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動く日

  • 動く日
3月14日(水) 晴れ

昨夜から資料づくりをして、結局、炬燵で寝てしまった。
もっと早くから手をつけとけばいいのに…
もう子どもの頃からの習慣で、半ばあきらめてます(--;
夏休み終盤に宿題ができていなくて泣きを見るというパターン。

さて、どうにか間に合って、米沢市にあるロータリークラブの例会に招かれ、「卓話」という、なんといったらよいか講議と話題提供の中間のような話にお招きいただいた。

さっそく、会場のグランドホクヨウについたら昼食をごちそうになった。
中華飯とチキンナゲットとスープと野菜サラダに漬物、それからデザート。
さすがに中華屋さんの中華丼とはまた違いますなぁ^^



そもそも、私はロータリークラブというものがよくわかっていない申し訳ない人なのだ。
久しぶりにお会いするお世話になった方などもあり、歓迎を受けて恐縮でした。
事業主や企業の経営者の方が、社会奉仕を目的とした活動をなさる会であることがわかった。

そんな中で私は「草木塔について」資料の紙だけで、ちょうど30分間話した。
食事の後で眠い時間であろうし、確定申告の時期でもあるだろうけれども、清聴いただいた。

米沢で経済活動や社会奉仕活動の中心になって動いている方々に「草木塔」が米沢から発信される精神文化のシンボルであるということを、少しでも興味を持っていただけたることを願う。



天気がよくて、昨日降った雪が生えて、お寺の境内からも午後の日差しに照らされた天元台方向の吾妻の山々がきれいだ。
これからの季節、午後からの西吾妻の山並みの景色は、胸がキュンとくるほど美しいのだ。


長井の実家と飯豊町萩生のBerrysさんへ行く。
実家では、ちゅうど赤ちゃんの沐浴が終わったところで、「陶子がウンチして大騒ぎ!」っていうタイミングのところに行った。
どうも、お湯に入ると気持ちよくなるらしく、出ちゃうみたいだなぁ(^^;


打ち合わせや、やるべきことが今日は一応のけりがついた日であった。
ガソリンが高くなって、ちょっこらお財布がきになるけど、動ける日は動いてものごとのけじめがつくと、気持ちも軽くなるものだな。

夕刻には、気がつかなかったけど、東北地方太平洋側で大きな地震があり、夜には関東地方でこれもけっこう大きな地震があった。
なんだか、こちらも動く日で、その方は不気味である。
2012.03.15:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

5kgと180リットル

  • 5kgと180リットル
3月13日(火) 朝は雪が積もっていたものの、晴れ。 
のち曇ったり晴れたり。

今頃雪が降ることは、米沢ではそれほど珍しくはないのだけれど、今日の積雪は多かったな。
久々に除雪機を出しての除雪。

ディーゼル軽油は、18ℓ缶で9缶目を空けた。
昨年の残分を合わせると、この冬はおおよそ180ℓを消費することになる。
うむむ、大きいなぁ。

風が吹いたせいで、雪の積もり具合が場所によって差があった。
正面玄関前は25㎝~30センチ。



駐車場は、東側に高い雪の山があり、西風で運ばれた雪が吹きだまるらしく、30㎝~40cmというところもあった。


寒いとはいえ、さすがに湿った雪で、融けるのも早いだろう。




子どもの一ヶ月検診があり、義父母の手厚いサポートを受けて、お昼にわが家に来てそれから受診に。
おかげさまで、ちょっと鼻がぐずぐずしているものの母子ともに健康そのもの。
なにしろよくミルクを飲みよく寝てよく出す(^^;
体重が5kgを超えて、標準ギリギリで太めだけど。

誕生して40日。
お世話になってる実家の家族に感謝なのだ。
それに、安堵した。




翌日の草木塔の講話の準備で図書館へ。
川西町立図書館は、ゆったりと調べ物ができる書斎のような感じでよい。
自分が住む町には新しい図書館計画があるので、ぜひスペースということも考えてもらえるとありがたいな。

今夜も缶ビールを一本^^

家族が無事で健康であること、これはありがたいことだ。
時に病を得たりしながらも、こうしてなんとかいられることに感謝なのだ。



2012.03.14:dentakuji:コメント(2):[なあまず日記]

楽しみと不安

  • 楽しみと不安
3月12日(月) 雪のち曇ったり晴れたり 夕刻には一時吹雪

また季節が逆戻りした。
でも、除雪するほどでもない、すぐに融けてしまう雪だ。

ワイヤークラフト体験で作った鳥かご、持ってくるうちゆがんだ…ではなくて最初からこんなんでした。
丁寧に教えていただいて、なんとかこのぐらいになった^^;



午前中に田沢コミセンへ。
他の教育関係の団体が実施する野外講座の講師の依頼があった。
6月末。
先に他のコミセンからいただいた依頼の日と一週間ずれていて、ちょうど二週続く。
小学生対象の、ぶな林や山の散策と草木塔めぐり。
今から楽しみである。


午後からはお寺で交通安全のご祈祷のお勤め。
自分が公民館に勤務していた頃小学生だった彼女は、もうすっかり立派なお母さんになっていた。
時の流れを感じてしまう。


それ以外の時間は、部屋とお寺の片付けに費やする。
お彼岸と月末には大般若の法会があり、それが終わると相方が娘と共に帰ってくる。

あまり劇的ではないビフォーアフターなのだけれど、進めねばならぬ。
頑張らなくっちゃ。


ここで、唐突だけども、国会中継とかチラッと見てすぐに消してしまうこの頃。
政治家というか議員さんって必要なんだべか、あんなに。^^;

