土曜日、寒い風が吹くものの、お陽様が射して、それだけでも有り難い感じ。
本日は、お寺にて新しい車に替えられた方の車両のお祓いと交通安全祈願。
今頃は、皆スタッドレスタイヤに付け替えての納になりますね。
まずは安全第一。
お気をつけて運転くださいませ。
と言いながら、私はまだタイヤ交換をしておらず、少々降っても大丈夫だぁ、などと過信している節がありますので、注意しなけりゃいけませんね(^^;
お昼からは土曜日珍しく時間があり、親子3人でプチお出かけ。
市内のイオンへ。
休みの日ってこんなに人が出てるんだねぇ、などと暢気なことを言いながら、皆さん家族でこうして出かけているのだなと感心しました。
ところが、伺う目的のある2軒のお宅がいずれも留守。
考えてみれば、自分もこうして出かけているわけで、しかも連休の真ん中の昼は家にいないほうが多いよね。
全く世の中と時間の感覚がずれていることに、やっと気がついたのでした。
午後からはサーッと雨が降り出す。
この寒さでは雪に変わるのだろうかと思いながら、夜は田沢コミセンへ。
地区の、花いっぱい運動と市との協働事業と田沢の史跡保存の活動をしている3団体による合同反省会に出席。
顔ぶれがおおかた同じになっているので、異なる活動ながら一緒にやろうということになった。
大荒沢不動堂の維持保存活動を、一年を通して協力していただいているので、参加した二十人余りの方々にも、参加できなかった皆さんにも感謝を申し上げている。
これから春までは雪下ろしを1~2回お願いすることになる。
花いっぱい、市道などの草刈りを請け負う協働ともに今年の活動は終了。
また来年、ということで盛り上がって今宵も終了。
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ストーブ
勤労感謝の日、世の中は3連休。
こちらお寺は、今年の法事のだいたい最終週という感じになる。
それに、様々なイベントもあり、雪囲いも…というように、気忙しい一日である。
小雨が時折降る、肌寒い休日。
本堂に大きなストーブを出さないと、だんだんと寒くなってきた。
一年間ほおっておいたストーブは埃をかぶっていて、危ない。
庭先に出して、ブロワーで思いっきり埃をふっ飛ばして、その後で細かい埃を吸塵する。
そのままテスト燃焼させて、安全を確認して終了。
今年も大丈夫。
10年過ぎた機械だが、今年も新たに購入せずとも使えて助かった。
午前中の法事は、本堂が暖かかった。
昔の建物ゆえ、保温性がよくなく、そこらへんをこれから考えなくてはならない。
それから、午後は「ほんきこ。」の読書会。
少ない人数ながら、いい場所を使わせていただいて、ゆっくりと過ごすことができた(^^
と、これで終了するはずであったのだが、夕食時に檀家さんより電話があり、97歳のお父様が亡くなられた由。
身支度を整えて、お宅にお邪魔しお経をあげさせていただいた。
ひょうひょうと、生きてこられたように見えながら、長子と奥さまに先立たれながら、力強く乗り終えられてきた方であった。
今年のお盆には入院中でお会いすることができなかった。
大往生であったとお家の方はおっしゃっていらしたその顔は、眠るがごとく安らかでありました。
合掌
こちらお寺は、今年の法事のだいたい最終週という感じになる。
それに、様々なイベントもあり、雪囲いも…というように、気忙しい一日である。
小雨が時折降る、肌寒い休日。
本堂に大きなストーブを出さないと、だんだんと寒くなってきた。
一年間ほおっておいたストーブは埃をかぶっていて、危ない。
庭先に出して、ブロワーで思いっきり埃をふっ飛ばして、その後で細かい埃を吸塵する。
そのままテスト燃焼させて、安全を確認して終了。
今年も大丈夫。
10年過ぎた機械だが、今年も新たに購入せずとも使えて助かった。
