質問に答える授業をするわけ

生徒から質問を受ける授業で、竹岡さんは資料を取りに家に帰ることもあるという。

「これが大事だ」と人から与えられるものと、「これはどういうこと?」と自分から聞くのとでは、全然違うんですよね。

知りたいと思っているのだから、質問したときが学習の最大のチャンスなんです。
ですから、そのチャンスを逃さない。
それに時間をかけると印象に残ると思うんです。

最近は、難しい質問も多いですから資料を取りに家に帰るもあります。
そんな時間があれば、もっとたくさんのことを教えられるのですが、
それは教師の自己満足だと思うんです。

結局、習ったことなんてあまり覚えてないですしね。

(プロフェッショナル仕事の流儀3より)

2008.04.01:反田快舟:[仕事の流儀]

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