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仕事相手は人柄で決める

これからパートナーを組もうという相手を理解するには、示されたビジネスプランも重要ですが、その奥にある人柄を見ます。


より少ないエネルギーと時間で正確な理解と最大の効果をもたらすためには、つかみやすく、かつ普遍的な人柄を見ること一番でしょう。

人柄を見るポイントは、どれくらい信頼がおけるかということ。
やたら甘いことを語る人は要注意です。
自分に厳しい人の方が頼りになる場合が多い。
また、相当に考え抜かなければ出てこないような認識を示されたりすると、その人の熱意が伝わりますね。
By飯塚哲哉

(プロフェッショナル仕事の流儀8 File No.23より)
2008.07.27:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

マネジメント・オブ・テクノロジ ー

ビジネスは、物理学や数学に似ているところがあります。
いろいろなケースを想定し、評価関数(現況を数値に変換する関数)を見つけて、数値が最大になる方法を選ぶ。

世の中の複雑なものを単純化してみようというのが、物理学や数学です。
難しい中からエッセンスを抜き取る、という発想です。
この機会に、物理学や数学をベースにした経営手法がより明確にされてもいいのではないかと思います。

By飯塚哲哉

(プロフェッショナル仕事の流儀8FileNo.23より)
2008.07.26:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

ベンチャーが生き残るための経営戦略

われわれは半導体の中でも、比較的ニッチな市場に特化しました。
具体的には、アナログとデジタルの信号が混載するミックスドシグナルLSI 
という分野。
数百億規模のの自分たちが戦いやすい市場にターゲットを絞ったのです。

個々の特徴は、技術者の力量やアイデアを生かしやすく、個人の判断や能力が付
加価値をもつ点にあります。
かって私も大企業に勤めていたのですが、そこでやっていたビジネスと、今やっ
ているビジネスは全く似て非なるものです。

By飯塚哲哉

(プロフェッショナル仕事の流儀8 File No.23より)

戦略は、「勝てる場の発見と勝てる条件づくり」です。
200~400億規模のビジネスは中小企業にとって都合のよい市場規模。
大企業は入りにくい規模であり、中小企業がシェアを取りやすいといえます。
2008.07.25:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

社訓は「朝令暮改」

境界条件がものすごい勢いで変わる世界では、変わることに躊躇できません。
その時々で、ベストな判断をしていこうということです。

さすがに一日のうちに変わることはありませんが、一週間ぐらいのスパンで状況
は大きく変わります。
状況が大きく変われば、自分たちの戦略も変えざるを得ません。

By飯塚哲哉

(プロフェッショナル仕事の流儀8 File No.23より)
2008.07.24:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

ビジネスとは環境変化の中で連立方程式を解くこと

ビジネスの環境条件は、猛烈に変化しています。
電子機器の製品寿命は3ヶ月でした。
今のデジタル家電は、もっと短時間で激しく変わっています。

ビジネスは、その中で行われているわけで、
環境がどう変わっているのかをしっかり把握することが最大の課題です。
その環境条件で、連立方程式を解いていかなければなりません。

By飯塚哲哉

(プロフェッショナル仕事の流儀8 File No.23より)
2008.07.23:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]