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草木塔巡遊 ほぼ簗沢

  • 草木塔巡遊 ほぼ簗沢
11月5日(土)、晴れのち曇り。夕方から小雨。
だんだん暖かくなり、汗ばむような日和。

さて、本日は、「草木塔巡遊 米沢南部編」の開催。
おいたま草木塔の会の主催なのだ。

今日の案内役と、午後からの講話をしなくてはならなくて、昨夜から資料づくりしていた。
そしたら、ようやくできて寝たのは3時半^^;
眠たいぃぃぃ(×_×;

でも、ちゃんと起きられるものだ。

三沢コミセンに集合して参加する皆さんにご挨拶から、無事に始まった。



三沢コミセンに併設の、よねざわ昆虫館。
玄関のマスコットくん、なんだか見たことあるような…、名前なんだっけ^^;
挨拶してバスで出発!


三沢東部小学校脇 → 綱木 → 糸畔 → 初神(はじかみ) → 甲子大黒天 → 赤芝・龍性院 → 三沢コミセンと移動して巡遊。

おおかた簗沢地区内で、綱木は南原地区になる。



説明しながらなので、なかなか写真撮れません。
綱木集落に着き、バスを降りたとこ。

かつて、数十戸が軒を並べていた地域も、現在は6戸8人が住んでいるだけとか。

せつない感があります。
けれど、ここには毎年お盆に行われている獅子踊りがあり、往時の文化が残っています。

山の神様のお堂に登る石段の中間に、ひっそりと草木塔が建っています。

参加者の中に、獅子踊りの伝承に深く関わっている人がいて、その人に話していただき、その内容がとてもよくて、ありがたかった。





三沢地区は自然環境保全活動への取り組みを、長い年月続けられている地区。
見どころもいっぱいあります。
コミセンの一角にも、地区で建てた草木塔があります。





昼食後、私の講話。
かなり眠たくなる時間だとおもいます。
なんとか40分、話をきいていただきました。
皆さんご苦労さま^^;

講師役の私の方が勉強になりました。



帰宅後、しばし休んで、今度は簗沢地区のお寺で12月の例大祭の打ち合わせの会議に出席。
出席した皆さん、女性もみんな元気でおもしゃい会議でした。
会議の後は懇親の席。

翌朝また早いので、アルコールはいただかずにジュースを飲んで参加。
9時半に帰宅。

つかっちぇしまって一寝して、ブログしてます。

簗沢地区で過ごした一日でした。


2011.11.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

55年

  • 55年
11月4日(金)、朝は霧、だんだんと晴れて気温上昇。

昨夜、コーヒーを飲み過ぎて寝そけてしまった。
おぼごみたいなもんです(^^;
それでも、5時半には目が覚めてしまう。
なので、昼間眠たくなってしまう。

午前中はゆっくりしながら、翌日「おいたま草木塔の会」開催の「草木塔巡遊」の案内に必要な資料づくりをする。


資料づくりとお掃除で、屋内にいるにはもったいない天気だなぁ。

ご近所の年配の方々は、ちゃくちゃくと雪囲いを進めているし、気がもめてくる。けど、まぁしょうがない。



今日4日は、両親の結婚記念日なのだそうだ。
昭和31年だから、かれこれ55年になって56年目になったのだ。
軒先で日向ぼっこしているネゴ達みたいに居間でゴロっとしているようだ。

おれたちは55年………無理だなぁ、なんぼなんでも^^;



んでも、大事に一緒にいられる時間を過ごせればいいんじゃなかろうか。
私の両親も、近年いろんな病気であちこちへ通院しているものの、二人で車で出かかられるのだからまずありがたい。
元気でケンカしながら元気にすごしてもらいたい。


今日は特別なことはなく、朝昼晩と三食とも家族そろってご飯を食べた。
お昼はカレーライス(ボケてる)。
夜はマグロのづけ丼、という感じです。


午後は、車の安全祈願を勤めさせていただいた。

で、まだ資料は出来上がらず、ブログを書いている場合じゃないんだけど^^;
もうちょっと頑張ろう。


2011.11.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

文化の日に

  • 文化の日に
11月3日(木) 文化の日 雨のち曇りのち晴れ

米沢市万世桑山のお寺、敬愛するZ師が住職を勤めている普門寺さまのお祭り。
護摩供養と火渡りの山伏のお祭り。
今年初めて参加させていただいた。

今まで声をかけていただいても、毎年、11月3日は様々な行事が重なっており行くことができなくていた。

よくわからないままお寺に着き、何をするかわからなくて、いきなり経頭ぉぉぉぉぉ(※0※)
いやはや、とにかく先達がいっぱいいるので、途中でいろいろと確認したりしながら進み終了(--;
やはり、ミスもあり皆さん方にゴメンナサイ! なのでした。

祈願を始める前に、ご住職は、大震災の犠牲者の供養のためにと、お経をあげてからの開始となった。
こうして始まった火祭りは大勢の参拝者が見守る中始まり、山伏をはじめとして、一般の参拝者も百人以上の方が火渡りを経験されたようです。
画像は、残念ながらなくて^^; ほかのブログから探してみようかな。




3時過ぎに帰宅。
久々にちゃんと山伏したので、なんとなく疲労感がある。
二十年前まで、山伏姿で鳥海山や飯豊山などに登拝していたのだけれど、職場に勤務するようになってから、なかなか行けなくなっていたのだ。
山伏の見る影もないなぁ(--〆



