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秋山咲恵のプロフェッショナルとは

プロフェッショナルとは、高い理想に向かって飽くなき挑戦を続けられる人だと
思います。
それには、高い志、強い意志、そして実行力の三つが必要でしょう。

本当にできるのか、と思ったような理想が形になる。それを目指して努力する人。
決して簡単ではありませんが、できたらいいなと思って、毎日頑張っています。

それは私の生き方であって、特別な理由があるわけではありません。
自分がそうしたいと思うからそうしているわけであって、理屈ではありません。

(プロフェッショナル仕事の流儀5より)
2008.05.18:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

リーダーにとって大切なこと

リーダーというより、人間として人に向かい合うには、誠実であることが大切だ
と思っています。
自分が良いと思ったことや悪いと思ったことを、言いにくくても言うようにする。
そんな間柄になって初めて、一段上の人間関係ができ、絆も強くなると思うんです。

これも実際にやるのはなかなか難しくて、毎日試行錯誤ですが、
自分の軸がブレないことが、リーダーにとって大切だと思うんです。
そうすれば、相手も次第に変わってくるかも知れません。

水が高いところから低いところへと流れた行くように、互いに一番しっくりくる
ポジションに
スーッと移っていくのではないでしょうか。

By秋山咲恵

(プロフェッショナル仕事の流儀5より)
2008.05.17:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

人を育てるために重要なこと

人を育てることは仕事だと思っています。
人は仕事を通じて成長する部分がすごく大きい。

成長するためには通過儀礼が必要。
通過儀礼というのは、一皮剥けるためにキャパシティ以上のことにチャレンジして、それを乗り越える経験をしてもらうことです。

ただ、必ずしもスムーズにいく人ばかりではないし、それをネガティブにとらえる人もいるわけです。

だから、気を長く持って、子どもを育てるような気持ちで臨んでいます。

By秋山咲恵

(プロフェッショナル仕事の流儀5より)
2008.05.16:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

会社を育てるための基本方針

会社を始めたのは、キャリアアップやお金のためではありません。
自分の生き方として、起業という選択をしたわけです。
だから、どんな会社にするべきかと、一生懸命考えました。

やはり、会社というのは世の中に役に立たなくてはいくない。
その中で、喜んでお金を払ってもらえる製品やサービスを生み出しつづけられるのは、どんな会社だろうと考えました。

そこで、仮説をつくって実行した結果を検証し、行動修正する。
それを繰り返せば、求める答えに収束するはず、
と気づいたのです。

組織においても、そこに働く一人ひとりが自分の判断で自律的に仕事ができれば、大きく間違った方向には進まないのではないか。
会社が三百年続くことも可能かもしれない。これが今の私の仮説です。

By秋山咲恵

(プロフェッショナル仕事の流儀5より)

2008.05.15:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

私を変えた一言

ずっと眠れずにいた秋山さんを救ったのは、夫である吉宏さんの一言だった。

同じ人間でも気の持ちようで、できることがまるで違ってくるんですね。
「二人でまた始めればいいじゃないか」という夫の言葉を聞いた瞬間、急にふっ
と力が抜けました。
憑き物が落ちた、という感じです。

「いろいろなことが起こっても、どうなったとしても絶対に失われずに残るもの
がある」というとこを確信できたのだと思います。
具体的にどう変わったといえば、自分をもっと信じることができるようになりま
した。
以前は、抵抗を受けた時には、ひるんで言えなかったり、違うやり方でお茶を濁
していたことを、はっきり言えるようになったんです。

やはり、気持ちの変化や態度は雰囲気に出ます。
すると、私を見る目もだんだん変わってくるんです。
この積み重ねだと思います。

By秋山咲恵

(プロフェッショナル仕事の流儀5より)
2008.05.14:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]