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正月三日

  • 正月三日
正月三日、吹雪で雪が積もっている朝6時。
まだ外は暗いですね。

今朝の除雪時間は、1時間半ぐらいとれそうなので、境内の大よその所までざっと終わらせることができそうだ。

除雪を終えて、朝食を摂って、お日待ちのお勤めに出かけた。
本日も5軒のお宅でご祈祷させていただいた。

正月でないとなかなかお会いする機会のない人と出会ったりする。
帰省している人、正月休みの人。





帰宅して、除雪をし、終える頃にはすっかり暗くなってしまった。
それでも、だんだんと陽が伸びてきていると感じる。

しかし、だんだん雪が強く降り出している。
明日は晴れてくれるとよいのだが。




夕食前に晩酌。
動いたからビールが美味い。
キリンの遠野産ホップのビール。
これは、一缶につき1円、被災地復興寄付になるそうだ。
う~む、1円ねぇ、と思うも、積もれば山になる。
こつこつと積みあげましょう。
2013.01.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

きりばん

  • きりばん
お天気は下り坂。

お部屋の中を暖かくして過ごそうとするのですが、なにしろ古い建物なので、あちらこちらから暖気が抜け冷気が入ってきます。
隙間テープを貼って対応するのですが、とてもしきれるものではありません。

石油ストーブ・温風ヒーターで暖房し続けます。
灯油をどんどん消費します。
エコじゃないですねぇ。
なんとかしたいなぁ(×_×;

そんな客間に、お正月花を相方が活けています。
寒いお陰で花がもちますね(^^;
ダリア、アルストロメリア、センリョウを大胆に使って、水引きでアクセントをつけてます。



さて、早朝6時半に、町内のお宅に伺ってお勤め。
そして、川向かい側の集落へ。
「お日待ち」という、その家の神々さまやお祀りしている仏さまなどに、今年一年の家内安全などを祈願してお勤めさせていただいている行事。
この日は6軒のお宅を回らせていただいた。


曇りから雪になり、雨になり、みぞれ、やがて雪になった。



そして夜になり、どうも翌朝はかなり積もりそうだ。




そうそう、元日にこのブログへのログイン数が33,333になった。
だからどうっていうことでもないのだけれど、たまたま自分が開いた時に、でした(^^;

「なあまず日記Ⅱ」になってから約1年半余り、ゆっくりのんびりと進んでおりますね。

どうか、今後とものんびりとお付き合いくださいませ。
2013.01.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

元日

  • 元日
2013年(平成25年)が始まりました。
今年もよろしくお付き合いください。

夜中の雪の勢いのわりには積っていないものの、20㎝ほど。
早朝5時から、今年初めのご祈祷です。
今年一年、誰もが安心して暮すことができるよう祈念。

除雪をする時間がなく、今年初めのお勤めをさせていただく、町内のお宅へ出向く。

これは、ここのところ毎年続けている年明けのスケジュール。

除雪は、町内の新年顔合わせ会を終えてからになる。



2軒のお宅でのお勤めを終え、町内の公民館で顔合わせがあり、お神酒をご馳走になり、ほろ酔いで、お寺に戻る。

穏やかな元日。

あとは、除雪がなければなぁ…。
と思いつつも除雪を終えて、ようやく休息。




子供の頃から、年末年始は人の出入りが多くて、ざわざわと忙しく過ごしてきた。
「あ~、正月は出かけたいなぁ、寝て過ごしたいなぁ」なんて、ずうっと思っていた。
今となっては、こういうものだと思えるのだけれど、子供の頃から学生ぐらいまではねぇ(^^;

夕刻、相方に運転してもらって、新年のご挨拶にちょこっとお出かけ。
これでも嬉しい。




夕食に、昨日食べそこなった年越し蕎麦を食べる。
年越してから蕎麦!
道の駅田沢「なごみの郷」の蕎麦、旨かったですよ。

2013.01.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

大晦日

  • 大晦日
神さまや仏さまにお供えする餅がなんとか出来上がり、大晦日を迎えた。

天気は下り坂らしいのだが、朝から日中にかけてはなんとか持ちこたえている。

いつもの日常ではあるのだけれども、この一年が終わり、翌日には年が改まるというわけで、今日のうちに済ませておかなければならない(ような気がする)ことをいそいそと行う。

その一つが、今年お世話になった方々にお礼などをするために、出向いたり、お掃除をしたり、買い物をしたり…というわけで、慌ただしく、時間は過ぎてゆくのでありました。





そんなとき、このところはいはいのスピードがめきめき早くなってきているこ奴が手ごわいのでありますが…(^^;

今年はこの子が誕生したことでどれだけの喜びや楽しみを与えてもらったことか。
授かったことと、丈夫に育っていることに感謝である 
合掌



大晦日に伺ったお世話になった方のお宅では、雪の中に座敷わらしと河童で迎えてくださった(^^;



雪が降り出した夕刻には、本堂前の除雪完了。
夜中には、町内方が初詣にいらっしゃる。

あまり降らないとよいのだが…。

例年行っている年越しの準備やしきたりどおりのお参りをしながら夜は更けて、紅白歌合戦が始まってもまだ食卓につけない。
ようやくなんとかかんとか終えて、恒例の一年に感謝をしながら、家族でお神酒を戴いて遅い夕食。



やがて、年が改まる頃には、雪が15㎝も積っていた。
歩く所だけさあっと雪を掃いて、そして0時。

静かに年が明けて、町内の方がドドッとお参りをされて、1時間もしたら静かになった。

翌朝お勤めする、年頭のご祈祷の準備をしながら新たな年を迎えた。


2013.01.03:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

餅つきの日

  • 餅つきの日
暮れも晦日、来客やすることが多くなってきて、娘はサークルの中で不承不承過ごさせられている。

つかまり立ちから、伝い歩きを覚えてきたので、放っておくと目を離せない(^^;


さてこの日の早朝6時少し前に自宅の電話の呼び出し音が鳴った。
「ウムム…この時間の電話は…」
やはり檀家さまのご家族がお亡くなり、枕経に来てもらいたいという連絡であった。
未明にお亡くなり、この時間まで待って連絡くださったのだ。
すぐに準備をして7時前には参上し、ご供養と相談を行った。
合掌


私の母方の祖母も、12月30日の未明に亡くなった。
十数年前のことだ。
その時は、大晦日の午前中に火葬を行い、明けて4日の葬儀・告別式を行った。

年末年始の葬儀は、斎場や式場や隣組の日程、もちろん家族や親族の都合などもあり、悩みどころである。
調整しながら、お互いに妥協できる、無理のない日程を決めるよりないので、明けて4日ということになった。



お寺の年末年始の準備をしつつ、お客様の応対をしながら慌ただしく時間が過ぎる。

午後からやってきた姉に干し芋をもらった。
地元産で芋の品種が違うのらしいのだが、とても甘くてねっとりとした食感がある、かなり旨いものだった。

これも季節の食べ物だ。

そして、今日は餅をついておかなければならないのだ。





今年も一升搗きの餅つき機の登場です。
二十年以上も使い続けている機械。
最初調子が悪くて上手く蒸しあがらなかったものの、だんだん調子が戻り、4升搗き上げた。





御鏡を一升。
この夜食べる分をとり、あずきと納豆とお雑煮。
わが家のお雑煮はご精進。
相方が、鶏肉が入んないんだねと、今年も寂しそうに言う(^^;
お重ね餅を25個とり、夜中に終了。

今年もまさに夜中のかいもちになってしまった。




2013.01.03:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]