職人として絶対に譲れないもの

自分で失敗したと思ったとき、絶対そのままにはしておきたくないですね。
お客さんは、失敗したとは思っていない場合もたくさんあるんです。
塗った壁を壊していると、「どこが悪かったんですか」と聞かれますが、
自分の水準に達していなければ何度でもやり直すだけです。

言わなければわからない世界なんですが、自分が納得できないものは絶対にごまかしません。
自分のできる限界でいい仕事を続けていって、「おまえの好きなようにやっていいよ」という人に出会いたいんですよ。
失敗しても適当に済ませていたら、そういう人にはきっと巡り合えないと思うんです。
だから、いい人に巡り合うためにも妥協しません。

By挟土秀平

(プロフェッショナル仕事の流儀3より)

類は友を呼ぶというが、超一流のプロの厳しさに圧倒される。
仕事に妥協していないか?毎日反省を怠らずに精進したいと思う。
自分の歩いてきた足跡が自分の生き様だから。
2008.03.26:反田快舟:[仕事の流儀]

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