しかし、一日強い風が吹いていて寒い。
県内は、吹雪のところもあるらしいが、こちらは陽は出ている。
本堂や仏壇の掃除などをしつつ、一日を過ごした。

Berrysさんからいただいた卵、種類と大きさもいろいろなんだけど、美味しい。
卵かけご飯にしたりして楽しんでいる。
シンプルに食べるのがいいようだ。

写真の撮り方がイマイチで、あれですけど、やわらかく焼いた目玉焼きをご飯に乗っけて醤油をちょいと垂らすと、これがまた美味い目玉焼き丼。
私が「目玉焼き」と言ったら、母は「んじゃ、二つ焼かなんねべした」と言う。
あれ???
間違ってる?(どちらかが?!)
というような頓珍漢な会話をしつつ、老境の両親と食事である(^^;

移動販売のさかな屋さんが塩クジラを持って来たそうで、母のお得意のクジラ汁。
ほんとにちょっぴりしか入ってないけど、これがなかなか、味が出て美味いのである。
今年は閏年ゆえ、二十日がお彼岸の中日。
去年よりお墓の雪は多く、まだこちらの墓地では墓石の頭しか見えていない。

去年の今ごろは、震災で耳に入ることや目にするニュースが、たいへんなことばかり。
ガソリンなどの燃料不足の不安、出かけることもなくすることもなく、気持ちが沈んでいた。
まだまだたいへんな人がたくさんいて、じつは原発などの不安要素はいっぱい見え隠れしているのだけれど、表面的には平穏に物も取りあえず普通にある。
去年あったことや不安な思い、そういったことは、心に刻まれて思い出すことになるのだろう。
そして、今こうしていられることに感謝である。その上で、得た教訓を生かしていかなければならない。