6月15日(日) 晴れ
早朝というより、まだ夜が明けていない午前3時に起きた・・・というより眠ったんだかよくわからない。
遅刻してはいけないので、布団に入らないでうとっとしただけみたい。
いよいよ、普門寺さま・玉庭の瑞光寺さまと当寺による合同参拝旅行の当日!
私はいけないが、見送りに出るわけ。
さすがに半袖では涼しすぎる、一枚薄い上着を羽織った。
3時40分に家を車で出発。
未明の道路をスイスイ走る。この時間に運転していることは、あんまりないものね。
4時5分に桑山の普門寺様に到着。
早い!すでにバスに乗り込んでいらっしゃる方々がいる!!
それから続々到着し、名簿チェックして乗車。完了次第に仙台空港へ向けて出発する。
最後の方が4時22分にチェックして予定通り、4時30分前に発車。
お天気も良さそうで、よい旅になりそう。
「行ってらっしゃ~い」見送りを終えた頃には、夜が明けていた。
少々中途半端な時間。
けれど、戻って事務仕事を片付け、檀家役員の皆さんのところへ書類を届ける時間ができた。
そして、今日は地元の財団法人のお祭り。
大峠トンネル入り口の上に鎮座する、普洞沢のお不動さまでご祈祷。
財団役員の方々や来賓の皆様など20人ぐらいの参列で行われる。
ちょうど下を流れる沢の滝には、まだ雪が残っている。
半袖の人は、涼しいというより「寒い」ぐらい。
わが家より3℃ぐらいは低いのではないか。
そこから、かつての八谷集落にあった、山の神さまへ移動してご祈祷。
平成4年の大峠トンネル開通を前に、集落の最後に残っていた数軒の家は移転。
祭礼と管理を財団に引き継いで行われてきている。
最後に口田沢の上中原にもどり、草木塔の前で供養。
やはり暖かさが違う。
半袖でも汗が出るぐらいだろう。
お昼前に祭礼を終えて、正午過ぎから直会。
田沢は奥の方が集落がなくなったり限界集落化しているものの、まだ800人ぐらいの人々が住んで、里山の環境を維持している。
市街地が存在するには、上流が荒廃しないでいるということはとても大切なこと。こうして祭礼を行い、自然に感謝しその中で生かされていることを感じることは大事なことだと思うのだ。
出席した皆様と様々な話題で懇談をさせていただいた。
この日の午前、気になっていたのはサッカー・ワールドカップ。
ご祈祷を終えてお昼に財団の事務所に戻ってきたら、ちょうど試合終了直後だった。
残念ながらコートジボワールに逆転負け。
簡単ではないです。
6月16日(月)晴れ 気温上昇 お昼頃に所により雷雨(だったらしい)
午前中、マナビストという生涯学習ボランティアの環境グループで、ひまわりの種蒔きをするということで、娘を連れて出かけた。
フリースクールなどを運営している NPO法人 With優の、ひまわりを蒔く活動に賛同して、メンバーの持つ畑に種をまくことになったらしい。
素晴らしく天気が良く、暑い。
Tシャツでも大汗。
山は虫がいるだろうから、娘にズボンをはかせようとするが嫌がる。
駐車場から山際の畑までの道が長く、娘は大丈夫だろうかと心配になった。
しかし、駐車場脇の児童遊園にブランコがあるのを見つけ、帰りにブランコ遊びをするのを約束して意気揚々と・・・、時々抱っこしながら畑に到着。
山と草を見て、さすがにこれはいかんと思ったか、素直にズボンをはいた。
これで、水分をちゃんと取らせるようにすれば大丈夫だろう。
メンバーと、フリースクールの生徒さんやスタッフさん達に迎え入れられ、ひまわりの種を一粒一粒数えながら、手稲に種を蒔いて土をかぶせて満足顔であるようだ。
作業終了後、約束のブランコ遊びと滑り台。
飽きずに続けてる・・・、お昼だしどうしよう、そう思っていたら雷の音がゴロゴロゴロ!と聴こえて来た。
さすがに「帰ろう^^;」と言うと素直にうなずく。
ポツリポツリと雨が落ちてきて、車で田沢に向かったら田沢は降っていなかった。
この日は市街地の北側で強い雨が降ったらしい。
米沢は変わりやすい天気だが、旅行組が向かった大阪の方はお天気に恵まれたようだ。
30℃を超す陽気らしいが、高野さんは高地。
夕刻から朝は寒いぐらいだろう。
初日の宿は高野山の宿坊。
「すごく良い所だ」と、義母から相方にメールが入った。