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もどき

  • もどき
12月14日(水)、晴れ。
天気は好し、されど、ココロはまだまだ重し…。
ブチ切れかかった気分がまだぶり返してくるじゃありませんか。


こんな時は、動くにかぎるのであります。
出張お勤めがない今日は、まず大荒沢へ。
やり残していた仮設便所の雪囲いを終わらせよう。

林道を進むと・・・なんと・・・道の真ん中に重機停めて・・・木の伐採中!
またブチ切れる・・・かと思ったら、やはは^^大人の対応ではいはい、って言う感じで、だいぶ回復してきたな。



今日の大荒沢。
うっすら雪が積もっていました。
それでも、車が入るには支障がない程度で、いがったいがった。
明日からまた天気が下り坂になるようなので、今日が車で行けるラストチャンスかもしれぬ。



愛車のCちゃんⅡ(CーRV)は車検中で代車なんだけど、代車にちょっと過酷な条件の場所に行ってしまった。
なんとかあちこち(適当に)雪囲いをやっつけて、お堂も点検して終了。

帰途に就くと、また重機と今度は運搬用の大型トラックが・・・(--〆
こんどこそブチ切れかと思ったら、即移動して交換してくれたので、はいはい^^「ご苦労さまっす!」と大人の対応です。

昼過ぎに帰宅して昼食。


「ご飯、炒り卵と肉そぼろ、クルミと小魚の佃煮、ブロッコリー(マヨ添え)、ひじき煮」
ふむ 美味い旨い。
それに、カルシウムとか多くて、気持ちが鎮まるメニューかもしれぬなぁ(T_T)



家の裏側の樹に巻きついたツルウメモドキが青空に映えてる。
お寺の周囲も、雪が降らぬうちにしておくことがまだまだある。
あぱとぱとあちこち(適当に)やっつげる。



で、あっと言う間に夕方になってしまうのだけれど、今日は天気がいいのでちょっとだけ陽が長いような気がする。
それでも、もう5時になると真っ暗、気温がぐっと下がってくる。



陽が落ちる前、西の空の雲が怪鳥(怪獣)のような姿に見える。
まるで、「ぐはははは」とわずかに残った夕陽を飲みこんで夕暮れにしてしまう!って感じ。
怪獣もどき。

相方は今日で仕事を一区切りして、明日から休みに入る。
あとは無事に出産することを願うのみ。
それに、父もどきは、ちゃんと父になれるようにがんばらなくちゃ^^;


2011.12.14:dentakuji:コメント(2):[なあまず日記]

やりきれない

  • やりきれない
12月13日(火)、晴れ 時々曇り。

朝方、うっすらと雪が積っていたのだが、すでに朝陽が出ていた。
裏山をみると、木々の高いところに砂糖を振りかけたような雪がかかっており、中段から下はもう融けていて、面白い景色になっていた。



天気は良いが、昨日から訃報が続いて届き、どぉっと気持ちが落ちてしまった。
お天気のせいなんだろうか、なんだろう。
近くの農家で、作業中に事故があり、大けがを負った方が亡くなった。
また、友人の父親の容体が急変し亡くなった。

二人とも八十代半ばの高齢者ではあるけれど、元気で活躍してきた人でもあるし、私もお世話になった方々だ。
なんともやりきれない悲しさなのだ。



そして、今日 檀家の急逝された(九十歳)方の火葬と葬儀。
かなり気持ちが落ちたまま望むことになった。
そういう状態で、隣組の一人の軽口にブチ切れてしまった。
修行が足りぬ(--;
もちろんそのまんま態度や言葉など出さぬのではあるが…

もし、今日みたいな気持でなく、普通の状態なら聞き流せたのかもしれぬ。
かなり情けない思いなのである。

よって、今日はもう寝てしまうのである。
お休みなさい。
2011.12.13:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

歳末に

  • 歳末に
12月12日(月)、曇りのち小雨 一日降ったりやんだり

昨夜は、伊佐沢の「よっちゃん堂」さんに誘われて、蔵高宿へ。
新居のリフォーム完成祝い!
の予定がちょっと施工が遅れてしまい、急きょ忘年会と誕生会になった^^; のだそうです。

