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経営はアートか、サイエンスか

経営はアートなのか、サイエンスなのかという議論がなされることがよくある。
どちらの要素も必要だろうけど、経営者である限り、サイエンスを追い続けるべきだと思っています。
会社の競争力というのは、経営者の優秀さとか、アーティスティックなよくわからない部分に依存するのではなく、
サイエンスを追求し、その比率を大きくすればするほど、その会社は長期的に維持可能な競争力を身につけられる。
経営はすべてサイエンス化するのが、経営者の目指す姿ではないかと思うんです。
By 星野佳路

(プロフェッショナル仕事の流儀1より)

星野さんの目指そうとするものはわかる気がしますが、星野さんの優秀さ、判断あってのサイエンスだと思います。
どのようにサイエンス化するかの判断も人間ですし、最後は人間の感性や判断がものをいいます。
サイエンス7割、アート3割位の感じでしょうか?
2008.01.02:反田快舟:コメント(0):[経営箴言]

トップが最終決定を下さない

リゾート再生請負人として有名な星野リゾート社長の星野佳路さんは、
経営会議での意思決定を社員に委ねる。

例えば、宿泊料金の値上げを社員が決めたなら、それを認める。

「競合する施設のことを考え、自らの強みを分析し、お客様のニーズもちゃんと把握する。
そういったロジカルなプロセスで議論が進んでいったのであれば、おそらくそれは正しい決定だろうと思うんです。
だから、認めるのが正しいと思う」と、星野さんはいいます。

その結論が正しいかどうかは、ビジネスの世界では「やってみなければわからない」という部分がすごくある。
だからこそプロセスを大事にするんです。

(プロフェッショナル仕事の流儀1より)
2008.01.01:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

コンサルネット

建設業の未来を拓くコンサルネットです。
2008.01.01:反田快舟:

雑にするから雑用になる

ある日記からです。

私は専業主婦なのですが、
食事、掃除、洗濯、買い物・・・毎日同じことの繰り返しです。
外で仕事をしている人がうらやましくもありました。

そんなときある言葉と出会ったのです。

「雑にするから雑用になる」

その言葉が胸の奥深くの根っこの部分をえぐりました。
毎日同じことの繰り返しで、いやだな~と思う心が、
家事を雑用にしていなんだなと・・・。

それからは、お料理ひとつ、お洗濯ひとつ、お掃除ひとつ
できるだけていねいに、心を込めて向き合うことを心がけています。
すると私、気がついたのです。
嫌々やっても、丁寧にやっても、それほど時間は変わらないことに!

それならば、丁寧に心を込めてやったほうが、やりがいも出てきますし、
嬉しくなりますもんね。

(名言セラピー3より)

今年最後の「今日のひとりごと」を締めくくるのにふさわしい言葉だと思います。
毎日欠かさず継続することの難しさを痛感しています。
来年は、プロフェッショナルのことばから、ヒントを得たいと考えています。
365日登板やりますよ!


2007.12.31:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

暇そーだねぇ~

ある定時制高校の養護教諭(保健室の先生)の話です。

定時制ということもあり、保健室は授業中、休み時間を問わず、
生徒がひっきりなしに現れるそうです。
とにかく忙しい状況です。

そんな中で、その先生は、あることにとても気をつけているそうです。
それは・・・、

「いかに生徒から見て自分が暇に見えるか」

そこを常に意識しているというのです。
なぜ、自分が暇に見えるようにするのか?
それは、

「忙しそうにしていると生徒は声をかけにくいから」

生徒からは「暇そうだねぇ~」、「給料ドロボーだねぇ~」
などと言われているそうですが。

それでも自分のモットーを貫いているのですからすごいものです。
声をかけやすい。頼みやすい。本当の優しさはそんなところに表れる。

(名言セラピー3より)

2007.12.30:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]