不遇の時代を乗り越えるために

何かをつかむチャンスは誰にもあると思うんです。年齢は関係ない。
何かができるようになって、そこから自分の可能性がどんどん広がっていくのがわかるときがあるんですよね。

今、恵まれない状況にいる人でも、絶対に変われると思います。
ただし、一つのことを続けているかどうかが大切。
一つことをずっと続けてきたなら、それは必ず応用できるはずです。

僕の場合、この仕事を続けられた理由はこれしかなかったからです。
鳴かず飛ばずの時代に体験したことは、決して無駄になっていません。
むしろ、それがなかったらダメでしょうね。

苦しいことを乗り越えてきたから、「絶対にできる」と思える強さが身についたのだと感じています。
この仕事で、何がどうなっているのかわかったり、きっとこうだろうと想像できたりするのは、ずっと長く続けてきたからでしょうね。

By挟土秀平

(プロフェッショナル仕事の流儀3より)


どんな人生にも苦しくて苦しくて逃げ出したい時期は誰にも訪れるのでしょう。
そこでグッと踏みとどまれるかどうかが、わかれ道のような気がします。
確かに適性というのはあると思いますが、10年続ければ大抵のことは身につくと確信できるようになりました。

「何をしているかでなく、何をつづけているかである」(一燈園 石川 洋)
2008.03.25:反田快舟:[仕事の流儀]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。