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晴れ間

  • 晴れ間
晴れ上がった22日の朝。
昨夜のうちに、除雪をしていたため、除雪車が玄関前に残して言った雪を片づけるだけで、済んだ。

そうでなければ、昨日の日中に積もった雪が30㎝ぐらいあったのではないかなぁ。



お寺の前の市道は雪の壁になっているけれど、晴れると気分晴れやかになるもの。
それに、安全度もぜんぜん違います。

吹雪で、防寒具を来て帽子をかぶり、フードをかぶってしまうと、いろんな情報量が違ってきます。
音が聞こえにくいし、視野がそうとう狭くなります。
特に、除雪機を動かしているときは、機械の音もかなりうるさいので、車が近づいてきても全く気付かないでいて、ビックリすることがあります。

思わぬ事故に遭ったり、あわせたりしないように、よほどの吹雪でないかぎりフードはかぶらないように気をつけています。
そのかわり、耳と首が冷えないように固めます。

フードをして作業している人の側を通る時は、こちらが十分注意をすることにしています。



陽当たりがよいベランダに娘が這い出してゆきます。
床面は冷たいはずなのですが、あまり感じていないようで、うれしそうにくるくる回ったり、最近だいぶ立っていられるので、立とうとしています。

失敗して、あちこちぶつけているので、目を離せませんけどね(^^;



晴れ間が出たので、軒がつながってしまった母屋の南側を掘り出し作業。
もう、平屋の家の屋根の雪を下ろしている感覚と同じです。

いやはや、なんとも生産性を感じない作業で、くたびれるのであります。

途中、伯父の見舞い等で三友堂病院へ。
あぁ、三年前の今頃も、毎日のように通ったけなぁ…。
ちょぴり切ないことを思い出しながら、しかし、思いのほか元気な伯父の姿に安堵した。
館内には、昨日まで病室への見舞いは禁止で、この日から再開と張り紙がされていた。
インフルエンザやのノロが流行っている。
マスクをして手を消毒してと、十分注意である。



帰宅して再び作業。
ようやく軒の半分を終えた。
けれど、どうもこの夜は大雪になるらしい。
やれやれ、また明日は埋まってしまうのか。

2013.02.24:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

いつまで続くの

  • いつまで続くの
ずいぶん降ったなぁ。
30~40cmというところ。
吹きだまりはそれ以上かも。
21日の朝。



町内の人たちも、6時過ぎるとぼちぼちと作業を開始して、7時過ぎぐらいにはおおかた終えて、7時半には出勤する車も通り始める。

雪国の忙しい朝なのである。



周囲の雪の壁が、どこも高くなってしまって、飛ばす雪を何度か送る形になるので手間がかかる。
飛ばすたびに雪が重くなるような感じで、除雪機くんもさすがに一気に飛ばしきれなくなって、グググググッと雪の重みにスピードをとられてしまう。

これからは、雪はしだいに消える方に向かうから、ここはここまでやればいいかなぁと、放置しておくこともある。
けれども、予想外に降られるとそうもしていられなくなったりする。
なかなか思うようにはいかないものだ。



この日は、結局天気は回復するどころか、ますます雪は降り、除雪作業を繰り返すことになった。
玄関先で、ポテチを食べてお茶。

一息ついてまた除雪。



お雛様のところに相方が活けたチューリップ。
ひと時の安らぎであります。

そして、また夕刻に除雪車が来た後で、本日最後の除雪作業。



前の神社も雪に埋もれてきましたよ。
鎮守の神様、いつまでこの雪は続くんでしょうね。


2013.02.24:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

予報的中

  • 予報的中
猫の足跡が見えるぐらいの雪だと、やれやれ、朝は安泰。
20日の朝は、かんじたものの、晴れ。

我が家の猫だと思うのだけれど、同じところを往ったり来たりしている。
中に入れなくて、あちこち入り口を探していたのかも。




青空は気持ちいいなぁ(^^
地区内で雪下ろしのボランティアを実施。

作業中に一人が「今日大雪になるんだだぉ」と言うので、「えぇ、まっさがぁ、うぞだべぇ(^^」と一笑に付した。
午前中で作業を終え、それでもまだ青空だったのだから、そう思っても不思議ではないと思う。



しかし、しかし、午後からコミセンで会議中にはすでに雪がちらつき始め、夕刻近く、会議を終える頃には雪降り。

夜には、ご覧のとおり激しい雪に変わった。
翌朝は間違いなく雪かき。

天気予報は当たった。
雪下ろしボランティアの日程も当たり!ということで、本日終了なのである。
2013.02.23:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

