お盆を迎えた。
檀家さんの棚経まわりを早朝からさせていただいて、一日終了。
お盆は、その家のご先祖さんの精霊が帰ってくるとされ、仏壇を季節の草花などで精霊棚を結い、お供え物をして迎える風習がある。
その棚を結っている期間(多くは16日まで)に、その前でお経を読んでご供養をさせていただくのである。

地元の檀家さんからまわり始める。
相変わらず雨が降らずからからである。
田んぼは、穂を出し始めている。
かつては、いまの住職が若い頃、早朝5時半頃からまわらせていただいていたものだが、今はそのような時間ではなく、おおかた8時前あたりからになる。
お盆と言っても、役所等の公的な機関は通常通りであり、金融機関や商店なども当然普通に営業している。
お盆休みに入るのは、全体から言えば少数なのかもしれない。
けれども、お墓参りなどの習慣はあいかわらず続けられている、もっとも慣れ親しまれている習俗かもしれない。

住職が主にまわっていた市街地を、お宅を探しながら伺う。
周囲にアパートやマンションなどが建ち、家も建て替えられていたりで、目指すうちが判らず町内をぐるっと一回りして、ようやくたどり着く。
もう十数年ぶりにうかがうのである(^^;
いやはや、なんとも申し訳ない感がある。

午後はまた田沢に戻った。
そして、雨が降りだした。
久しぶりである。
2週間以上も、まとまった雨は降っていない。
夜になって、かなりまとまった雨が降り、空気もだいぶ涼んだ。
最後に、お寺の隣のお宅に参らせていただき、21時に帰宅。
今年も予定より遅くなったものの、待っていていただいた。
お寺も、お客様が帰られ、子どもがすでに、畳のところで眠っていた。
初めてのお盆、お客さんに愛想を振り撒いていたらしく、子どもなりに疲れたに違いない。