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日々反省どう

  • 日々反省どう
19日(月)は、小野川の大黒天さまのお年越し例大祭。
毎年この日に、曜日に関わらずに開催されており、二十数年来助法をさせていただいております。


例年、この時期に初雪が降ったりすることが多いのですが、本日は見事に晴れ!
主催する立場になったら、本当に安堵するものです。


しかし…、こちらは最悪の体調で朝を迎えてしまった(--;

解っていながら、過ぎてしまったお神酒。
後悔先に立たず…。
久々の二日酔いで、朝食を食べられない状態。

ひたすら、水分を補給し、時間の許す限り身体を休めて(トホホ)

行かなければ迷惑をかけるし、行って迷惑をかける恐れもある。
なんとか回復傾向に向かい、お勤めもきちっと務めることができたのは、大黒様のおかげか。
さすがに、昼前に出していただいた、せっかくのお餅、眼では食べたいのだけれど、まったく食べることができなかった。
作ってくださったみなさま、たいへん申し訳ありませんでした。




二座目の法要ではすっかり回復。
自分の丈夫さにもちょっとあきれてしまう。

おかげさまで、皆様にあまり迷惑を欠けることなく務めを果たさせていただいた。

自分の状況や体調を考えて、ほどほどにい神酒をいただいたりしながら、大病を得ることもなく過ごしてきたつもりなのだが、やはり、ちょいとした甘えや油断が他人様にもいろんなことにも迷惑やら影響を与えてしまう。

このところ忘れていたことを、思い出させられた。

二十代や三十代のような無茶も聞かないし、替わりのきかない立場になって来ていることを自覚せねばならぬのだが…。



お祭り終了後、同じ助法の方々と食事をいただいた。
完全に体調は復活し、朝昼とも食べられなかったこともあり、お腹が空いていた。
まったくげんきなもので、ばつが悪い。

鯛を昆布で〆たお造りを、柚子胡椒でいただいた。
これが、優しい魚の味と、ピリリと辛いスパイスがお腹に刺激になって旨い。

調子に乗ってはいけない。
この日は完全休肝日。
2012.11.20:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

一時みぞれながら

  • 一時みぞれながら
帰宅したら、自宅の玄関先に白菜とキャベツと大根がたくさん。
笠地蔵さんが運んで来てくださったのか…。

聞いてみたら、いつもお不動さまにお供えしてくださるТさんがくださったものとのこと。
有り難くお供えしてご馳走になることに。


そんな日曜日、朝から冷たい雨が降り、これじゃ雪に変わるかもしれないと、自動車のタイヤも交換していないし、びくびくしながら、一日をスタート。




朝は簗沢地区のお宅で、オタナサマのお祭りのお勤め。
オタナサマはそれぞれの家によって祀り方が異なっているので、いろいろと興味深い。
このお宅では、毎年この日と決まっており、家族全員一日ご精進で過ごされるとのこと。
これは、ご当主がきちっと家族にお話をされ、行っている家の約束事でもある。

そのご神体は当主だけが知っており、口外無用とのこと。
今の時代でも、こういうことってきっとあっていいんだろうと思う。
オタナサマを拝むことを通して、いろんなことを思索して過ごす一日、不合理を受容する体験である。



午前中は同じ簗沢地区のお宅で法事のお勤め。
法要を終えてから、ご親族の皆様と、小野川温泉のお宿で、会食の席に招いていただいた。

この日の小野川は、街中の婚活イベントがあるらしく、大勢の若い人が出歩いていた。
なんと男女合わせて200人ぐらいの人が集まったらしい。
すごいなぁ。

街中を食事やお茶を飲んだりしながら、最後は大黒天で良縁成就のご祈願があったとのこと。
さて、果たしてどれだけの縁が結ばれるのやら。

お昼には時々みぞれが混じる天気になったものの、夕刻近くになってお天気は晴れに向かい、キンキンと冷え込んでいった。


町内のお宅で、屋敷の神様のお祭りのお勤めをさせていただいた。

そして…。
敬愛するご当主、それにその息子さんとは先輩ながら小学校時代からの旧知の間柄ということで、ご馳走になってしまった。
自分が思っていた以上に、お神酒をご馳走になってしまったようだ。
たいへんな長っ尻をして、夜中に帰宅。

明日は大丈夫なんだろうか…、などと頭の片隅で思いながら、爆睡し終了。
2012.11.20:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

