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晴れた日に

  • 晴れた日に
ねごは天気が良いと外に出て遊んでます。
これは昨日の画像で、今日は雨なので家にこもっているようです。

昨日の午後、民生委員の定例会を終え、田沢コミセンから出ると、三沢西部小の体育館が見える。



今は耐震強度に問題があるため使用できないでいる。
できることはグラウンドでやり、体育館でないとだめなことは、隣の地区の三沢東部小学校の新しい体育館を使わせてもらっている状態。

校舎の方の補強工事が始まっているが、体育館はまだ手付かずの状態で、年が明けてから着工するらしい。
骨組みを残しておおかたほごされ、翌々年の1月までに出来上がるという計画とのこと。

まだ着工してないからと言って使うわけにはいかないんですね。
昭和37年に建設され、私が小学校・中学校と慣れ親しんできた体育館のこの姿はもうじき見られなくなる。



その足で、館山の果樹園でラ・フランスの贈答を頼みに行ったら、規格外だからといってこんなに戴いてしまった^^;
さらに、知り合いのお宅に、貰ったキクイモをおすそ分けに行ったら、返礼に出汁入り醤油をもらってしまった。
なんだか、申し訳ない気持ちなのだが、とてもありがたく戴いてしまった。

いろんな人に生かされているという実感がするのでした。
2011.12.03:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

地方ならでは

  • 地方ならでは
12月2日(金)、晴れ。
今朝はかんじた(寒かった)けれど、予想ほど厳しい寒さではなかった。


「かんじる」 は、方言です。
米沢 置賜…山形なら通じるますかねぇ…。
学生時代(埼玉と東京です)に、「昨夜から今朝までかんじたぁ…」と言って、怪訝な顔をされました。
通じないですよねぇ、方言だもの^^;

「ゆうべは、かんじだぁ…」って言うと、色っぽい噺になってしまいますねぇ^^;




^^;さてさて、裏山の木々の葉が風に吹かれて舞っています。
栗の木はすっかり裸になってしまいました。

今頃は、雪が降らなければ、いいあんばいだなぁ という気分です。


午前中は、兼務しているお寺の檀家さんの四十九日で、忌明け法要でした。
百ヶ日が一月下旬に当たるため、兼ねて行いました。

雪国のこちらの方では、積雪で集まるのも大変だったりお墓参りも難しいので、このような場合は、一緒に行うことも少なくないのです。
いわば方便ですけれども、百ヶ日当日にはめいめいでご供養下さるようにということを参列された方にお話をします。

お斎をいただいて、やや早めに帰宅させていただきました。






簗沢のお寺は、新築して十数年で、立派な本堂と庫裏が建っています。
しかし、十年前から、事情があって住職が不在になり、檀家で維持管理をなさっており、同じ宗派の私どもの寺の住職が代理を務めて運営されています。

お寺の裏側の山の中腹には、保呂羽大権現のお堂が建っています。
明後日、4日(日)は年越し例祭が行われ、ご祈祷後に、参拝者の方々にはお餅のお膳が出されます。

保呂羽様というと、米沢市窪田の千眼寺の裸餅つきがとても有名です。
毎年テレビや新聞に、この季節の風物詩として取り上げらますものね。

毎年12月4日にお祭りがおこなわれています。

かたや、ここ簗沢でも、農作物の実りに感謝し家内安全を祈願するお祭りが、地域で地道に続けられています。

瑞林寺の本堂にて、午前11時と午後1時からの2回のご祈祷がありますので、興味のある方は、おいでくださいませ。
当日は私もおります。

米沢の北と西、それぞれの地域で同じようなお祭りがおこなわれているのは、興味深いこと。
地域的なこと、歴史から追っていくと案外と起源は同じだったりするのではないかなぁと想像しているのですが、どうでしょうね。



2011.12.03:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

師走ですねぇ

  • 師走ですねぇ
12月1日(木)、曇りのち小雨、降ったりやんだり。

寒い一日だった。
雪の予報も出ていたようだけど、お寺の周辺では、ちょっと「あられ」っぽくなったかなぁという時間があっただけ。
遠くの高い山には雪が降ったようだ。


「師走」の意味については諸説あるようだ。
その中で、よく言われるのは、師はお坊さんのことで、その昔お盆同様に供養のためにあちらこちらを走るように廻っていたために言われるようになったというもの。
でも、それは、僧侶のはしくれではあるけれど、あまり実感がなくて…。
朝食を摂りながら、相方㋗と、師走のいわれとしてはあんまり納得できないあなぁと話していたところだ。


陽が短くなった。
どうも苦手な季節で、早く今の時期が過ぎてくれないかなぁと、我慢の毎日なのだ。



今日は午前中から、明神様のお堂の雪囲い。
隣の旦那さんもちょうど脇で作業していて、今日は、ほんとにかんじるなぁ(寒いなぁ)」「んだずなぁ(--」と言いながらボチボチと。