峠を越えて

  • 峠を越えて
喜多方へ行ってきました。

大峠を超え、熱塩から市街地に向かうと、例年はあまりに雪が少なくて驚くのですが、ことしは「あれあれ…」というほど雪が多いように感じる。

米沢の市街地とあまり変わらないかも…というぐらい。

我が家から喜多方市街地までは、およそ30分で到着できる、山形市へ行くよりはるかに近いのです。

ちょうどお昼になったので、行きたかった「月とおひさま」へ。
古いお豆腐屋さんを改装して、カフェレストランと雑貨屋さんになりました。

外観や内装は新しくなく、もともとあった板の間や畳敷きの和室をそのまま生かしていたり、センスがないと冴えないものになると思うのですが、じつにいい感じなのです。
私たちは、和室でまるい卓袱台です。

私はカレーにしました。
豆の入ったダールカレー風で、レンコンと茄子と牛蒡の素揚げが載っている。
その脇には目玉焼き。
ご飯の山の上には、これ…フィンランド?!(^^;
娘がこの旗が気に入ったみたいで、すぐとられちゃいました。




喜多方市街地、ほんとに今まで見たことないほど雪が多いです。
途中、雪でつぶれてしまった小屋もありました。

楽篆工房に立ち寄り、奥さんとお話ししましたら、ここ何十年で一番降ったんじゃないかと、屋根を心配しておられました。

たしかに、例年は下ろすほど雪は降らないようで、あちこちおっかない感じのところがいっぱいあります。



雛の蔵めぐりが開催されており、ゆっくり見たいところですが、また後日。

喜多方や会津から、米沢にはずいぶんと来ていらっしゃるようです。
私たちも喜多方へはよく行きます。
あちらの皆さんは、映画館とデパートがないので、とおっしゃいます。
震災以降、いろんなこともありますので、そういう理由もあるのでしょうね。

帰路、道の駅喜多の郷の案内所へ立ち寄る。
とても話し好きなおばちゃん(失礼^^;)で、食べ物がおいしいところや、雰囲気の良いcafeなどを教えてもらえたほかに、おしゃべりをいっぱい。
案内所にあぁいう人がいると楽しくて良いなぁ。


2013.02.22:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

暮していくこと

  • 暮していくこと
2月が寒いのは当たり前、ではありますが、緩んできたなぁと思っていたら、このところまたかなり冷え込んできています。
朝方や夕刻に作業をして、来ているものや手袋が湿っていると思うと、いつの間にか凍り始めて、金属に触れるとくっついたりすることがあります。

いやはや、春はまだもう少し先のようですね。

18日(月)、中津川に用があって出かけてきた。
田沢も雪が多いことで知られているとはいえ、さすがにあちらのレベルは違う!
中津川でも民家の多いところなのですが、2割増しぐらいかもしれませんね。
さらに、奥へ行き、また沢の方へ入って行ったら、もっとすごいんでしょう。



街道から家々に入る道が、それぞれ雪の壁がそそり立っている間を行く感じ…。
間口の広さより、雪の壁が高いのです。
これは、そうとう大きな馬力のある除雪機でないと、到底無理ですね。
実際、あちらこちらに大きな除雪機とともに、けっこう大きなパワーショベルが無造作に置いてあったりする。

画像は中津川小・中学校へ入るところ。
なんと、今年の3月で閉校になるとのこと。
小・中学校合わせて9名とは。
そのうち二人は、都会などからの山村留学で来ているとか。

私が想像していたよりも、過疎が進んでいたのですね。
家屋はまだまだあるようなのですけれども、若い人が定住していないということでしょうからね。

ふりかえって、田沢地区もそういう事態にならないとは言えませんよね。
幹線道路が通っているとはいえ、過疎化は止まっていませんから。
人が住むことができる、条件ってなんでしょうね。
安心して暮すことができる、煩わしいことが少ない、交通が便利とか。
個人差はあると思いますけど。
地域づくり、っていう言葉でくくらないで考えた方がよさそうな気がしています。



夕食を食べながら、この子たちが大きくなった頃には、どうなるんだろうと思う。
新年度の地元小学校の入学は、今年も一桁前半(^^;
これは、ここばかりではなく、市街地から見た周辺地区(この言い方は気に入らないけど)の小学校にはいくつかありますから、ここだけの問題ではないですからね。
これからしばらく、課題です。



2013.02.22:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]