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話しを聴く

  • 話しを聴く
頂いた手づくりクッキーを、休憩時におやつに食べながら、お雛様発掘を兼ねた本堂裏にある納戸(になってしまった)部屋を大掃除。

片づけながら、不用品を処分し、午後にはゴミの搬入を終えて、あっという間に夕暮になってしまった。。。


12日(火)朝方、そうとう冷え込み、米沢ではマイナス16.7℃まで下がったらしい。
体感としてはそんなに…という感じではあったのだけれど、トイレの簡易水洗便器の弁が凍ったりしていたから、やはりだいぶ下がったのだろう。



夜は、地元のコミセンで開かれる、複合文化施設についての説明会に出席した。
地区の人とそれ以外の人を含めると40人ぐらいの出席者であった。

行政側から、一連の経過と施設建設計画の概要について説明があり、その後に質疑応答があった。

自分は、図書館の新設を望んできたものとして、発現させていただいた。

質問や意見が地区の方々から出されて、それなりに意義はあったと感じる。

ただ、この時期になってこの説明会を開くことになったのは、今まで説明不足だったからではないのだろうかと思う。
それは市民にも議会にも、という意味で。

反対する人たちも多くいるこの事業、まだまだ困難はあろうかと感じる。
どのようなコンセプトで、今これを建てるのか、担当するものが解りやすく粘り強く説明していくよりないであろう。

お互いが聞く耳を持って進めてほしいものである。



2013.02.15:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

身になって初めて…

  • 身になって初めて…
11日(月)、祝日。

雪灯籠祭りが終わり、翌日からまたお天気が変わりました。

夜中から静かに雪が降り続け、除雪した方がよいぐらいに積もっていました。
朝から日中にかけて、さらに勢い良く降り出して、夕刻にはまた除雪が必要、というよりも朝よりも量が多かった。




小さな陶製のお雛さまを、相方が飾りました。
ほんとに可愛らしいものです。
昨年は、まだ実家で過ごしたので、わが家では実質的に初節句と言ってよいのでしょう。

女の子の誕生し、健やかに育ち、幸せになってほしいという願いが込められているのですよね。



じつは、わが家にも昔からのお雛様があるのです。
けれど、私の姉が嫁いで以来、ほとんど飾ることがなくなっていました。
ですから、もう○十年にもなってしまっています。

私の両親は、それでもせめてこれだけでもという思いで、飾っていたことがあったのですが、ここしばらくそれもなく、それこそお蔵入りしていました。

この度は、その古いお雛様も出してあげないと可哀そうだと思いました。
娘を授かって初めてもった感情です。
ほんとに、自分というものは気がつかない人なんだなぁと、つくづく残念に思います(ー_-

午前中のお勤めを終えて、午後からは、蔵の掃除を兼ねて発掘作業。
それが、思いのほか大仕事になってしまったのですが、とりあえず、無事に発見。

数日かけて、飾れるよにしてあげようと思います。



夕食に、母親お得意のでっかい茶碗蒸し。

これを食べつつ、昔のお雛様の話を聞いたりします。

相良人形という、土で焼いて作った米沢の民芸品の人形なのですが、「この前(最後に)飾った時丁寧に紙で包んでしまったから大丈夫だべぇ」という母の言葉通り、しっかり保存されているようです。

一つ一つ開けてみるのが楽しみだなぁ。

2013.02.13:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

冬のイベント

  • 冬のイベント
日曜日もお天気は上々。

今年の上杉雪灯籠祭りは、お天気に恵まれましたね。

自分も久しぶりに、ゆっくりと会場を散策しました。

というより、日曜日のお昼に雪灯籠祭りに出かけるのは初めてかもしれない。
勤めがら日曜は出かけられないことが多いということ。
それになりよりも、会場周辺に駐車場が確保されていないので、その煩わしさを思うと、ちょっとお天気が悪かったりしたら気持ちが乗らなくなってしまうのです。

この度は、たまたま別な用事があって市内に出かけたところ、そこで車を置かせていただくことができたため、ゆっくり眺めることができた。

以前よりも、物産関係のテントが多くなっていますね。
そして、やはりお天気のおかげで、周囲の雪景色を楽しむ余裕もあり、出店などをまわってより楽しむことができるようです。

自然の影響が大きいお祭りですね。



観光資源としてのお祭り、また行うことでそのまちの力になり得るもの、そのバランスがお祭りには必要なのではないかと常々思っています。

雪という、日常では厄介なことを楽しみに変えてこの季節を楽しむ、そう考えると「雪灯籠まつり」は、たいへん米沢らしいイベントのように感じます。

町の人が楽しむお祭り、ということを大事にしたいですね。

2013.02.13:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

天気に恵まれ

  • 天気に恵まれ
フライドポテトは揚げたてが一番!
というか、揚げてもらって食べているのですけどね(^^;

一日吹雪いていた前日の夜、除雪をして冷えた身体にはこれ、というわけです。




そして、日本酒をお燗して、飲みます。
いやはや、暖まりますね。



そして9日(土)の朝は、芯と冷え込む夜明けではありましたが、陽が昇るにつれて気温上昇。

お陽さまはありがたいですね。



きれいに晴れ上がりました。

「上杉雪灯籠まつり」が、土曜・日曜日と松ヶ岬公園を中心に開かれるので、この天気は最高ですね。
街中も十分雪の量があって、周囲のロケーションがいいですし、冷え込んで形がしっかり保たれそうです。
お祭りに雰囲気は大事ですからね。

観光でおいでになる方に、もちろん主催者や関わった多くの方々にとって、恵みのお天気になりましたね


2013.02.12:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

2月の大荒沢

  • 2月の大荒沢
今年2回目の大荒沢の不動堂登拝。

8日の朝は15㎝足らずの積雪。
その下の層が締まっているので、西洋式のスノーシューよりも、丸かんじきを履いた方が軽くて快適。

なんだか慌ただしい一日のスケジュールになっているため、11時までにはお寺に戻ってこなければならない。



はたしてお堂の屋根の雪は落ちているだろうか。
昨年のように、落ちなくて大変なことになっていはしないか。
いやいや、あれだけ暖気で雨が降ったのだから、すっかり落ちてしまってるだろう。

などと心配をしながらお堂に到着すると…、あぁ良かった(^^
お堂の屋根の雪、すっきり落ちてました。




それにしても、落ちている雪を見ると、すごい迫力です。
落としたのではなくて、落ちたんですからね!
これの下敷きになったら、助からないでしょう。

いやぁ、落ちていて良かった。
思い出してみると、昨年の雪の降り方と寒気は異常であったのですね。
今シーズンは、雪国としては普通なのかもしれない。



勤行をし、山門の軒の雪を突っついて、また来た林道の雪上を歩いて戻る。
今年の冬は、よほどのことがないかぎり、もう雪下ろしをしなくてもよいだろう。

林道の一部では小さな雪崩が起きているようだ。
だいぶ山の木を伐っているので、大きな雪崩が起きないことを祈る。



2月の登拝は無事終了。
もう29年目である。
この間2月に登ることができなかったことは…、…2回ぐらいだろうか。
前日か前夜降った新雪(大雪)のため、スノーシューを履いても腰の上まで沈んで、危険と判断してのことであった。
さて、あと何度、2月の大荒沢に来ることができるのでしょうね。
2013.02.09:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]