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冬支度が始まる

  • 冬支度が始まる
晴れからまた小雨に変わった4日(日曜日)。

早朝6時から大荒沢のお堂の雪囲い作業。

有志の方々15人が集まってくださいました。
5時起きし、まだ夜が明けずに暗い小雨の中を準備して出発。
10分前に到着したら、すでに5人ほど集まっており、散乱した過ぎの葉を集めてたき火をしておられます。

いやはや、毎度、頭が下がるというか、あきれるというか(^^;
いやいや、ありがたいことで、皆様の気持ちに頭が下がります。

1時間半ほどで作業を終了し解散。

これであとは、雪が降るまで何度か通うだけとなった。



日曜日ゆえ、もちろん法事です。
お隣の簗沢地区のお宅にお邪魔をして法要です。
東京からおいでになっているお客様があって、地元の人と「今年はヘクサムシ(カメムシ9は少ないずなぁ」「んだず、ほんとに今年は雪が少ないべ」という会話をしたら「これですくないのでwすか!!!」と、たいへん驚いておりました。

それはそうですよね。
脇の障子のところなどに、普通にいたりするわけですからね。

というわけで(?!)そういったことや、十三佛のお話などをして法要を終了。
場所を上杉伯爵亭に移って会食となりました。

紅葉も見えますし、和の雰囲気を堪能できるとても良い会場であります。
日曜日で、イベントもあったようで、伯爵亭は静かな中にも賑わいを感じさせておりました。




法事と言えば、相方の祖母の法事でもあり、娘を連れて法要と会食に参列してきました。
毎日朝のお勤めや、お寺での法要も見聞しているわけですが、やはり勝手が違ったのか落ち着かなかったようです。

お土産にいただいた卵を和風オムレツにして夕食で食べて、本日終了なのであります。



2012.11.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

高い山には初雪が

  • 高い山には初雪が
前夜からの雨が晴れ上がって、青空の3日(土曜日) 文化の日。
朝方まで少々雨が残ったものの、よく晴れたものだ。

昨日は、高い山に雪が降り、田沢の西を眺めると、栂峯と大荒沢の嶺まで雪が積もっているのが見える。
さすが風が冷たい。

週末の朝イチで、米沢市街に近い住宅地のお宅へ、屋敷神さまのお祭りに出かける。
そのお宅は、昔法印がおり、一代限りではあったものの、様々な祠がある。

晴れはしたものの、風が寒いので、床の間でご祈祷をさせていただき、その後で御札を修めさせていただいた。



そして、この日は敬愛する先輩Z師のお寺、普門寺さまのお祭り。
火渡りの特別ご祈祷の助法をさせていただいた。
山伏のご祈祷である。
昨年から呼んでいただいており、まだまだ初心の行者。
できることが少なくて申し訳ないのであるが、なんとかお勤めをさせていただいた。

それにしてもよく晴れ上がったものである。
多くの参拝者が訪れ、火渡りの体験(修行)をしていかれた。



他所のお寺様に伺うと、学ぶところがいっぱいある。
全てできるものではないけれど、私のお寺でもできる良いことは、真似をさせてもらおう。

勉強させていただきました 合掌



2012.11.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

8℃

  • 8℃
ついに最高気温が10℃を切ってしまい、8℃台になったそうな。
そんな2日、平日ながらご法事があり、代理を務めている簗沢地区のお寺の本堂にて法要。

常に人が住んでいないので、広々とした本堂は寒く、ストーブを3台点けて、ようやく暖まった感じである。

平地は雨風だけれど、おそらく高い山には雪が降っていることだろう。




法事を終えて帰宅してからは娘の子守り。

お天気が悪くて寒いし、これからは家の中で遊ぶ時間が多くなる。

今はなんでも口に持っていって素材確認?!をしなければいけないようだ。
ほんとに、カメムシとか掴まないように気をつけないと。

絵本もアニアニとかじっている。

大きくなったら、本をかじるように味わう人になるのかなぁ。



2012.11.05:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

霜月一日

  • 霜月一日
霜月1日。
というわけで新しい月が始まった。
その初日は、お出かけのお勤めがなく、ゆるっと過ごして、朝食でレンコンをパクパクと食べて、可燃ごみを大量に出し、お掃除をしてという自分の役割をこなす朝なのです。