選挙で自分たちが選んで、それで出ていって代表していろんなことを決めるっていう仕組みになっていることはよくわかるのだけれども。
なんだかなぁ、質が悪すぎやしないか。
「政治主導」なんてもう誰も言わないかもしれないけど、あれはジョークだったんだよねきっと。
2012.03.13:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

日常の中で

  • 日常の中で
3月11日(日) 朝のうち雪から晴れ 夕暮れてちょっぴり雪

震災から1年経った。
去年と同じように、朝は雪が積もっていた。
でも、日中は晴れ上がり青空に。

午前中、友人宅へ。
同じ日に子どもが生まれて、そして一ヶ月。
昨日、3人で実家へお祝に来てくれた。
私たちも気になっていたので、今日お祝に家を訪ねた。
あちらは男の子。
元気に育っている様子と、板についてきているパパぶりが微笑ましい。

こちらは、まだ実家にお世話になっていて、見習い父ちゃんなのだ (^^;



帰りに実家へ回り、育児体験^^;
ミルクを飲むと、眠った。
髪の毛に、従姉のお姉ちゃんにつてもらったらしい髪飾りを嫌がるでもなく、かといってまだわかるふうでもなく、あぁ、でも時期にこういうことに興味を持つのかもしれないなぁと思う。

時々ぐずって、抱っこすると、すやすやと眠る。

その時に、ちょうど昨年の今日地震が発生した、時間、14時46分を迎えた。
テレビでは、天皇・皇后両陛下が出席されている、震災の犠牲者慰霊式の放送をしている。

家族や大切な人をを亡くされた方、家や財産を失ってしまった人、多くの人たちがごく普通に日常でいられるようになることを祈らずにはいられない。


今、こうして、日常をつつがなく暮らせていることに感謝なのである。
このちっちゃい赤子を抱いていてその思いがこみ上げてくる。




さて、この冬、蔵人になったよっちゃん堂さんの真似をして、酒行を行うことにした。
秋田県に住む同級生からいただいた「飛良泉  山廃 本醸造」だ。




それで、これを義母から戴いた平清水焼きのお湯でお燗をするセットに入れ、待つこと2分。



やがて、ちょっと温燗のいい塩梅な加減になった。
これは、明日も続きそうだ。


震災から一年。
停電することもなく、比較的被害もないこの米沢にいてさえ、昨年の今日のことを思い出すと、胸の動悸を感じる。
普段着のまま炬燵に潜り、眠れず、浅い眠りに落ちたのは未明のことだった。

いわんや、直接被害を受けた方々は言うまでもない。
想像もできないことだ。
一年というのは区切りでもなんでもなく、ただただ連続しいる日々の積み重ねなのだろうと思う。
追悼や慰霊、またはあちこちでイベントが催されることは、それなりに意義はある。
私たちにできることは、なんだろう。

震災後に、おかしなことや間違ったことに気付いたり判ったこと、考えたことがたくさんある。
日常の暮しの中で、この後にどうすればよいのだろうかということを、行動や言葉で表して活かしてゆかなければならないのだろう。

今日は、ちょっとだけお酒を飲んで眠れる、ありがたいことだ。




2012.03.11:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

前を向いて

  • 前を向いて
3月10日(土) 雪のち雨 曇ったり小雨

また寒気が戻って、車の屋根には10㎝弱の雪が積もっていた。
けど、↑の画像程度の雪。
めんごいもんです^^

足跡から雪が消えてゆくね。


今朝は久々に寝坊。
朝ドラのカーネーションが始まるとこだった(--;
下の両親が心配して、母が階段を上って様子を見に来て起こされた。

布団の中で、具合がわるくなって…なんて心配したんでしょうね。
なんぼ歳とっても親は親、いい歳した息子のことを心配するんですね。


夜更かししていた夜中に、テレビから緊急地震警報で、身構えた。
5秒ぐらいで、ミシミシと揺れて終わった(ようだった)。
地震速報で、茨城県あたりでマグニチュード5.5とか…。
やっぱり、まだまだ大きな地震が起こる可能性はあるんだと、改めて思わせられた。
明日で、まる一年。
そう、一年になるのだ。





さて、今日は昼ごろから図書館で調べ物をした後、取材をかねて「三月の画廊」を見学に行く。

置賜文化フォーラムが主催する、30歳代までの若手作家の作品展示会のこと。
一週間経った今日は、作家本人が作品販売ができる日ということで、あわせて陶芸家の方の作品でコーヒーが飲めるカフェも同時開催。
という、イベントがある日で、作家さんの知っている何人かと道の方々からお話をお聞きした。

置賜を主な活動の場にしている若い作家さんの交流の場でもあるわけで、今後の活動に繋がる機会でであってほしいと思う。


この日、ワークショップ(体験コーナー)で、まきふみひとさんのワイヤークラフトを体験してきた。
なにしろ、もとより、不器用な私である。
けれど、格好はともあく、ご指導を受けて、ま、できました^^




こんなんなりました。
先生のものとくらべなければ、それなりに、見えるでしょう^^

ちなみに、鳥かごです。

2012.03.11:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]