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いのち

  • いのち
日曜日の朝。
昨夜の吹雪の様子からすると、だいぶ雪が積もっているだろうなぁと、恐る恐る玄関を開けて外を眺めたら、意外に量が少なく、ほっとした。
けれども、除雪はしなけりゃいけないなぁという微妙な雪降りである。

その除雪中に、簗沢のお寺の檀家さんから連絡があり、ご主人が亡くなられたとのこと。

一気に寒くなって、身体がが弱ってきている方には堪える季節なのだ。
合掌。


その日は、米沢市郊外の農家のお宅2軒にお伺いして、果実の収穫を終えたところで、収穫への感謝も合わせて屋敷神さまのお祭りが予定されていた。
両家のご理解を得て、時間の調整をしていただいて、なんとか、日曜のお勤めを終えることができた。



画像は米沢城址のお濠。
街中も雪が積もって冬の装いになりましたな。


今季初めての雪かき作業。
たいした量ではないものの、最初はけっこう身体に来るのである。

娘の発熱も治まり、4日ぶりの入浴。
子どもの回復力はたいしたものだ。

成長する命、やがて衰える身体、或いはこの世で尽きる命。
こうしたことを感じながら、私たちは生きているのだね。

そうそう、この日は私の姉の誕生日だった。
何歳?
いやはや、答えるのもちょっとやだなぁって。
そうかもね五十過ぎると(^^;
2012.12.11:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

12月8日 今日は何の日?

  • 12月8日 今日は何の日?
8日(土)は、朝からうっすらと雪化粧。

毎月恒例の、大荒沢不動尊お堂への登拝日。
12月8日は、早く雪が降った年は、もう車で行くことができない年もある。
3年に一度ぐらいだろうか。
今年は、林道に10㎝までも積っておらず楽に行くことができた。

画像は、かつて不動堂が建っていた場所。
土台石や、石垣などにその名残がある。

「今日は何の日?」
年配の方々にとっては、太平洋戦争の開戦記念日である、とお答になる。
そして、「今の若い人はそんなことも知らぬ」と憤慨される方もあるが、それも仕方がないことかもしれぬ。すでに73年の月日が経っている。
これは、語り継がなければならぬことだ。

そして、仏教を信ずる者にとって大切な日「成道会」。
仏陀が悟りを開いた人とされている。
こういう記念日やイベントは地味ですが、そうした体感をする行や法要なども行われているはずです。
禅宗などは接心という行があるようです。

キリスト教に比べると、地味ですが、これも多くの皆様に伝えなければなりませんね。


午前中にもう一軒のお宅でご祈祷をさせていただいた。
毎年暮れに、火伏のご祈祷を行い、一年の無事に感謝し来年の安全を祈願する。




夕刻前から、マナビストの会の定例会。
中学校時代の恩師であるO先生から、来年のNHK大河ドラマのヒロインである新島八重に関する米沢との関わりについての講話をお聞きした。

一時間余り、いつものようにいろんなエピソードや裏話などを交えてたっぷり話していただいた。
先生はすでに八十代半ばに近付いていらっしゃるはずなのだが、相変わらずお元気で何よりである。

そのあと、蕎麦畑で収穫したそば粉で蕎麦を打ち蕎麦を食べるという企画。
私も久々に打ってみた。
二八で1kg。

水加減がちょっと良くなかったものの、なんとかいい感じにこねて、伸ばして切って蕎麦になった。
きるのが、相変わらずへたくそなのだ。



4人で一kgづつ打ったので、この蕎麦は誰のかはちょっと判らぬが、挽きたて・打ち立て・茹でたての三立てがそろってるから、なんとか食える。
というか美味い旨い!


新蕎麦を食べて片づけを終えて会場の松川コミセンを出ると吹雪だった(@_@;
この様子じゃ田沢はどれだけ降ってることか。

案の定国道121号を進んで行くと、大樽橋から田沢はものすごい雪の勢いで、車に向かってくるようだった。




わが家について、庭の雪は5cmオーバーというとこだけど、翌朝はたいへんな除雪になるんじゃなかろか。

まずは寝るとしよう。
2012.12.10:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

突発性

  • 突発性
朝から雪が舞う金曜日。

三日ほど前から熱を出している娘は、どうやら突発性湿疹というものらしく、食欲はあるものの、処方された薬を飲むとなんとなく機嫌がよくないようである。

体温計で測るのがなかなかたいへん。
じっとしていないものでね。
一分もかかったり、舌で測るのを脇にはさんで測っていたり(笑)
それで、ちょっと奮発して1秒でわかるという耳で測るものを購入したり…。

