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今年のお彼岸・・・

  • 今年のお彼岸・・・
3月19日(月) 朝、前夜からの雪が積もっていたものの、日中 基本は晴れ

しかし、一日強い風が吹いていて寒い。
県内は、吹雪のところもあるらしいが、こちらは陽は出ている。

本堂や仏壇の掃除などをしつつ、一日を過ごした。




Berrysさんからいただいた卵、種類と大きさもいろいろなんだけど、美味しい。
卵かけご飯にしたりして楽しんでいる。
シンプルに食べるのがいいようだ。



写真の撮り方がイマイチで、あれですけど、やわらかく焼いた目玉焼きをご飯に乗っけて醤油をちょいと垂らすと、これがまた美味い目玉焼き丼。

私が「目玉焼き」と言ったら、母は「んじゃ、二つ焼かなんねべした」と言う。
あれ???
間違ってる?(どちらかが?!)

というような頓珍漢な会話をしつつ、老境の両親と食事である(^^;



移動販売のさかな屋さんが塩クジラを持って来たそうで、母のお得意のクジラ汁。
ほんとにちょっぴりしか入ってないけど、これがなかなか、味が出て美味いのである。

今年は閏年ゆえ、二十日がお彼岸の中日。
去年よりお墓の雪は多く、まだこちらの墓地では墓石の頭しか見えていない。




去年の今ごろは、震災で耳に入ることや目にするニュースが、たいへんなことばかり。
ガソリンなどの燃料不足の不安、出かけることもなくすることもなく、気持ちが沈んでいた。
まだまだたいへんな人がたくさんいて、じつは原発などの不安要素はいっぱい見え隠れしているのだけれど、表面的には平穏に物も取りあえず普通にある。

去年あったことや不安な思い、そういったことは、心に刻まれて思い出すことになるのだろう。
そして、今こうしていられることに感謝である。その上で、得た教訓を生かしていかなければならない。





2012.03.20:dentakuji:コメント(2):[なあまず日記]

分かち合う

  • 分かち合う
3月18日(日) 小雨 曇ったり降ったり

昨日の結婚披露宴で貰って来た「ちらし寿司」を朝食で両親と分けて食べて、お祝のおすそ分け。
七宝寿司と書いてあったかな?!
結婚のお祝いだから「ちらし」という言葉は使わないんだろうね。




そして日曜日、地元の三沢西部小学校の卒業式があり出席。

体育館が耐震強度に問題があり昨年から使用できなくなっているため、隣の田沢コミュニティセンターホールでの開催になった。
昨年も体育館が使えず、小学校のラーニングルームで行われた。

全校児童数40人、卒業児童5人という、小規模校ゆえにこういうやり方もありなのだ。




じつは、この後11時から法事があるため、終了予定時刻の10時45分を過ぎるようだったら、途中退席させてもらおうかと思っていた。
学校評議員と児童委員の私の席次は、いつも前列の後ろから二番目ぐらいなので、大丈夫だろうと思っていたのだ。




ところが、会場のスペースが違うためか、後列の一番前方、市長(代理)の後ろになっていて、ちょっとこれは無理な状況になってしまった。




しかし、式は滞りなく進行。

それに、卒業証書授与の後の、卒業生と在校生ら全児童の歌と呼びかけ、教職員と保護者の皆さんによる卒業生への言葉などに感動。
とても途中退席などする気持ちにならなかった。
少人数の学校らしいお互いの顔が見えて、皆のことがよくわかるため、最初は笑っていた下学年の子供たちまで号泣する、ヨロコビと寂しさを分かち合う場になったのだ。


5分遅れて閉会。

それからダッシュして帰宅し、ご法事の檀家さんのお宅へ。
その家庭にも5年生の児童がいるので、事情は承知されていた。

思えば、正月の顔合わせにお神酒を飲みつつ、法事の日程を話していおり、その時は卒業式は17日だから大丈夫だと何の疑いもしなかったのだった。


「まったくまったく…」と、親族の皆様に大笑いをされて、結果オーライということになった。
2012.03.19:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