レンコンは敬愛する先輩F師からいただいたもの。
屋敷の池でレンコンを育てており、近頃掘ったばかりのものを頂戴した。


お天気は悪くないものの霧、というのか靄(もや)といったらよいのか、ぼやっとした景色。




逆沢の池に行ってみた。
米沢の鯉屋さんの養鯉場になっているこの池、水面から白い靄のようなものがゆらゆらと立ちあがっている。
気温と水温の差の関係で、こういう状態になりやすい時があるのですね。

ぼんやりとした風景の中に、少しづつ紅葉が進んでいる感じがする。


2月に生まれた娘がこの日で9ヶ月になった。
あたりまえだけど、その成長ぶりはすごいものだ。
ただお乳を飲んで寝て、というくり返しの日々から、自分の意志というものが感じられるようになるのですからねぇ(^^;



まだ、後ろに引っ込む方が多いのだけれど、ようやく這い這いをするようになった。
お風呂からあがって、眠るまでの間の短いトレーニング。
足が空回りしたり、手が邪魔になって後ろに行ったり、力尽きて顔が畳に落ちたり(^^;
お~がんばれがんばれぇ。
と言いながら、お父ちゃんちょっとアシストしてバナナのカードに届いて「お~よく頑張ったがんばった^^~」と親バカ誉めをして、本日終了!
2012.11.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

月末に

  • 月末に
いよいよ10月も末日。
初雪が降っても不思議ではなくなってきた。

この日は、朝から繁忙。

早朝から、屋敷の山の神様のご祈祷で、田沢地内の屋敷跡へ。
すでに、ここから米沢市街に引っ越されてだいぶ経つのだが、屋敷内に祀られている山の神様を一年に一度祈願祭を行う。

集落から田んぼを抜けて山裾に建つ一軒家であったため、冬季間の積雪と地吹雪で苦労されていたものだ。

家の方とお参りをしていると、萱が風もないのにざわざわ動き、「クマでないべなぁ」と言って目を凝らしているたら、お猿さんが3匹姿を現し、何もなかったかのように通り過ぎて行った。
こんな調子で畑や柿やクリを平気で食っていく。


そこを終えると、今度は簗沢に向かい、家を新築された方のお宅の安全祈願と火伏のご祈祷にうかがった。
平屋で雪下ろしの必要のない住宅だそうで、コンパクトで雪国はこれからこういった家がいいのかと感じる。

そこからまた田沢に戻り、連絡文書を3ヶ所にお願いに行く

画像はその途中、戸長里という集落の一角にある銀杏の樹。

この葉が散ると初雪が降るという、このあたりには言い伝えがあるらしい。
いまは、見事だね。まだ、雪は降らないかもしれない。




その銀杏の木を見ていたその脇に畑があって、市道と住宅の裏側すぐなのに、猿が大根を引っこ抜いて追ったりかじったりしてる。
私がそちらに行くとどこかへ行ってしまったのだが、無残な状態にになってしまっている。

日中は、特に若い人もいないので、家に誰かがいると解っていても、白昼堂々と畑荒らしをして行く。

それに誰も気づいていないし、おサルの被害もたいへんなものだ。




お昼には、母のお供で福島県立医大病院へ、母の通院のお供。
いつもより患者さんが少ないせいか、いつもより早めに診てもらうことができたようだ。

私は、眠くなって車で30分以上眠ってしまった。
その間館内放送で2度ほど呼び出されていたようで、2度目で気がついた。

特にわるくはなっていないものの、左目はこれ以上の回復は難しいという状況で、また2ヶ月後に、という用意定期的な検査を受けることになる。

通院し始めて6年目になるだろうか、早いものだなぁ。
2012.11.03:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]