三時草という名の花。
午後3時半、咲いておりました。


文化の日、近年にない過ごし方をした。

2011.11.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

ちゃんとちゃんと

  • ちゃんとちゃんと
11月2日(水)、秋晴れ。
あれあれ~ていうぐらい天気がよくて、気温上昇。

朝食後、簗沢地区の奥の方の集落へ。
昨年3月以来、空家になっていた家屋を解体することになったお宅のご祈祷のお勤めにうかがった。

萱屋根の風格ある家であったが、昨冬の雪でそうとう傷んでしまい、見かけ以上に家の中は荒れていた。
人が住まないと、荒廃が進むものだ。
最後に住まれていた方とそのご姉妹などと一緒にご祈祷し、ご先祖様から長年この地に住んでいたことを、この地に感謝し、元の平地に返す(帰す)という意味での祈りである。

ダムの下方のこの集落は、わずか3軒になる。



家を出発すると間もなく、ガソリンの量を示す表示にランプがついていた。
「まぁなんとかなるだろう」と思っていたのだけれど、ご祈祷を終えて車を出発させると、なんだかまた少なくなっているような気がして、できるだけエコな運転を心掛ける。
GSは市街地まで行かないとないのだ。

それでも、門東町の友人が経営するスタンドには余裕で到着。

窓から、店をやめてしまった家屋の軒に今年も干し柿が釣るしてある。
その向こう側に、シティホテルが見えて、なんだか面白い。


帰宅しお弁当。
「ご飯、昆布佃煮(ゴマ入り)、蒸かしサツマイモ(シナモン粉がけ)、紅大根酢、もやしとホウレン草のおひたし、煮鮫」

ごっつぉさま^^

そしてすぐに三沢コミセンに向かい、民生委員の定例会(月例会)。
田沢と三沢地区の民生委員によって、三沢地区の民生委員協議会を構成している。
毎月、少なくても一回は集まって情報交換や協議や連絡を行っている。

昨年12月から委嘱を受けてから、いろんな研修を受けたりしているのだが、この地区の協議会の定例会が実際的でありがたいのである。

今日は、会議を早めに終えて、新しく建った三沢東部小学校体育館を見学させてもらうことになった。



数年前に、耐震強度不足がわかり、使用不可そしてようやく新築がなったのだ。

あ、民生委員というのは児童委員という職務も兼ねており、子どもの問題などについても相談等をうける役割があるんですよ。



校長先生にご案内いただきました。
とてもフレンドリーな先生です。
子どもたちも、すごく挨拶がよかった。

そして、素晴らしい体育館です。
まだ、外側の工事が終えていないが、出来次第、社会体育施設として地域でも使用できるよになるとのこと。

現在、田沢の三沢西部小学校体育館が耐震補強工事に入るため使用できず、こちらに来て体育の授業をさせてもらっているとのこと。
田沢の子どもたち、羨ましがっているだろうなぁ。



地域に小学校がちゃんとあるということ。
これはけっこう大事なことだと思っている。
整備されていくことはいいことだ。
そう思います。

しかし、どこの地域でも、子どもが少なくなっていることも事実。
私たちは、これからちゃんといろんな問題に向き合わなければならないんだろうね。






2011.11.03:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

秋の陽射しの中で

  • 秋の陽射しの中で
11月1日(火)、晴れ。
気温上昇。
周囲の人たちの雪囲い作業が進んでおり、ちょっぴり気が揉めてきた。

さて、午前中はお葬式に参列。
昔から大荒沢のお不動さまを信じお参りを続けてこられた方だ。
長いこと商店を続けられていたのだが、今年はあまり店が開いていないので、気がかりであった。
以前から、御まつりのポスターをお願いしたり、細やかな心遣いをいただいていたので、住職に代わって参列させていただいた。

浄土宗のお寺が菩提寺で、私の母親の実家と同じであった。
一般参列にもかかわらず、式中にわざわざ礼を尽くしてくださって恐縮してしまった。



陽当たりの良い場所で、老猫のトッコがのホヨ~ンとしている。
なんとなく気分がよいのだろうか。
トッコは、右上の牙が抜けてしまってから迫力ない。
人とおんなじで、歯が弱ると精気が抜けちゃうのかもしれないなぁ(^^;


昼食後、近所のお宅にうかがい伐木のためのご祈祷のお勤め。

屋敷の樹(に限らないけど)には命もそうだし、何かしらの思いというものもあるような気がする。
祟り云々ではなく、人間の都合で植え、またその都合で切らなければならない時には、目に見えないもの樹の命に頭を下げる必要があると感じるのだ。

そのお宅の奥さんは、雪囲いがたいへんになってきて、手入れもできなくなったため切りたいのだがどうも気持ちがよくないのでご祈祷してから伐ってもらいたいということだった。


動物のように感情や動きなどで表現できない樹木や植物にも命(魂)があるという感性は、大昔から日本人に育まれてきたものだろうと思う。
そうして、多くの植物たちの恩恵に浴し、感謝し再生を願ってきたものだろう。


1日のお弁当。^^

「ご飯、小魚と小海老のふりかけ、梅干し、煮鮫、玉子焼き(小海老入り)、いんげんと白マイタケの天ぷら、キャベツと青菜のおひたし」

感謝していただきます^_^

2011.11.02:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]