祝福

  • 祝福
3月17日(土) 小雨 降ったりやんだり

春のお彼岸の入りである。
暑さ寒さも彼岸までと言うが、果たして今年はどうだろう。

それでも、確実に雪は消えていっているし、木の芽もふくらみ始めていて、春は近づいている。

さて、妻の友人であり、ミニコミに関わる仲間でもある女性の結婚披露宴に招かれて、二人で出席。
子どもをお願いしてのことで、相方はじつに久しぶりの遠出(山形市^^;)で、二人で出かけるのも同様である。




結婚披露宴に出席するのは、二年ぶりぐらいだろうか。
いやぁ、じつに華やいで、幸福感があふれていて、いいものだなぁ。
ちょっと、日常の中で忘れていたことを呼び起してもらえるような気がする。




喜びの笑顔と、感激が入り混じった涙、感謝の心と言葉。
じつにいい時間を共に過ごさせていただいた。

二人が素敵な時を共有して人生を歩まれますように祝福です。





そして夜、妻の実家に帰宅。
実家の皆さんにお世話になり、娘はちょうど眠りについたところだった。

娘の顔を見ていたら、自分たちにも、今日の花嫁の両親が味わった感情を知る日が来るのだろうかと思った。
相方もそう感じたらしい^^

そんな日を、ちゃんと迎えたいもんだなぁと思ったら、ちょっとうるっとしてしまった^^;

2012.03.18:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

エイッと

  • エイッと
3月16日(金) 朝方寒いけれど日中は晴れ

天気回復、元気もやや回復。

お彼岸を前に、また大般若法会を前に、片づけ方進行中。
それにしても、物をため込むにもほどがあるっていう感じ。
昔の、物が無かった時代とは考え方を改めねばならぬのだけど…。
勿体ないという気持ちはたいせつだけど、結局ゴミにしてしまっては意味がない。



午前中と昼過ぎにまとめたゴミを車に詰めて、千代田クリーンセンターへ。
行く手間暇はかかるけれど、平日ならこちらの都合で運びこめるのがよい。

燃えるもの、燃えないものの2分類で、エイッと車に満載。
こんかいは、がさが多かったわりに軽かったせいか900円の手数料なり。



気分が軽くなったところで、バイパスを使ってスイスイと実家へ。
子どもがちょうどまだ寝ている時間だった。



あいかわらず、ほっぺたがパーンとなった^^ 子どもを抱っこし、沐浴の訓練をして…。
なんとも不思議な元気を得られるものだと思うのだ。
2012.03.17:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

動かぬ日

  • 動かぬ日
3月15日(木) 曇り時々晴れ 時々雪が舞う。
寒い風が吹いて、寒気が戻ったような感じ。

どうも身体が動かぬ。
一旦緩みかけていたため、寒諷にあたって動きが緩慢になってしまったようだ。

お勤めもないし、家の中でできることをやってしまおうと家にこもった。

ちょっとテレビなどを見ると、昨日あった大きな地震のことが話題になっていた。
震度5強とか5弱って、昨年の震災時の米沢あたりの震度だからなぁ、そう思うととても怖い。怖さがよみがえってくる。


それから、被災地のがれきの処理について。
搬入受け入れを表明した自治体の首長の記者会見であったり、その経緯を映像で追ったりというとこだった。

放射性物質が混入しているかもしれない瓦礫を入れたくないという気持ちもわかる。しかし、どこかに運ばなければならないというのも、たぶん事実なのだろう。
これは、運ぶ瓦礫の検査を徹底することによって理解を得なければならないのではないのかと思うのだが。



実家にお世話になっている子どもが、今日はむずかって泣いているらしい。
赤子も天候の変化を感じているんだろうか。

今日はお酒もお休み。
休肝日ということにした。





2012.03.16:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]