午前中の法事は、本堂が暖かかった。
昔の建物ゆえ、保温性がよくなく、そこらへんをこれから考えなくてはならない。
それから、午後は「ほんきこ。」の読書会。
少ない人数ながら、いい場所を使わせていただいて、ゆっくりと過ごすことができた(^^
と、これで終了するはずであったのだが、夕食時に檀家さんより電話があり、97歳のお父様が亡くなられた由。
身支度を整えて、お宅にお邪魔しお経をあげさせていただいた。
ひょうひょうと、生きてこられたように見えながら、長子と奥さまに先立たれながら、力強く乗り終えられてきた方であった。
今年のお盆には入院中でお会いすることができなかった。
大往生であったとお家の方はおっしゃっていらしたその顔は、眠るがごとく安らかでありました。
合掌
小雪
暦の上では小雪の22日。
まだ里には降らないもの、高い山に雪が降り、そろそろ冬の訪れを感じさせるという季節。
思いのほかお天気がよく、気温があがり、穏やかな小春日和となった。
画像は昨夕、お寺の駐車場あたりから天元台方向をみると、昨日から夜に掛けて降ったのであろう雪がきれいに積っており、そして西に傾きかけた夕陽がうっすらと赤みを帯びさせて、なんときれいなことだろう。
夕刻の天元台は、お天気の良い陽は、なんとも言えぬぐらい美しいと感じる瞬間がある。
そんな風景であった。
この季節のお天気の良い日は逃すわけにはいかぬ。
けれど、午前中は米沢市内のお宅に伺って屋敷神さまのお祭りを勤めさせていただいた。
「毎年寒くなってからになって申し訳ないなぁ」とおっしゃってくださる。
りんご農家なのでその仕事が一段落ついてから、ということで、毎年11月の中旬から下旬になっている。
良いお天気に恵まれてなにより。
帰宅してからは、お寺の建物の雪囲いと畑の始末などをする。
畑には最後に残ったキャベツが一個。
ナメコは本当にもう終わりかもしれぬ。
雪囲いのパネルをはめ込む場所の上で、わが家のとても懐こくない猫のミーがいて。こちらをいぶかしそうに見ている。
この所にガタンガタンとさせて作業するので、たちまち逃げて行った。
けれど、このパネルとサッシ戸の間に隙間ができて、猫たちのいい日向ぼっこの場所になるのだが、まぁ、言って解るわけでもないのでしかたがない。
私を天敵のように思っているようだ。
天気のお陰で作業は進んだ。
日没は17時よりも20分前ぐらいになっただろうか。
天気が良いこの日でもこんな感じで、あと一ヶ月の我慢だなぁ。
まだ里には降らないもの、高い山に雪が降り、そろそろ冬の訪れを感じさせるという季節。
思いのほかお天気がよく、気温があがり、穏やかな小春日和となった。
画像は昨夕、お寺の駐車場あたりから天元台方向をみると、昨日から夜に掛けて降ったのであろう雪がきれいに積っており、そして西に傾きかけた夕陽がうっすらと赤みを帯びさせて、なんときれいなことだろう。
夕刻の天元台は、お天気の良い陽は、なんとも言えぬぐらい美しいと感じる瞬間がある。
そんな風景であった。
この季節のお天気の良い日は逃すわけにはいかぬ。
けれど、午前中は米沢市内のお宅に伺って屋敷神さまのお祭りを勤めさせていただいた。
「毎年寒くなってからになって申し訳ないなぁ」とおっしゃってくださる。
りんご農家なのでその仕事が一段落ついてから、ということで、毎年11月の中旬から下旬になっている。
良いお天気に恵まれてなにより。
帰宅してからは、お寺の建物の雪囲いと畑の始末などをする。
畑には最後に残ったキャベツが一個。
ナメコは本当にもう終わりかもしれぬ。
雪囲いのパネルをはめ込む場所の上で、わが家のとても懐こくない猫のミーがいて。こちらをいぶかしそうに見ている。
この所にガタンガタンとさせて作業するので、たちまち逃げて行った。
