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暖気

  • 暖気
1月20日(金) 曇り 時々晴れ

今朝も積雪なし。
これで五日続けて朝の除雪をお休みである。
気温も緩みだし、屋根などの落雪に気をつけねばならない。


午前中、米沢市街地の檀家さんのお宅へご供養に出かけた。
その近くでは、歩道の除雪が行われており、そのため車の渋滞が起きていた。

その他にも、市内は主要な道路からあちらこちらで排雪作業が行われており、待ち時間を頭に入れて余裕を持って出かけなければならない。

これは、雪国の場合はしかたのないこと、協力しなければならないことだ。

そうしてお昼過ぎに帰宅すると、境内にあるお堂の屋根の雪が、ドーンと落ちていた。

裏側は一昨日落ちていた。



山のように雪が入り口をふさいだため、早速除雪機で排雪開始。

いやぁ、落ちてよかったよかった。
心配していたのだ…けれど…



雪を掘ってみたら、石の灯篭が雪の勢いで押されて、頭のところがひっくり返っていた(@_@;
隣の町内会長さんに連絡したら、すぐにやって来て、トラクターで雪を運ぶことになった。

今まで何度も雪が落ちているのに、こんなことは初めて。
日曜日の、町内の雪片づけ作業の時に、人を集めて元に戻すことにした。




明日は大荒沢お堂の雪片づけだ。
どうやらお天気は下り坂ながら、寒気は緩んだままのようである。
はたして、屋根の雪が落ちているだろうか。

万一落ちていないならば、かなり危険な状態になってしまう。
それに、手前の林道の雪崩が来ていないといいのだが。

降れば降ったで、緩めば緩んだで、なかなか心配は尽きぬのである。
2012.01.21:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

曇ったり晴れたり

  • 曇ったり晴れたり
1月19日(木) 曇り時々晴れ

朝の積雪がなく、これで4日間、ゆっくりできている。
が、どうも身体が動かない。
風邪をひいてしまったのか…、熱はないようだけれども、起きられない。
なんとか起き出したら、しだいに調子が出てきた。

身体のリズムが狂ったのかもしれない。
毎日、否応なく除雪に起きて、隙を見ては雪掘りをするというのが、ちょっと楽になったせいで、どえっとした(表現が難しいですね^^;)感じ。

寒気も緩んで、心身ともに気が抜けてしまったのかもしれぬ。


私用があって、川西町と米沢市内へ向かって、昼過ぎに帰宅すると、境内にあるお堂の屋根の裏側に積もった雪が一気に落ちていた。

寒気が続いたせいでなかなか落ちなくて、屋根のトタンの一部がゆがんできていたので心配していたのだ。
前側は一度落ちているせいか、今回は落ちていない。
ここを除雪機で飛ばしてやった。

夕刻前から、市の市民憲章の推進団体理事会がホテルサンルート米沢であり出席。
引き続いて、新年の顔合わせ会があった。

その顔合わせ会の中の催の福引に当たって、笠間焼の夫婦茶碗をもらって帰ってきた^^
今年もいいことがあるかもしれないなぁ^^
運を使い果たした?!(@_@;
ここでですか???
いやいや、きっといいことがあるでしょう…たぶん^^;



帰りに、マツヤブックセンターに立ち寄ると、新刊書が平積みになっているところに、吉村龍一さんの『焔火』が。
しかも、本人のサインがpopのようになっている^^
なかなかお茶目です。

友人が勤務しているので、写真を撮らせてもらった。
吉村氏とはちょっとした知り合いなのです о(^▽^)о
今年度の「小説現代の長編小説新人賞」受賞作、ぜひご一読を。

今日は、アルコールを口にしない終えた。
そのせいかどうかはわからないが、身体の調子はなんとなくもどりつつあるのかな。



2012.01.20:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

峠を越えると

  • 峠を越えると
1月18日(水) 晴れ 
これで三日、ほとんど降雪がなくて、いやぁ楽だこと^^

お寺の前の市道が、雪でだいぶ狭くなってきてるんだけど、まぁ天気がいいと気分がいいものだ。



お寺の前にでっかい山がある。
こちらの右手前のとこにも、もう一つ山があって、今冬はもう何度か強い寒波が来て雪を降らせるだろうから、山をちっちゃくしておかないと、今度は雪のやり場がなくなってしまう。

晴れているうちに、雪山を減らしておかなきゃならない。

と、考えてたら檀家さんから電話。
「9時にお経をあげに来てくださるんじゃぁ…」
時計をみると9時を過ぎてた… 失態(--;

大慌てで駆けつけて、祥月命日のご供養をさせていただいた。
申し訳ないと謝ると、笑って許して下さった。
こうして、ワタクシ生かされております…。
この頃、忘れものも多いゆえ、気をつけねばならぬ。




