昨年植えた当たりだから、種がこぼれて自然に生えて育ったものではなかろうか。

そう思うと、なんだか愛おしくて申し訳なくて、なんて感じながら摘んで家族に見せて食したんでした(^^;

来年はちゃんと畑に足を運べるようにしなくてはなぁ。

 

さてさて、7日(土)・8日(日)は大荒沢の不動尊の秋季例祭で、前日からドタバタと準備に駆け回り、7日昼から一般の方に参拝いただいた。

そして、夜 10時からご祈祷。

その後、境内で柴燈護摩のご祈祷を行い、真夜中の0時近くに終了。

助法いただいた先輩方や随喜いただいた皆様とお話しをしたりで、就寝したのは夜明近い4時(^^

猛烈な雨がしばし降っていたけれど、睡魔に引き込まれ、仮眠。

朝 6時過ぎに、山門の鰐口を叩く音で目が覚めた。

雨は上がっていたものの、雨の影響だろう、いつもより30分以上遅い、8日 最初の参拝者。おかげで、少し余計に眠ることができた。

「いやぁ、オリンピック決まったなぁ!」と教えてくれた。

こちらはラジオもネットも使える状態ではあったのだが、それどころではなくて、「あぁ、やっぱり東京になったんだなぁ」と、まだ起ききっていないあたまで、ぼんやりと、決まっちゃったんだなぁと思ったのだった。

2013.09.14:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

たたずんで・・・

  • たたずんで・・・

夕刻、我が家に戻ったら、車庫の入り口の前で、タマがたたずんでいた。

特に私を待っているほど懐いていないので、ちょうど良い温度なのかな。

獲物をじっと狙っている様子でもないし、ほんとに、佇んでいるという風情なのである。

普通に歩いて横をただ通るような感じで、サッと写真を撮った。

表情を変えるでもないし、逃げる様子もなく、やはり佇んでいる。

 

さて、いよいよ週末は大荒沢のお不動さまの例祭なのだが、まだ緊張感というか追い込まれ感というのがない。

原因は自分でも思い当たっている。

お盆の忙しさから、心身ともに一休みして切り替えていこうというタイミングで、休むどころではない状況になったからなのだ。

あと一日に迫ってきて、ようやくエンジンがかかってきた、そんな感じ。

 

さて、話しはかわって、オリンピックの東京誘致はいよいよ大詰め。

先行していた2都市が経済状況の悪化と近隣国の政治情勢の不安ということで、棚ボタ的に入るのではないかというマスコミの予想が出ている。

さて、どうなるのでしょうか。

気になることは、2020年まであと6年とちょっと。

福島原発の問題は果たしてどうなのだろう。

確実に万全に対策がなされる、というような発言がなされているようなのだが・・・。

絶対安全とか、万全の対策という言葉はあの大震災で全く信用できなくなり、しかもいまだに汚染水の漏水は続き、除染は取りあえずの一時しのぎという状態なのに。

 

震災前から取り組んできた誘致運動でもあるんだろうけど、一部で盛り上がっているだけで、私のように「なんだかなぁ」という人の方が多いのではないかと感じるのだけども。

 

タマみたいに、ちょっと佇んで、ふ~ 息を吐いてみる。

 

 

2013.09.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

大荒沢 不動尊 秋季例祭

  • 大荒沢 不動尊 秋季例祭

秋季例祭は、通常の日程どおり、9月7日(土)・8日(日)に行います。

7日は、夜午後10時からお堂内でご祈祷を行い、その後、境内でのご祈祷です。

8日は、午前10時からご祈祷を行います。

一般の参拝は、7日の昼前から8日の昼過ぎまで可能です。

夜間は、国道からお堂までの間がたいへん暗いので、お気を付けてご参拝ください。

2013.09.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

命を守る行動かぁ

  • 命を守る行動かぁ

暑いですね。

しばらくこんな暑さもないと夏らしくないですし、盆を過ぎるとたちまち秋風が立ちますから、暑さも楽しんじゃいましょう。

けれども、昨日は甲府市など各地で40℃を超える猛暑であったようで、これもたいへん。

かたや、岩手県や秋田県の仙泉北地方などは記録的な大雨が降り、土石流などで犠牲者が出て、痛ましいことです。

昨日からテレビなどのメディアでは、こうしたゲリラ的豪雨の際には「命を守るための行動」をとるようにという言葉を流していました。

防災とか、避難とかいうよりもなんとなく心に届く言葉ではありますが、具体的なことは自分で考えておかなくちゃわからないですね。

極端な天気は、異常気象というよりも、近年の気象の様子から察するに、これが常態化しつつあるのではないかと感じます。

常々気にかけておかないといけないですね。

 

画像は、お勤めの帰りに立ち寄った、玉庭の瑞光寺さまのお堂。

先輩のF師がお盆を前に草刈りさぎょうをなさっていた。

丘の上に向かう参道の脇には百合や芙蓉の花が咲き誇っている。

私はFさんに「なんだか丘の上の教会みたいな素敵な風景ですね」と言った。

「まぁ間違いではないけどなぁ・・・^^;」

素敵な墓地と本堂の風景です。

百合の瘤を「蒔いてみろ、出でくっから」というのでいただいてきた。

もうすぐお盆であります。

2013.08.11:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]