けれど、このパネルとサッシ戸の間に隙間ができて、猫たちのいい日向ぼっこの場所になるのだが、まぁ、言って解るわけでもないのでしかたがない。
私を天敵のように思っているようだ。
天気のお陰で作業は進んだ。
日没は17時よりも20分前ぐらいになっただろうか。
天気が良いこの日でもこんな感じで、あと一ヶ月の我慢だなぁ。
KABU(かぶ)
久しぶりに会った方々と、ゆっくりお酒を酌み交わし、いいお湯に浸かってのんびりとさせてもらった。
それにしても、この急な渓谷にぎっしりと連なるように旅館が立ち並ぶ土湯の温泉街は、朝陽の中開け放った窓から眺めると、すでに営業していないと思われる旅館やホテルも見てとれる。
浴衣を着替えて外に出て、まだ明けたばかりの温泉街を散歩してみる。
昨日のお酒がまだ残っている。
良い酒飲みを相手に気分よく呑んでしまった。
雪ではないが、小さな氷の破片のようなものがキラキラと降って来る。
昨日よりもキーンと空気が冷たい。
温泉地は、福島県に限らず、景気が悪くなってからはしばらく、廃業する大きな観光旅館もあり、いずこも厳しい状態であっただろう。
そこに、大震災と原発事故の風評被害に追い打ちをかけられた福島県の温泉地はたいへんな打撃であることは間違いない。
しかしこうして、頑張って継続している。
何も出来ぬが、いつの日か、多くの人が再び安心して暮らし、普通に温泉で楽しむことができる日が来ることを、祈るばかりである。
看板猫の「KABU(かぶ)」がフロントのカウンター前にあらわれた。
チェックアウトを待っている、私たちの前で、熱心に顔を洗い(なめ)、ゴロンと転がって愛嬌をふりまいて、またカウンターの中へ戻って行った。
なかなか出と退きを心得ている心憎いやつではないか。
このお宿を守っておくれよ。(^^
栗子峠を越えて、お昼には帰宅。
峠の栗子スキー場のゲレンデと、おおよそその高さのところにうっすらと雪が積もっていた。
さすがに路面にゆきはないものの、青空の福島市内から米沢側に来たら、やや曇天。
翌日は暦の上では小雪なのだが、夕刻には、だんだんお天気回復してきた。
それにしても、この急な渓谷にぎっしりと連なるように旅館が立ち並ぶ土湯の温泉街は、朝陽の中開け放った窓から眺めると、すでに営業していないと思われる旅館やホテルも見てとれる。
浴衣を着替えて外に出て、まだ明けたばかりの温泉街を散歩してみる。
昨日のお酒がまだ残っている。
良い酒飲みを相手に気分よく呑んでしまった。
雪ではないが、小さな氷の破片のようなものがキラキラと降って来る。
昨日よりもキーンと空気が冷たい。
温泉地は、福島県に限らず、景気が悪くなってからはしばらく、廃業する大きな観光旅館もあり、いずこも厳しい状態であっただろう。
そこに、大震災と原発事故の風評被害に追い打ちをかけられた福島県の温泉地はたいへんな打撃であることは間違いない。
しかしこうして、頑張って継続している。
何も出来ぬが、いつの日か、多くの人が再び安心して暮らし、普通に温泉で楽しむことができる日が来ることを、祈るばかりである。
看板猫の「KABU(かぶ)」がフロントのカウンター前にあらわれた。
チェックアウトを待っている、私たちの前で、熱心に顔を洗い(なめ)、ゴロンと転がって愛嬌をふりまいて、またカウンターの中へ戻って行った。
なかなか出と退きを心得ている心憎いやつではないか。
このお宿を守っておくれよ。(^^
栗子峠を越えて、お昼には帰宅。
峠の栗子スキー場のゲレンデと、おおよそその高さのところにうっすらと雪が積もっていた。
さすがに路面にゆきはないものの、青空の福島市内から米沢側に来たら、やや曇天。
翌日は暦の上では小雪なのだが、夕刻には、だんだんお天気回復してきた。
おもてなしの宿で
時雨模様の火曜日。
時折、晴れ間が出たりするのだが、長続きしなくて、外仕事もどうもはかどらない。