彼の仲間が大勢でにぎやか。
農業や料理人、もの作りのフリーランスの人がほとんどなので、持ち込まれた食べ物が美味いこと^^
それに、蔵高宿の新蕎麦も出されて、これも最高でした。

お酒を飲みたいとこでしたが、ここはグッと我慢して帰宅。


今日は午前中から、長井市のタスで新任民生委員の研修会。



連日の長井市行きです。
置賜地区の、3年以内の民生委員児童委員を対象にした研修会として開催されたものです。

講話、事例発表、ビデオ研修と午前10時半から午後3時過ぎまでの研修。


辞令をもらってからまる一年。
なにをどうしてよいか、よくわからぬまま過ぎてしまった。
父親が長年務めてきたこととはいえ、実際には何もわかっていないことが解った。

今日の研修は、講話をはじめ、全て事例を示してもらった内容だったので、ありがたい研修であった。



お昼はお弁当をいただき、食後はちょいと睡魔に襲われたものの、なんとか終了。

民生委員の実際の取り組みがわかってよかったものの、その逆に、そこまでやらなければならないんだろうか?
どこまで求められ、どこまで応えなくてはならない役目なのだろうかという思いも残る。

困っている人に手を差し伸べるという、いわば当たり前のことではあるのだろうけれど、簡単なことではないとこの頃感じている。

2011.12.12:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

生きる

  • 生きる
12月11日(日)、晴れのち曇り 夕方に雨。

お隣の家のイルミネーションが少しづつ増えている。
毎年恒例で、今年はどんなふうになるのか楽しみ。


お昼から、桑山の敬愛するZ師のお寺の檀家さまの葬儀があり、伴僧のお勤め。
近親者による葬儀で、こじんまりとしたセレモニーホールでの葬儀・告別式。
九十歳を越えた方の葬儀ということもあるのだけれど、葬儀の形は少しづつ変わってきている。

セレモニーホールで、故人の生前の姿をしのぶ多様なサービスを受けることができるような葬儀がある一方で、とてもシンプルに近親者で必要以上の演出もいらないという葬儀も増えている。
両極化して、やがてこれからは…というところにあるのではないだろうか。

また、既存の仏教(宗教)の儀式を排したカタチを選択する人も増えているという。
もちろん、本来は強制的なものでは決してないはずで、選択は自由である。

死という、人が誰でもが避けて通れない、必ず来るものです(少なくても今は)。けれども、誰もそれがどういうものなのかわからないし(苦しい・恐怖・不安など)、それが普通はいつ来るかわからないものでもあります。

自分が必ず到ることだから、だからこそ、丁寧に弔うという心が自然に生まれ、生きているということをちゃんと意識する儀式が必要だったのではないだろうかと思う。

基本にあるものは変わらないと思うのだけれど、世の中の状況に合わせてその儀式のカタチは少しづつ変化していくのかもしれない。


2011.12.12:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

満月の夜に

  • 満月の夜に
満月です。
実際には、もっとでっかく、もっとオレンジに見えていたはずなのですが、写真に撮ってみるとイメージ通りにならないものですね。

この後すぐ、雲に包まれてしまい、はっきり見えなくなってしまいました。

テレビで、皆既月食画像をみてます^^;





今日もお昼に餅をご馳走になることになったため、お弁当は父親が食べることになった^^; (朝、ちゃんと言わなかったので…)

「ご飯、鮭と海苔のふりかけ、小魚とクルミの佃煮、蕗と舞茸の油炒め、ブロッコリー(マヨ添え)、玉子焼き、蒸かしサツマイモ」
美味そうだったなぁ



午後に帰宅すると、すぐに、兼務している簗沢地区のお寺の檀家さんから連絡があり、一息ついてすぐ枕経をあげにお宅にうかがった。
一昨日まで、元気に家族とご飯を食べていらっしゃった91歳のお婆ちゃんが、昨日の夕方急に体調を崩されされ入院し、今日のお昼にお亡くなりになったとのこと。
まるで眠っているような安らかな顔で逝かれたようだ。
それだけは救いである。

いっぺんに寒くなったせいだろうか、体調を崩している人が多い。
身体を温めて、ゆっくりと休みたいものです。

おやすみなさい。



2011.12.11:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]