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びじゃゆき

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12月12日(木) 朝方雪が積もっていた。

びじゃ雪で、除雪をするほどでもないぐらいの量。

娘を送って米沢市街地へ行くと、多少少ないものの、雪は思ったより積もっている。

雪を触ってみたいらしくて、服が濡れてしまうのもかまわないので、ちょいと困ってしまう。

 

この日の夕刻、米沢城址の堀端を歩いてみた。

街灯の明かりとあいまって、まるで花が咲いているように見える。

雪の花ざかり。

湿った雪がちょうどよく桜の枝に積もったんだね。

今はこんなふうに感じるけれど、これ以上降るともうそんな余裕もなくなってくるだろう。

 

 

12月13日(金) 晴れ。

昨夜降った雪が残っており、除雪車が玄関先に置いて行った雪が重いこと。

このていどの雪は、濡れ雪で、かまわずとも消えるんだろうけども、公道の雪はやはり除雪しとかないと問題あるんだろうな。

玄関先の湿って押しつけられた雪の塊が重い重い。

「んに~、しなくてもいいのに!」などと口に出てしまう。

公共の道を確保する上では、これは沿線に住むものが理解し協力しなければならないこと・・・とは解っていても、くどきたくなる(ぼやきたくなる)のも解ります。

 

あぁ、13日の金曜日なんだなぁ。

今日もどこかで、伊奈かっぺいさんがライブをやるんだがなぁ。

 

たまたま行った財団の事務所で、「草木塔の資料贈呈があるから一緒に来てけろ」と言われコミセンへ。

毎日新聞の米沢支局の記者さんから、先日玉庭のあるお宅で発見された草木塔調査資料があって、その写しを頂けることになったとのこと。

これは、草木塔調査の先鞭をつけた、米沢の佐藤忠蔵さんの親族に当たる家に保存されていたものとのこと。

県の博物館等に佐藤氏から寄贈された資料よりもあとのもので、貴重なもの。

ありがたく頂戴して、田沢コミセンの展示室に納められた。

 

もともとお持ちの方は、どういった資料かわからずに、蔵に保存されていたものだったそうで、たまたま毎日新聞の新しい草木塔の除幕式の記事を見て、申し出られたとのこと。

こんなカタチで資料が出てくることがあるものなのだなぁ。

やはり、なにか発信することって馬鹿に出来ないよね。

 

2013.12.27:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

41番目 米沢市綱木の草木供養塔

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40番目の川西町上奥田の次は、米沢市の南に位置する綱木集落の草木供養塔です。

綱木集落は、かつて米沢と会津を結ぶ主要街道(米沢街道) 桧原峠の米沢側の宿場として賑わっていたと云われています。

往時は、60~70軒もの家がこの狭い沢沿いの土地に建っていたのですね。

数度の大火にも遭っているそうです。

現在は6軒ぐらいのようですが、集落の奥に残っている小学校の校舎や、すでに本堂や庫裡といった建物は無くなってはいるもののお寺の跡、山の神神社やその他の神社から、その昔の賑わいの一端を感じることができるようです。

 

さて、この集落の中ほどにある山の神神社の参道にあるというので、長い石段を登りつつ

探すことしばし。

ありました。

けど、なんだかヘンテコです。

草木塔のすぐ前に、別な石塔が建っています。

見方によっては、狭い石塔の間に草木塔を挟み込んだようにも見えます。

 

普通、このような立て方はしないでしょうから、どの石塔か(あるいは全て)、どこかから移設したと考えてよいのではないでしょうか。

画像の位置では見にくいのですが、よく見ると、刻まれた文字ははっきり読むことができます。

 

中央には「草木供養塔」と細い文字で刻まれ、その向かって右に「明治十二年(1879年) 八月十五日」とあります。

左側には、「村中 為安全建立」とarimasu.

その下には読みにくいですが、「施主人 中川新八  梅津豊吉」とあるようです。

二人とも、綱木に多い名字で、地元の人と思われるとのこと。

 

しかし時代の流れとはいえ、主要道路は白布越えや大峠に変わって、街道としての役割を終えた宿場。

この草木供養塔は、集落で起きた大火と何か関わりがあるのだろうか。

 

 

2013.12.25:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

もう中旬になった

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12月10日(火) 小雨、曇り、雨、みぞれ・・・

お天気が不安定。

ようやく続いていた事務仕事が一段落ついて、午後から、残っている雪囲いの場所へ材料を運ぶ。

もう明日から雪が降りそうで焦る。

 

それにしても、都知事の現金授受問題は、辞任するより収拾がつかない状態になってしまったようだ(結局19日に辞任)。

使うあてのないお金、5千円・・・ではなく5千万円だよね。

受け取ることはあり得ないことではなかろうか。

必要だから、或いは受け取らざるを得ない状況になり受け取ったのでは?!