お寺の裏山の中腹には、石塔群が建っているちょっとした平らな場所がある。
そこには、町内の鎮守の神様や、「おおみやさま」と呼ばれている、子どもの発育やお母さんたちの健康を願ってお参りされている祠がある。
先週、登ったら、いくつかの石塔が屋根や胴体の部分などが倒れていた。
春の雪の圧力で倒れることはあるのだが、5月の春祭にも9月の秋祭りの時も何事もなかったし、風で倒れることもなさそうだ。
これは、お猿さんの仕業に違いない。
倒す気で倒したということではなく、群れでやって来ているので、屋根に登ったりして、驚いたり何かのはずみで倒してしまったのではないかと考えた。
一番思いもので、大人が二人でやっと持てる物もある。
もともとバランスが崩れていたりするので、考えられないことではなく、おそらくそうであろうと思う。
午前中は、町内会長さんと一緒に行って、取りあえず直してきて、後日補修をすることにした。
お昼は家で、なめこ・鶏・月見蕎麦を食べて暖まる。
午後は、マナビストの二期会のメンバーと福島県の土湯温泉へ。
マナビストとは、米沢市が生涯学習に関わる一定の講習を受けたものに、認定をする制度があって、10年前同じ年度に認定された者が任意で会を作っている。
米沢市や関連する生涯学習に関する事業や催しなどの支援を継続している、30代~80代までと幅広い年代で、男女もほぼ同数ぐらい。
ただし、会が始まったときから、みんな10歳歳をとっている。
この日は平日ゆえ、参加者は6人。
震災の被害を受け、今も原発事故に関わる影響をうけつづけているであろう、福島県の温泉地。
私たちが予約したお宿は、看板猫の「KABU(かぶ)」が出迎えしてくれる、暖かいおもてなしの宿だった。
直江兼続と縁のある興徳寺というお寺もある土湯温泉。
年代を超えたオモシロ話、真剣話。
ほっこり暖かい夜でした。
時折、晴れ間が出たりするのだが、長続きしなくて、外仕事もどうもはかどらない。
お寺の裏山の中腹には、石塔群が建っているちょっとした平らな場所がある。
そこには、町内の鎮守の神様や、「おおみやさま」と呼ばれている、子どもの発育やお母さんたちの健康を願ってお参りされている祠がある。
先週、登ったら、いくつかの石塔が屋根や胴体の部分などが倒れていた。
春の雪の圧力で倒れることはあるのだが、5月の春祭にも9月の秋祭りの時も何事もなかったし、風で倒れることもなさそうだ。
これは、お猿さんの仕業に違いない。
倒す気で倒したということではなく、群れでやって来ているので、屋根に登ったりして、驚いたり何かのはずみで倒してしまったのではないかと考えた。
一番思いもので、大人が二人でやっと持てる物もある。
もともとバランスが崩れていたりするので、考えられないことではなく、おそらくそうであろうと思う。
午前中は、町内会長さんと一緒に行って、取りあえず直してきて、後日補修をすることにした。
お昼は家で、なめこ・鶏・月見蕎麦を食べて暖まる。
午後は、マナビストの二期会のメンバーと福島県の土湯温泉へ。
マナビストとは、米沢市が生涯学習に関わる一定の講習を受けたものに、認定をする制度があって、10年前同じ年度に認定された者が任意で会を作っている。
米沢市や関連する生涯学習に関する事業や催しなどの支援を継続している、30代~80代までと幅広い年代で、男女もほぼ同数ぐらい。
ただし、会が始まったときから、みんな10歳歳をとっている。
この日は平日ゆえ、参加者は6人。
震災の被害を受け、今も原発事故に関わる影響をうけつづけているであろう、福島県の温泉地。
私たちが予約したお宿は、看板猫の「KABU(かぶ)」が出迎えしてくれる、暖かいおもてなしの宿だった。
直江兼続と縁のある興徳寺というお寺もある土湯温泉。
年代を超えたオモシロ話、真剣話。
ほっこり暖かい夜でした。