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凄い風

  • 凄い風
4月3日(火) 晴れたり曇ったり 午後から大嵐

猛烈な嵐を伴って、爆弾低気圧がやってくるという天気予報。
こちらまで影響はあるんだろうか、などとのんきに感じる朝の天気。

午前中は、この日も鷹山大学受付のお手伝い。
前日ほどの数ではないものの、この日は問い合わせが多く、一本一本の電話の応対の時間が長くなる。


お寺の前の雪もグングンと消える。
境内のお宮の前のゆきがお、変な形に消えて、残っている。
ちょっとした自然の造形である。
撮影した直後、ガサッと上の部分が落ちてしまった。
一瞬の芸術?!である。



午後2時過ぎに、田沢コミセンへ行った時は、ただ曇って天気が悪くなってきただけだったのに…、午後3時に事務所を出ると、身体が押されるほどの強風が吹き荒れ始めていた。

用があって、国道を喜多方方面へ車で向かったら、道端の杉などの木々が強風であおられて、樹の葉や枝までも道に散乱していて、注意して走らなければならないほどになっていた。


その後の用事はとりやめにして帰宅。

建物が風で唸りを上げており、いろんなものが飛ばされている。



車を、雪の壁に囲まれた、安全なところに置いて、屋根が飛ばされたりしていないかを確認しつつ、お堂などを見まわる。
こんな風の中では、何かを持って移動したり小細工している方が危険だ。
おとなしく家の中に入ってテレビで気象情報などを見るものの、風でトタン屋根がボゴボゴンって音がすると気が気でなくなる。


山地ゆえ、あまり風には慣れていないゆえ、よけいそう感じるのかも。
あちこち、被害が無いといいのだがなぁ。


夜中近く、すこし風の音が弱まったので、少々お酒を飲んで、就寝なのである。
2012.04.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

日に日に

  • 日に日に
4月2日(月) 晴れ 

新年度最初のウィークディ。
お寺は、朝から交通安全のご祈祷からスタート。

スタッドレスタイヤを履かせてもらったとのこと。
そうそう、まだこの雪国米沢近辺では油断できませんから。
もったいないとか、面倒とか思わないで備えとかないとね。


周囲はまだ雪の山。
けれど、雪の消え際、水が流れるところに、いつの間にかフキノトウが顔をのぞかせて、おっきぐなっていた。
流れる水に春を感じるなぁ。

午前中から昼まで、米沢鷹山大学の事務所へ行って、講座申し込みの受付の手伝い。
4月1日発行の「広報よねざわ」と一緒にガイドブックが各家庭に配布され、講座の申し込みがこの日から一斉に始まる。
初日は、160人ぐらいの申し込みがあったようで、その他、問い合わせを含めるとずうっと電話が鳴っている状態になる。

市民の生涯学習の関心って、けっこうたかいものだ。




お昼前に、たまたま事務所に立ち寄ったТ本先生にカツカレーをご馳走になった!
洋食宅配の紅屋さんのカツカレー、美味がったっし^^
ごっつぉになりました。


午後には、地元に戻り福祉関係の会議に出席。
とにもかくにも雪が心配な季節が終わろうとしており、倒壊しそうな家に住む人、潰れてしまった家など、その顛末について、様々な考えさせる事例がたくさんあった。
ここで、満壽屋(長井)の団子をごっつぉになった。
今日は美味いものをごっつぉになる日だなぁ^^

そこから、飯豊町のBerrysさんへ向かい、品物を受け取って長井の実家へ。

ここで、またまた、満壽屋の団子をごっつぉになった^^;

赤ちゃんは、体重が6kgを超えてかなり重たくなった。
けれど、こころもち、頬が締まってきた感じ。
沐浴で裸になったら、太ももと二の腕はボンレスハム状態。
脱いだらすごいんです^^;
(画像が無くて、残念)

日に日に違っていくなぁ。







2012.04.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

目に見えないもの

  • 目に見えないもの
4月1日(日) 前夜からみぞれが雪になった。
朝起きて、外を見たら雪が積もっていたが、天気は晴れ。

あっという間に雪は融けていく。




けれど、お天気は変わりやすくなっているようだ。

お寺での法事があり、その後、お昼の会食に呼ばれて、終了後にその会場のお店を出る頃には、小雨がぱらつきだした。
やがて夕方には、田沢はみぞれに変わっていた。

寒くなったり暑くなったり、体調によくない気候なんだろう、風邪っぴきがそちこちにいるので、人ごみに近づかないようにしなくちゃ^^;