結局すごくシンプルなのが測りやすかったり…。

夜になって発疹が出始めたようで、これが治まると機嫌がよくなるらしい。


ようやくお寺の前のお堂の雪囲い。
日記を見たら、去年も同じ日に終えている。
ということは、翌日は雪…。
天気予報も荒れそうな雰囲気。
今日のうち終えねば。



昼食はレトルトのご当地カレーで「殿様の だだちゃ豆カレー」。
先日、鶴岡に行った折に購入。

グリーンカレーのような色は豆が入っているから。
あまり豆っぽさは感じない、スパイシーな味でしたぞ。




夕刻からまた雪がちらつき出し、17時20分頃、ゆさゆさと大きな揺れ。
また、大地震…というぐらい長い時間。
向かいの新築現場でも、大工さんたちが声を上げている。
震度3~4ぐらい。
お寺の建物が揺れてるのがわかる。

はしごや高いとこに登ってなくてよかった。

なんとか95%完了。
お向かいも工期が迫っているのだろうか、残業で19時頃まで仕事をしていた。

毎日お疲れさま。
で、終了。



2012.12.08:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

ストーブ恋し

  • ストーブ恋し
うっすらと雪が降った6日。
午前は小雨になり、また午後には雪になった。
夕刻、車の雪を払って市街地へ向かったら、さすがに雪はちらつき始めているものの、積るほどではない。
この時期、田沢などの山手と市街地はこのぐらいの差がある。


大荒沢に行くと、お寺付近と変わりなく、きれいに雪化粧をしていた。

お堂の手前に建っている草木供養塔のところに、指定文化財の説明が書いてある看板が建っていた。
これで、田沢地区の江戸時代の草木塔10基全てに説明看板ができた。
今年の成果である。
欲を言えば、場所に合わせて大きさも変えてもらえれば景観的には良いのだろうけれど、それはなかなか難しいらしい。



午前から午後にかけて、お寺の南側と東側の軒下の雪囲いをする。
なんだて、こんな天気の時にしているんだがぁ。(--;
暢気にしていたツケでもあるし、今年は忙しかったともいえるし…。

だいぶ雪が強くなってきた。



作業をしていたら、車庫の脇から何かが動いて行った。
ん。。。
大きい猿だった。
のっそりと山の方へ歩く。
写真を撮ろうとカメラをとり出したのだが、のっそりしているようでなかなか素早いのである。
この写真で精いっぱい。
高い樹に悠然と登り、天辺でゆさゆさと樹を揺すり、威嚇する様子である。

ふと背後を見ると、その他の子猿を含む群れが畑から山の方へ引き上げて行くところだった。
隣などの畑に残ったもの食いに来たのだろう。
そして、大きな猿は私の気を自分(猿)に引き付けるかのような行動をとったのかもしれぬ。



寒い。
暖をとるのと衣服を乾かすために、玄関にストーブをつけた。
この温みが恋しい、そんな天気になってきた。
2012.12.07:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

身体を温めて

  • 身体を温めて
5日は、昨夜の雨から朝には雪に変わっていた。

びじゃびじゃ雪で、思ったほどの量は降っていなかった。

猫はもう寒そうにしており、家に寄りそびれたわが家の猫が、お堂で寒そうにたたずんでいる。
外で遊んでいる時間よりも、家で寝ている時間がずっと長くなっていく猫たち。




午前中は提出する書類を書き、午後からは福祉団体の会議に出席。

そして、かかりつけの医院にゆき、薬を処方しても裏うのだけれど、いつも空いている16時過ぎなのに、待合室が満員になっていた。
一度出直して17時前に行っても同じような状況。
風邪ひきさんとインフルの予防注射の人が多いのだなぁと、看護師さんと話して解った。

待っている間に風邪がうつるんじゃないかと心配になった。

今まで記憶にある範囲ではインフルに罹ったことがなく、予防注射もしたことがないので、けっこうびくびくである。



帰りに、ドラッグストアから消毒剤を購入し、帰宅してから、手洗いとうがいをちゃんとやってみた。

昨日から娘が熱を出して、下がったり上がったりしている。
風邪の症状がなく、食欲も落ちていないので、いつか来るであろうという突発性の発熱ではないかということだった。
心配ではあるが、こういう日がやっぱり来るんだなぁと、不思議な感じで見守っている。

大人も、身体を冷やさず、夜は十分な睡眠をとり、美味しいものを食べて、良く笑って(^^ 体の免疫力を高めてこの季節を過ごさなきゃね。

2012.12.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]