DIY

  • DIY
風が寒い。
時折うっすらと陽が射すものの、ストーブから離れたくない感じである。

けれど、今日も少しづつ外仕事。
裏の一番雪がたまる場所の屋根というか軒のところの補強したとこが前シーズンの雪で壊れていた。
先日の屋根補修工事で直っているものと思ったら、これはぜんぜん手つかずだった。
工事の見積もりに入ってなかったんだろうなぁ。

こんなふうに外れてしまっていて、ちょうど左側の屋根までは直っていた。



こちらの見逃しもあったのだろうけど、工務店からよこされるあちこちかけ持ちの見知らぬ大工さんでは、気がついても手が回らないんだろうなぁ。

やはり、気心の知れた大工さんに頼んだ方が、こういうのは良いんだろうと反省。
というわけで自分でやることにした。

ネジで固定し直して、ついでに板に防腐剤を塗っておいた。
来春、もっとちゃんと塗ることにしよう。




夕食は、我が畑で採れた男爵いもで、相方が作ったコロッケ。
芋の味がして、野性味のあるコロッケでなかなか美味い!

畑で採れたものが食卓にのるってとても嬉しくていいな!


さて、今日も辞書を引いてみた。(新明解国語辞典)

【維新】政権の交代に伴い、政治上の諸制度がすべて改革されること。(狭義では明治初年の政治改革を指す)


今あるものに魅力が感じられないと、とにかく良かろうが悪かろうが判らぬが変えたいという思いが出てくる。
これはけっこう怖い。
2012.11.18:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

片づけ

  • 片づけ
意外にもお陽様が出て、だんだんお天気がよくなった16日、金曜日。

出かけるお勤めがなく、お寺の外回りの片付け作業に集中。

集中、と言いながら畑に行ったりキノコを見てきたりしているのですけどね。

畑のスティックブロッコリーが、まだ元気です。
暑さには弱いようだけれど、涼しくなってからどんどん出ていますし、少々の寒さはがってにしないようだ。

一把分採れて、これは相方が夕方クリームシチューに入れてくれて、なかなか美味しかった。



相変わらず出っぷりがよくないナメコ。
それでも、4人家族で、お昼の温かいナメコそばにして食べるには十分の量がある。
これも美味かった。

周囲から自然の恵みをいただいて食べられる喜びなのである。




そして、午後からは片づけものをし不要になったものを処分。
いつもの千代田クリーンセンター通いである。

だんだん近道を覚えてきて、今のところ普通にスピードを守って走って、25分以内で到着できるようになった。
もちろん、平日の通勤時間からは外れていますから、不測の事態がなければ、もう少し近道がありそうな気がします。


【政治】を辞書で(いつものとおり、新明解国語辞典)
 住みやすい社会を作るために、当局者が立法・司法・行政の諸機関を通じて国民の生活を指導したり取り締まったりすること。

 
 この場合の当局者とは誰だろう。
 内閣ということでよいのだろうか。

 16日、衆議院が解散した。
 
 当局者の理解が間違いでなければ、12月16日に行われる選挙は政治を行うものを決める選挙になる。

 約一ヶ月。
 メディアに踊らせられないように、よく考えてみよう。
 
2012.11.17:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

劇的に…

  • 劇的に…
里山でも街中でも落ち葉がいっぱい。
木枯らしが冷たい。

そんな木曜日、15日は七五三。
こどもの成長を喜び感謝し、ますます健やかに育つことを願う、節目の年齢。
今は、平日お休みの親御さんが少ないですから、その前後の土・日曜日や祝日などに神社にお参りをしたり、正装して記念撮影をしたりなさるようですね。


さて、平日ながら大安吉日。
米沢市街地の住宅地で、4ヶ月前に住宅のリフォームをなさるお宅で、安全祈願をさせていただきました。
そのお宅の工事が無事に終えて、火伏と安全祈願です。

久しぶりにうかがって、いやぁ、まさに劇的ビフォーアフターです。
テレビで見るような、ほんとに、変わるものです。
近くの借家で夏の間過ごされ、娘さんが出産をされ子どもが生まれ、聞けばいろいろと大変なことが重なったようでしたが、無事に事業をなされました。

ご主人によると、一部だけ壁屋さんの仕事が残っていて、完全ではないということではありますが、もう引っ越しもできる状態なためこの日のご祈祷です。
今、壁屋さんて少なくなっているようで、小回りが利かないようです。
職人さんの世界も世代交代がむずかしいんですな。




お寺と家の雪囲いはなかなか進まず。

娘は日に日に成長し、しだいに自由自在に這い廻るようになってきた。
おもちゃよりも、日用品に興味を持ちだし、危ないものが周囲にはいっぱい。
片づけ方も追いつかず。

いやはや、暇がないのであります。


2012.11.16:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]