今日のご供養をされた方は、ちょうど一年前に亡くなられて、一周忌。
去年のことを振り返ってみたら、まだ震災後の影響があるものの、ガソリンも出まわり始めて、給油待ちの車の大行列もようやく解消されつつある頃だった。

葬儀も、普通に行うことができた。


今は、自分の身のまわりは、ごく普通に日常の暮しが営まれている。
そのことにはとても感謝しているのだ。
目に見えない何かに守られている、そう感じることがある。
その一方で、逆に、目に見えないものの怖さにもさらされていることも感じる。

自然の脅威と、後戻りできない、人間が作り出した脅威。
これだけは「あれはウソだったんだよ」ってことになってほしいのだが…。
せめて、無責任に、何もなかったかのように元に戻させないように願う。







2012.04.03:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

春先

  • 春先
3月31日(土) 雨が降ったり曇ったり 遅くなってみぞれ

変わりやすい天気だ。
雨が降ると雪のかさがグッと減っていく感じがする。
今年度最終日、といっても、こちらは変わり映えなく、お寺の後片付けを続行中。
猫っだに破られた障子を張ったり、自分で修繕できるようなところをチェックしたり。

久しぶりに家に尋ねてきた、Sさんと四方山話し。
御手製の玄米粉で焼いたパンをもらった。



「お寺さ持っていぐから、ゴマを入れてみた」って、なんだか判るような判らないような話だけど、「おしょうしな」といただいた。




わざわざ、こんな手作りのパッケージをして、ほんとおもしゃい。

米粉が40パーセント入っているので、納豆にマヨネーズとかぐるぐるっとかけて食べると美味いらしい。
「お米だから、和食の味と合うなよ」
なるほどなるほど。
しかも、納豆とマヨネーズと醤油だったら和洋折衷で、ぴったりに違いない^^;




駐車場の雪の山の向こう側に、隣の家がようやく見えてきた。
いやぁ久しぶり。
それに、泥で汚れた雪の層が見えて面白いではないか。

春は、今まで雪で覆われていたものが、きれいなものもそうでないものも出て来る季節でもある。
また、やること、やらなきゃいけないことが増えてくる。

2012.04.01:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

だんだんと

  • だんだんと
3月30日(金) 曇り時々晴れ

法会の準備で、あちこちを開け放ったり、移動したり置いたりしたものを、元に戻したり片づける作業を行う。
目標に向かって、まきこきやるのと違って、こちらはなんとなくのんびりになる。

できれば、がらんと片づいた状態をキープしておきたいものだが、日常の暮らしに不便なこともあるので、元に戻しつつも、ここはちょっと変えようとか考えながらやっている。


忙しさにかまけて、相方のクルマの車検がもうすぐ切れることに気づかずにいた。
それがわかってから、バタバタと段取りをして、この車とももうすぐお別れ。
約11年なので、わたしよりも付き合いが長いのだ。

というわけで、実家までドライブ。



赤ちゃんは、従姉妹たちと一緒にお昼寝をしていた。
まるで、3姉妹のようだ。
ベビーベッドの重量限度の関係で、4歳長姉と赤ちゃんが並んで寝ていた。
4年経ったら、てもこんなに成長するんだなぁ。
そう思うと、「いまのうち、いまのうち」って、なんだかわからないけど(^^;抱っこしたり頬ずりしたくなる。



年度末と言っても、こちらはそれほど関係があるわけでもなく、「あぁ、世の中はいろんなとこで異動とか旅立ちとか別れとかあるんだなぁ」なってぼんやり思ってしまう。

3年前までは、年度末決算とかいろんなことに忙殺されていたのが、もう、とても昔のことのように感じる。
挨拶に来て下さる方には申し訳ないぐらい、のんびりとした様子に見えるだろうな。

4月に入って、相方と赤子が帰って来て、ちゃんと暮せるように準備を進めなくちゃ。
あまり劇的でないビフォーアフターになりそうだけど、まず、お風呂場は、けっこういい感じになってきた。
もうちょっと、電気の明るさをアップしようと思う。

さて、次はどこに着手しよう。


2012.03.31:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]