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大雪のち快晴

  • 大雪のち快晴
昨日日中の雪は、夜半にますます激しくなっていきました。

明けて17日(日)早朝、玄関の戸をあけて、ビックリ・ガックり。。。
30㎝オーバーの積雪!



約一時間半かけて除雪を行いましたよ(^^;

午前中は、ミニコミ誌で定期的に開催している読書会へ。

この日は、市民総隊のスキー競技が小野川スキー場で開催されているのだが、ここ数年は出場できるような体調になっておらず、甚だ皆さんには申し訳ないのだが、欠席させていただいている。
かつては、アルペンの回転競技、クロカン、そり引き競争と3種目にも出場していたこともあった。
まぁ、出場することに意義があるというレベルなんだけれど、アルペンもクロカンも最高で20位ちょっとぐらい。
アルペンの方がくたびれないのだが、クロカン選手が足りないとそちらにも駆り出されるのであります。



読書会を終えてから、白玉入りぜんざい。
美味い!
少々頭を使うと、甘い物が欲しくなるのかも。



お昼頃にはすっかりお天気が回復し、青空になりました。
お寺の駐車場の斜平山?! 田澤寺山脈?! また量を増して、また隣の家の屋根も見えなくなってしまいました。



午後は除雪と雪片づけに復帰。
本堂の二階家ぐらいある高さの軒が、落ちた雪と繋がってしまい、発掘作業である。
いやはや、もう降らないでほしいのだが。



裏側の雪を飛ばし終える頃には夕闇が迫ります。
それでも、陽が伸びました。
17時をまわっても、まだ明るいのですから。

18時までかかって、とりあえず終了。
お天気がよくて、澄んだ夜空には星がきらめく。
気温がぐっと下がりだし、家によってストーブで身体を融かす。

大きく天気が動いた一日は、ビールで終了なのでした。


2013.02.20:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

法事

  • 法事
もう冬の山は峠を越えた、そんな感じでいましたが、そうなかなか簡単には終わらないようですね。

16日(土)、朝方は10㎝ほどの積雪で、除雪をするかしないか微妙な雪で、天気が悪くなりそうなので除雪をすることにしました。

午前中は、法事のお勤めを2件させていただきました。

2月~4月が命日になっている場合、米沢のような雪国ではいつ頃ご法事を行うかというのが、ちょっと悩ましいところで、よく相談をいただき、その家のご主人などとご意向をお聞きしながら決めることが多くなっています。
1月・2月の命日の方は、前年の雪が降る前に執り行うこともあります。
そういう例は昨年もけっこうありました。

お墓参りもできないし、親族に集まってもらうのもこの雪ではたいへんだから、と同じ理由なのですが、「遅そくして5月あたりでわりぃがい?!」と言われることもあります。
こういう場合も、できればお墓参りができた方がよいと思いますので、それでよいと思いますと応じています。
ただし、祥月命日には、忘れずにお参りくださいということでお願いしています。また、この日にお経だけでもあげてくださいと頼まれることもあります。

そして、この日のように、お墓参りは後日雪消えてからするから、命日近くに、ということもあるのです。
以前は、無理してお墓の雪を掘ってまでお参りをされているお宅が多かったのですが、そこまですることもないと私は思います。
何しろ150cm以上も雪が積もっている墓地がほとんどですから、たいへんな作業です。

以前、「4月初めなら大丈夫だべぇ」と法事を行ったら、なかなか雪が消えない年で、ご主人が頑張って雪掘りをして、当日ダウンしてしまった、などということもありました。

このせいで身体を壊してしまってはたいへんです。
あまり無理なく、おいでになるご親族のことも考えながら、日程を決めて、ゆっくりと法要と会食をなさって故人を偲ぶように考えられたらよいと思っています。


2013.02.20:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

涅槃会

2月15日(金)、晴れ。


雑用や会議などで一日を終えてしまったのですが、この日は「涅槃会」。


涅槃会(ねはんえ)とは、釈尊(お釈迦様)の入滅(亡くなられた)の日で、それを追悼し報恩のための法要などを行う日になっている。

涅槃というのは、法事やお葬式などで耳にする言葉だと思いますが、本来は迷いのなくなった境地のことを示しています。
けれども、この場合はお釈迦さまが亡くなられた意味として用いています。


