現在の新築住宅には、アルミサッシはほとんど使用されなくなり、アルミと樹脂の複合サッシが主流となっていますが、最近急速に樹脂サッシの普及率が高くなってきました。
ガラスも、まだまだペアガラスの比率が高いのですが、徐々にトリプルガラスの採用するメーカーも増えてきたのではないでしょうか。
そんな中、サッシメーカー大手のYKKAPさんも、いよいよ樹脂トリプルの増産が決定されたようです。
YKKAP 樹脂トリプル生産強化
建築コストを削減するために、窓面積が極端に少ない家も多くなってきましたが、それでも冬の熱損失や夏の熱侵入の比率が、一番大きいのは窓などの開口部です。
この1.2年で、樹脂トリプルは、あたり前の時代になるのは確実ですので、これから、家を建てる方はサッシについても、キチンとご確認いただき、多少高くなったにしても樹脂トリプルを選択した方が、賢明かと思いますのでよろしくお願いいたします。
日本の窓の断熱基準は、お隣の中国や韓国よりも低く、複合のペアガラスが最高等級になっていますので、家の断熱同様、最高等級の言葉を鵜呑みにしないようにご注意ください。
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