お昼、母の通院のお供で、車を運転して福島市の医大病院へ。
もう、笑っちゃうぐらいいい天気で、道路も乾いていて流れもよく、ほとんどストレスなく1時間15分で到着。
今まで通院した中でいちばん快適かも。

それにしても、栗子峠を超えると、毎度のことながら、なんでこんなにちがうんじゃろなぁ、と感じます。
雪…ほとんどないし^^
車でわずか1時間ちょっとのわが家が、2m近い雪に埋もれて、毎日雪掘りして無口になっているなってことが信じられない(ハァ)
それはまた、現状では逆のことも言えるわけで、じつに複雑な思いがします。
それにしても、この地形とか自然とか環境とか、不思議なもんです。

とても快適にドライブして早く着いたのだけれども、それから診察が終わるまで4時間に以上かかりました(--
往復3時間、病院内4時間。
外はもう真っ暗。



おかげで、長編小説を一冊読み切った。

栗子峠の路面は帰路もドライ。
快適でした。

で、米沢に入ると、路面がつーるつる。
危なかったです。
お天気がよかったので雪が融けて、夕刻からの冷え込みで凍結。
危険個所が数か所、一旦滑り出したら制御不能になりそうな箇所がありました。

雪国の運転は、やっぱりおっかない。

まだまだ雪道に運転は気をつけましょ!
2012.01.19:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

かぶさってきますね

  • かぶさってきますね
1月17日(火) 曇りのち晴れ

この日も積雪なし。
朝が楽でいいなぁ^^

雪が落ち着くと、今度は家とお寺の周囲を掘らねばならぬ。

例によって家の東側と、裏側だ。
もう、今シーズン何度目なんだろう。
台所の屋根からずり落ちかけて、落ち切れない雪が巻き爪のようになっている。



前から見ると、なんだか間抜けな感じである。
この日は、平和通りの大沼デパート南側のアーケードが雪の重みで壊れたというニュースが出ていた。
今年は、やはり早め早めに雪の始末をしておいた方がよさそうだ。



お昼を挟んで、川西町と長井へ用があって出かけてきた。
途中の道路は、米沢も川西も、ロータリー車を出して幅を出していた。
一旦雪が治まって、道幅が狭く危険なところが多いから、これをしてもらうとありがたい。

長井の実家へ立ち寄ったら、お昼をご馳走になった。
「そばきり八寸」の蕎麦、なかなかなかなか^^
蕎麦の姿もよいし、箸でたぐって口の方に持って来た時の蕎麦の香りも良し、喉ごしもいいという、なかなかの蕎麦でした。

次は、お店によって食べてみよう。

帰宅し、また裏側の雪掘り除雪。
夕暮まで続けてたら、へろへろに疲れてしまった。
それにしても、5時でまだ薄明るい空。
だいぶ陽が伸びてきたのがなんだか嬉しかった。
2012.01.19:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

毎日どこかで

  • 毎日どこかで
1月16日(日) 曇り時々晴れ間 時々雪

朝、うっすらと雪化粧した外の様子を見てホッとした。
除雪しなくてもよい朝は安泰である。

お寺の周囲は、また雪でいっぱいになっているのだが、今日は除雪機はお休み。

お葬式なのである。
代理を務めているお寺の檀家さんの葬儀。
この数日、どういうわけか亡くなる方が多く、火葬場の日程もあり、葬儀から火葬でそれから檀払いという流れになり、一日を終えた。

ちなみに、こちら山形や米沢などの地方では、火葬を終えてから葬儀・告別式を執り行うのが一般的なのです。

亡くなる人があり、生まれてくる命があり、毎日どこかでこうしたことが繰り返されているのだ。
我がことになって、気が付くというのが普通なのだろう。
今が この時が大事な瞬間なんだと改めて感じますね。




だから、年中行事だってこうして、一年に一度、餅をついてだんごの木に飾って、近所の人と餅を持って集まって「ヤハハエロー」と叫んで笑えること、できることとをしていたいのです。



餅 真っ黒です^^
「これ食べっと、風邪ひかね」ということで、両親に食べさせるように持ち帰ります。
一応「喉さつっかえねようにしてけろ(つかえさせないでね^^)」と念を押しておきます。



雪がだいぶ積もりました。
お寺の向かいのお宅では、道路に出る道と車庫に出る道と2本つけて、よけいな除雪をしないようにしてます。
こうでもしないと、ほんとにたいへん。

あと、2週間がたいへんなとこかもしれません。
なんとか、この冬も乗り切りたいなぁ。

2012.01.17:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]