文献上では、お釈迦様の亡くなられた月日は不明であるらしい。
そこで、原典に近い経典によると、第2の月の満月の日とされていることから、仏教が伝わった過程で、中国と日本では2月15日と定めたものであるようです。

お釈迦様が横たわっている傍で弟子たちが、泣き嘆いている様子が描かれている「涅槃図」を掲げて、法要を営む寺院も少なくありません。

私どものお寺の本山(京都の醍醐寺)の近くに、泉涌寺という大きなお寺があり、そこにはお寺の壁一面もあるような涅槃図が掛けられ、法会があり、一般の人も参ることができました。
一度その図の前に立っったら、静かな中に圧倒的な迫力があるものだと感じたものです。


当寺では特に法会は営んでおりません。
いつものごとく、朝の勤行のみですが、家族にはそういう日であることを話して伝えております。


お釈迦さまも、悟りを得たとはいえ、一人の人間ですから、必ず命が尽きるわけですよね。
けれども、その教えは弟子たちによって二千年以上も伝えられてきています。

特別な教えではないのかもしれません。
「生・老・病・死」という、どんな人でも避けて通ることができないことを、お釈迦さまも体験しながら、怒りや迷いや妬みなどの心で波立たない心でいられるよう、弟子に伝えたのではないでしょうか。
2013.02.19:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

お雛様飾り

  • お雛様飾り
長い階段を昇るスピードがだんだんと早くなってきた娘。
成長を喜ぶとともに、いろんな危険が潜んでいるので、そこらへんもしだいに気がかりになってきた。


14日(木)は、出産した産院から1歳の誕生祝い会の招きがあり、母娘で出かけて行った。
昨年1月から3月まで生まれた子どもと母、30人ほども集まったそうで、医院の先生や看護師さん職員の方々全員のおもてなしであったと、連合いは感激して帰ってきた。



午後は実家に買っていただいたお雛様を届けに、人形屋さんがやってきた。
組み立てまでちゃんとしていくのですね。

そして、細かい道具つけなどは、母親など女性の役割になっているようである。

子どもが無事に育って、良い縁があるようにという願いなのでしょう。




その前に、わが家に昔からあるお雛さまを!
先日ようやく探し出して、とっても久しぶりに日の目を見た。

相良人形と思われる、じつにシンプルなお内裏様とお雛様。

この他にも、その時代その時代に少しづつ増えて行ったであろうと思われるお人形さんたちも、すべて並べてみた。
あぁ、やっぱりお蔵入りさせてちゃいけないものなのだと感じる。

新しいお雛さまと昔のお人形さんを見て、娘は何か感じる物があるのだろうかなぁ。

2013.02.16:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

心地よく

  • 心地よく
お寺の納戸(に、している部屋)の片付けと清掃は、ようやく一息つきましたが、そこまでやるとその先をもっときれいに、と欲が出てきます。

13日、やはりまだまだ片づけるべきところはいっぱいあり、また一つ手をつけ始めました。

お昼に、相方の作った炒飯と大好きなとろろ昆布をいただきます。
とろろ昆布は大好物。
鰹節を切らしていたのは残念。

子どもの頃は、これに味の素を振りかけると美味い!ってやってましたね。
今はもう…ねぇ(^^;
でも、年配の方はそれけっこう好きな方がいますよね。




娘が初めてはっきりした単語を発しました(^^
何だと思います?

これ、けっこう楽しみにしていたんですよねぇ。
指さして言うんですよ。

「○○○」(^^;

あぁ、それですかぁ。
祖父さんと祖母さんに、繰り返し教えられてたもんなぁ。
お父ちゃんでも、おかぁちゃんでもなく・・・。

「で ん き」
顔を上げて、指差して言ってますから、これは初めての(はっきりわかる)単語、認定でしょうね。

じじばばの反復練習が効きました。

まぁ、でもなんだか嬉しいですな。


夕刻は、文化団体の部門の会議&ご苦労さま会。

私はたいして仕事をしていないのだけれど、申し訳ないほどご馳走になりました。
そのメンバーは、文化だけではなく様々な分野に造詣が深く、かつまたユーモアあふれる愉快な方々でしたので、心地よく酔いました。

お酒は愉快に飲むと身体にも良い!(かもね^^;)
2013.02.15:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]