毎年、材料をまとめておいて、同じように使えるようにしているのだけれど、もともとあり合わせの材料を使っているので、考え考えやっている。

そろそろ、きちんと材料を揃えてやらないと、手間ばかりかかってしまう。


たちまちお昼。
で、お弁当。
「ご飯、焼き鮭(昨日いただいたもの)、玉子焼き、キャベツとホウレン草のおひたし、ワカサギの素揚げ、大学いも」

さすがに鮭が美味しい。


午後、急きょ新車の安全祈願のご祈祷が入り、お勤め。
そしてまたお堂の雪囲い。
寒いなぁ、なかなかはかどらず、今日は終えることができなかった。
明日から日曜日はちょっと忙しく、この間にできるかどうか、雪が降らないことを願っておこう。



17時、もう真っ暗だ(--; はぁ~
その辺を片づけて本日終了。




2011.12.01:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

月末に

  • 月末に
11月30日(水)、曇りのち雨。

ネゴ(猫) は寝子とはよく言ったもので、一日中よく寝ている。
それでも、夜になるとどこかに出張っていって、何をしてくるものやら。
たまたま夕闇の中で何かをしているとこを見っつけた^^

あかネゴのチビスケは、ちっとも懐かないと思ったら、隣の母ちゃんが「この猫は懐こいなぁ」という。
まったく、猫をかぶるとはこういうことなんだろうなぁ…。



今日は雪囲い休み。
出入りの八百屋さんに「今年は、雪囲いするの遅いんでないですか?!」と言うので、「今年はゆっくりで大丈夫!」と、たいした根拠もないのに言ってしまった。


午前中、小野川温泉街の一角にあるお寺のご住職が11月に入って急逝なされ、まだお線香をあげにいていなかったので、地区のもう一つの古刹のご住職とこちらの住職と3人でお寺へうかがった。
90歳を過ぎてお元気で現役で住職を務められており、自動車も運転なさっており、先月の18日の他寺院の法要でもご一緒したところだった。

人の寿命はわからぬもの。
だから一日一日、その時その時を大事にして生きてゆくしかないのだ。




今日のお昼のお弁当。
「ご飯、ワカサギ素揚げ、玉子焼き、茹でキャベツ(マヨ添え)、大根・人参・油揚げ煮物、大学いも」



宅急便が2個届いた。

一個は、相方の友人から届いたもの。
漁港の町の実家に戻ったその友人が魚を送ってくれたのだ。
うれしい、ありがたい!

鮭とホッケと、もう一種類の白身のさかな。


さっそく、夕食に焼き魚にして食べた。
うんまい!!




んで、もう一個は、自分の携帯電話の電池^^
もう4年以上使っているタイプで、ここにきて不具合が起きる可能性があるということで、無料交換するので、送ってきたのだ。

それにしても、すんごい過剰包装ですな^。^;
送ってきたこの箱に、包んでよこしたクッション材に包んだ古い電池をいれて、返送してやることになっている。

まぁ、ご苦労さまなことだけど、これをやんないと会社の信用上困るんだろうなぁ。


2011.12.01:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

気がもめるけど

  • 気がもめるけど
11月29日(火)、朝のうちは霧、日中は晴れ。

午前中は兼務をしている隣の地区のお寺へ行く。
新たに檀家になった方の位牌檀の具足が納品になったため、受け取りと、お経をあげに行ってきたのだ。

峠を車で越えて、10分で余裕で付く距離にある。

住職のいないお寺は、隣に住む親族筋の方によって日常の管理がなされていて、おかげでとてもきれいになっている。

奥さんに「人が住んでいるよりも、きれいになっているなぁ」と言うと、「ほだべぇ、みんなにそう言われっずぅ」 ^^;

ま、たしかに生活の場の一部になると、物が増えるものですからね。
このお寺も、いつまでもこの状態でよいとは思えません。
たいへんでも、このお寺に住んでお勤めする僧侶がいるのがいいんだと思うのです。

というわけで、たちまちお昼になる。
天気の良い日で、気もめるなぁ。


「ご飯、焼き鮭(尾っぽ)、玉子焼き、焼きさつま揚げとピーマンの炒め物、大根と人参と油揚げの煮物」



今日もミーコの厳しい視線を浴びつつ雪囲い。
昨日の残り部分をちゃっちゃとはっ付けて終わり。
あんまり見栄えはいぐねぇな^^;



坪庭の植木をぐるぐると縄で巻いたり結んだりして、雪で倒れないようにして、17時にはもう真っ暗。



きれいな三日月が南西の空に出ていた。
三日月に見えませんね。

明日はお堂に着手、いよいよ11月も月末であるな。

2011.11.29:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]