この人のノンフィクションをけっこう読んでいた時期があって、なんだかとても残念。

立場が変わると、こんなことになるのだろうか。

 

 

12月11日(水) 晴れのち曇り 夕方から雨

 

草木塔の会の3人で、教育委員会の文化課へ行く。

田沢と簗沢に建立されている石碑の調査と、碑文の解読について、担当の方にたいへんお世話になっている。

その中身について、さらに詳しいお話しを聴く機会を作って頂いた。

その石碑には、一人の人の業績(徳行)が記されており、草木塔の文字も刻まれている。

その人物と、草木塔建立との関わりについて、会のメンバーが注目をして、地道に調査を行っている。

お天気がよく、積雪もほとんどなくなったので、現地にも行って見ることができた。

 

午後は、大急ぎで雪囲いを行う。

とりあえず、今しないと危険な個所に板をあてて、暗くなって終了。

 

金沢の、本山同期生より送られてきた「かぶら寿司」をいただく。

やわらかい蕪に、ブリを挟んで麹で漬けた珍味で、これは美味しい。

送ってくださる気持ちが嬉しく、美味しさも倍になりますね。

 

 

 

 

2013.12.21:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

今年最後の登拝

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12月8日(日) 雪のち曇り、のち時々小雨

昨夜からの雪が数センチ、びじゃ雪が積もっていた。

放っておけば消えてしまうだろうけれど、道路は滑るので気をつけなければいけない状態である。

 

さて、毎月恒例の大荒沢不動尊の登拝日。

今年最後のお参りで、朝はプチご精進の食事をいただいてから大荒沢へ。

さすが大荒沢だけあって、15㎝ほど積もっていた。

幸いに雪が軟らかいので、四駆のクルマだと楽々林道を走ることができた。

来月からは、ここは歩いてこなければならない。

 

そして、また、お堂の鍵が壊されていた。

中には入れなかったようだが、この錠前代がバカにならない・・・。

今年3回目。

中に入られて盗まれたわけでもないので、届け出るのもはばかられる。

申し訳ないけど、それで調べを受けたりするのに費やする時間が、とてもたいへんなのだ。

また対策を講じなければならぬ。

 

大師山を眺めつつ下山。

 

それから、百ヶ日のご法事へ。

辛いことだけれど、とても若い方の法事で、友人などが大勢集まっての法要。

悲しいこと辛いことは時間とともに薄らいでゆくか・・・、じつはそんなことはなくて、かえってじわっと胸に迫ってきたりするものだ。

けれども、少しづつ他のことに割ける時間が増えていくと、少しでも意識がそちらに行く時間ができる。

それは少しも気にかけることではなくて、そうなって行ってほしいのだ。

悲しみに向き合う時は向き合う、ふとそこから離れることはちっとも気にすることはないのだ。

 

 

12月9日(月) 晴れ

 

朝から青空が広がるお天気!

月曜ながら繁忙日。

屋敷神さまのお祭り、おそらく今年最後になるであろう、2件。

その間に、墓地建立のためのご祈祷とご供養。

全て外でのお勤めの日が、ちょうどお天気に当たるという僥倖。

無事に勤めさせていただいた。

 

 

 

 

2013.12.18:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

だんだんと近づいてきた

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12月6日(金) 小雨が降ったり、曇り、かと思うと雨  時たま太陽がでる。

目まぐるしく天気が変わる、どうも下り坂傾向のようだ。

この日で、ようやく内仕事(事務処理)が一切りついて、外仕事ができそうなのだが、天気が持たないか・・・。

 

用があって田沢コミセンに行くと、玄関先に立派な門松が飾られていた。

この前の日曜日に、門松づくりの講座があり、それに合わせて作ったらしい。

高さが、2014cm(笑)とのこと。

 

さて、国の秘密保護の法案が、この日の夜遅く参議院で可決した。

あまりに性急な決め方からすると、急がなければならないわけがあるのだろうが・・・。

報道や言論の自由を脅かす怖い法ではあるのだが、その一方で、じつに間の抜けたものであるようにも感じる。

特定の秘密を指定するために、それらをかなり多くに人に晒すことになり、秘密が秘密である意味がなくなるような、なんだかわけのわからないものだ。

 

12月7日(土)  曇りから小雨、やがて雪。

家の周りでは、白いものがちらつく程度だけれど、すこし高いところに目を向けると、木々が白く雪化粧している。

標高で、400m前後から上方だろうか。

お寺の裏を見ても白くないのだけれど、そのちょっと上ぐらいから、緑と白と茶色のグラデーションのように見えて面白い。

 

米沢市街地へ出て斜平山を見ても同様で、なかなか面白い風景になっている。

じわじわっと冬が迫ってきてる感じが、目に見える。

 

家に戻ると、娘がトイレットペーパー積みをしていた(^^;

レゴブロックや積木では満足できなくなったのであろうか・・・。

1歳10ヶ月、このところ言葉や意思表示、身体のチカラなどなど、成長が目に見えてきたね。

 

 

2013.12.16:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]