専門看護師と医師は、少なくとも対立する関係ではありません。
しかし、医学と看護学では、それぞれのアイデンティティは違うと思います。
私は、医師のことは、お互いの領域の専門性を発揮し合う仲間だと思っています。
治療法が理解できない場合には、率直な議論をすることもあります。
ごくまれに、医師と看護師の気持ちが一つになれない場合もあって、
そんなときには、患者さんの権利を守る方向から私は動きます。
決して対立するわけではなく、お互いが理解するために接近しているという手法をとっているつもりです。
By北村愛子
(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.41より)
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多忙な仕事の中、休憩はとれるのか
重篤患者さんの受け持ちは、同時進行で10人以上になることもありますし、年間に60数件程度になります。
それ以外に、コンサルテーションが年間160件ほどあります。
休む時間も一応あります。最低限、食事はとらないといけませんから。
頭を切り替えるために机で書き物をしたり、音楽を聴いたりして短い時間を利用して体を休める感じです。
ストレスはありません。
ストレスを感じるとすれば、厳しい状況の患者さんの側へ行けない時かもしれませんね。
行って仕事ができるときは、ストレスにならないんです。
By北村愛子
(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.41より)
それ以外に、コンサルテーションが年間160件ほどあります。
休む時間も一応あります。最低限、食事はとらないといけませんから。
頭を切り替えるために机で書き物をしたり、音楽を聴いたりして短い時間を利用して体を休める感じです。
ストレスはありません。
ストレスを感じるとすれば、厳しい状況の患者さんの側へ行けない時かもしれませんね。
行って仕事ができるときは、ストレスにならないんです。
By北村愛子
(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.41より)
命と向き合う壮絶な現場
通常、看護師は担当の病棟が決まっているが、北村にはそれがない。
循環器、脳神経、呼吸器を問わず、重篤な患者を受け持つ。
「おはようございます。今日はしんどいね。いっしょに元気になろうね」
意識のない患者にも、ごく普通に話しかける。
声をかけながら呼吸の様子や肌の張りで、病気の変化を読み取る。
看護のスペシャリストとして北村が何より大切にしていることがある。
「患者と向き合う」
病気の方たちは、自分の病気から逃げ出すことができません。
そばにいることで、生きていくことを支えるのが私たちの仕事だと思っています。
By北村愛子
(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.41より)
循環器、脳神経、呼吸器を問わず、重篤な患者を受け持つ。
「おはようございます。今日はしんどいね。いっしょに元気になろうね」
意識のない患者にも、ごく普通に話しかける。
声をかけながら呼吸の様子や肌の張りで、病気の変化を読み取る。
看護のスペシャリストとして北村が何より大切にしていることがある。
「患者と向き合う」
病気の方たちは、自分の病気から逃げ出すことができません。
そばにいることで、生きていくことを支えるのが私たちの仕事だと思っています。
By北村愛子
(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.41より)